玉川通信

八ヶ岳山麓にある玉川から日々思うことを綴ります。一病息災、生きているうちは癌闘病が近頃のモットーです

日曜日の休日

2018-01-28 14:04:01 | 日記
相変わらずの変則勤務なのでたまに日曜日が休みのシフトだとなんとなくつまらない。病気前ならさっさとスノーシュー担いで北横岳辺り行っていたと想像するけど今の治療薬の副作用でとにかく筋力がどっと落ちてしまい、気軽に一人で雪山入って動けなくなったらそれこそ笑い者間違いなしなので今日のところは諦めてちょっと気楽にビーナスラインドライブ。

とにかく今年は雪が少ない。例年だともう何回かは雪掻きしてるはずなのに、今年は軽く掃く程度の自宅周辺で八ヶ岳山麓のビーナスラインも困るような積雪ではなく、ちょっと拍子抜け。

夏場、都会からの観光客さんが劉を求める"女の神氷水"。久しぶりに通りかかったら以前と様相違っていてなんだか残念。茅野に暮らしてすぐの頃には深く考えなかったけど今、改めて考えるとここってたいして歴史ある訳じゃない気がするのですが。だいたい女神とか言いながら山は北横岳なので女神さんのいる蓼科山じゃないですしこの湧水の上は別荘だらけで多分、きれいではないかと。


白樺湖はそれこそ通過点で湖畔なんて下りたことなかったのでこんな石碑あるのを初めて知った。

周りのスキー場は賑やかだけどここは誰一人居なくて白鳥達も目を開けたまま冬眠中~

そんな中、ここは千年以上昔から祷りの場所だったことを初めて知って大きな衝撃。役行者がここから蓼科山登ったと書いてある説明板に、まだまだ知ることがたくさんあってボケてなんていられないと焦りながらのドライブ終了。

今年は少なめ

2018-01-23 08:45:11 | 日記
ニュースもワイドショーも都会の雪に塗りつぶされ、火種を抱えた芸能人さんには恵みの雪だったりして。

ここ玉川は昨シーズンに比べて降雪が少なく、今回も心配したほどの積雪はありませんでした。そんな中、実は恥ずかしながら本日は自治体のリサイクルゴミだし当番に初参加。今まではずっと義母が出ていて今日も行く気満々でしたがさすがにこの寒さと路面凍結。そろそろ世代交代も…と「いいから」と拒否られながらも「一緒に行こう」と半分強引に行ってきました。日頃、紙もプラも街中のゴミステーションに持っていっているので早朝のゴミだし自体が初めて。あれこれと地元ならではのしきたりとかを自治体の役員さんに聞きながら無事遂行。それにしても平均年齢の高い区だけあって私みたいなおばちゃんが若い部類に入れられてます。
これからは少しずつ区の行事も出なきゃいけなくなるでしょうし少々気も重たい感じです。

さてさて。都会の大変な映像を見ながら出勤支度。明日の休みを励みに仕事です。

今日の諏訪湖

2018-01-16 17:47:52 | 日記
ここ数日、年内のニュースでは八剱神社の宮坂宮司のお顔を拝見することが出来ていていよいよ御神渡りへの期待も高まりつつ…

朝七時半の諏訪湖畔。


連れ合いを会社に送り出してからの諏訪湖までだったので八剱神社の旗を見ることは出来ませんでしたが湖面はいい感じに凍ってました。それにしても暖かい!多分-3℃くらいなのかしら?防寒しっかりしていると寒さを全く感じません。
下諏訪側に回ればポカポカ温といという感覚。

諏訪湖ハイツ前の白鳥の滞留しているところは白鳥やら鴨やらクイナやらでまあ!賑やかなこと。冬の陽射しの中、なんとも気持ちがほんわかします。

湖面の中程を見やればもしかしたらあれはせりあがり?と思える氷の縞が。

でもこの温度と明日の雨で御神渡りへの僅かな望みも溶かされてしまいそうです。

一月二日の初詣

2018-01-02 11:55:32 | 日記
あけましておめでとうございます。

年末年始は仕事で今日だけがおやすみ。数年前までは年の暮れになると入院患者の数も減り、それなり年末年始の仕事は少なめだったのに去年の私の療養休暇で状況は読めなかったけど今年は普段よりも多い!という程の患者数で仕事もバタバタ。新しい会社組織の質の悪さもあってとにかく今日の休みは精神安定を諮るために充てるしかないと。


夜明け前に家を出て霧ヶ峰のゲイロッ原で日の出に照らされた富士山を眺めて八島湿原の旧御射山神社を目指します。

山を歩き始めてからこの八島は散歩コースでもあり旧御射山神社は私の心の拠でもあります。今年は雪が少なめで農場までは路面に雪もなく安心して車を走られます。それでもビバルデの丘辺りは圧雪でちょっとスリリング、まあ対向車が来ることもほとんどないからそこは楽チン🎵
とは言えやはりゲイロッ原は富士山撮影の好スポット、何台もの車が停まって朝日に輝く富士山を狙っていました。

八島湿原の駐車場は半分程のスペースが除雪されていて"多摩"とか"富山"等々県外ナンバーの車が数台止まってます。
さて、冬仕様の服装で旧御射山神社を目指します。実は昼前には連れ合いが夜勤から帰ってくるためあまりのんびりは出来ません。

この時季はまだスノーシューは不向き、アイゼンを使うほどでもない中途半端なザクザク雪はちょっと歩きづらい感じ。
普段なら一時間足らずで湿原一周できる快適な木道ですが幅の狭い板に積もった雪を何人もの人が踏み固めた感じで気を抜くと足を踏み外して雪に嵌まります。用心深く細い雪道を歩くことは苦手な高所あるきの練習になりそうです。

あいにく細い木道の写真は撮ってませんでした。というか撮る余裕無かったのですが~

30分程雪道を歩いて目的の旧御射山神社に着きました。

ここは縄文時代からずっと人の営みの痕跡が残る山の中の神社です。諏訪の信仰心からここで茅の仮屋を作って籠っての信仰、鎌倉時代にはここに武士がこぞって集い武芸の競技を披露したコロシアム、江戸時代に祭神が別の場所に遷されて以降ここは"旧"の文字が付く神社となりました。

ここまでお詣りに来る人は他には居ないかも…と思ってましたが案外とたくさんの足跡が雪の上についていて賽銭箱の前には御神酒が三本も。とりあえずお賽銭をあげてこの一年のご挨拶。
私も来年は忘れないようにお供えのお神酒を持ってこようかな😃

この小さな祠と広場には何時間でも居られそうなくらい不思議な気持ちの安穏が得られます。信心はないけど神様に守られている、みたいな。


ちょっと離れた所、遠くに車山のレーダーが眺められるここは山登りではなくて山歩きのおすすめスポットです。

ところで話は変わりますが昨日、白駒池湖畔の白駒荘が火事で焼けてしまった、というニュースが流れショックで仕事に入るのに気持ちが入らない程でした。冬季閉鎖で国道299号線は車が走れないでしょうし消火活動も大変だったのでは。詳細は分からないのですが年始早々残念なことです。