玉川通信

八ヶ岳山麓にある玉川から日々思うことを綴ります。一病息災、生きているうちは癌闘病が近頃のモットーです

今日は今日とて…

2012-09-27 10:06:46 | 日記
昨日の仕事中に何度か母から電話が入っていました。特に気にせずに仕事が済めば病院は消灯時間過ぎてますし、そのままにしておいたら今朝早くに珍しく父から電話が。
今日は今一つ具合いの優れない父が検査で通院と言う事でその事が伝えたかったようです。
という事で急遽、母の病院ではなくて父親のお抱え運転手となりました。

母の入院以来、父は今まで見たことない姿で母を面倒見ています。でもやはり老いた体にはキツイんですよね。まぁ、持病の検査ですから深く心配することなく様子見にしたいと思います。


さて、そろそろ検査も終わる時間。これから母の所まで行きます。

という現状報告のブログになってしまいました。
今日は帰りにいと忠の巣ごもりでも買って帰ろうかしら~。

付き添いもバテ気味

2012-09-25 12:06:16 | 日記
昨日も一日、飯田の病院で過ごしました。
今は感染予防のため、個室から出ることができない母に代わり不足品の買い出しや食事のお膳を運ぶなどあれこれとすることもあり、その合間には母の他愛もない話に付き合って過ごす時間はけっこう気を使います。
昨日は夕方から諏訪で用事があるのでいつもより早めに暇の挨拶すれば「もう帰らるのかい?寂しいじゃないかな…」と愚痴られるし。

飯田までの往復は高速で以前なら体に負担になることもないくらいの距離でしたが、今はだいぶキツイんですよね。
七月の緊急入院当初は命への危機感もあり、親を看るのは当然と気持ち的にも頑張りが続いてましたが、回復期に入り親の体調も落ち着いてくると焦燥感も失せて代わりに面倒臭さが頭をよぎるようになります。
でも反対に母は話し相手が欲しいし体も楽になって心に余裕が出来た分、私を頼るようになりあれこれと注文も増えました。そして、本人も体が弱いのに毎日の面倒を見てる父もだいぶ疲れてきていて、滅多なことでは弱音を言わないのに近頃は私に出来そうなことを聞けば「頼む」とあっさり返事をしてきます。せめて父には倒れることのないようにしてもらいたいから、負担を減らす工夫もしたいのですがやはり茅野からでは限界があり父の体を心配するしか出来ません。

昨日も帰り際、次の予定を聞かれて決めてきました。休みの度の飯田までは疲れるし私の時間も減っていて少しばかりストレスにも。本心はサボりたいのですが母の落胆や父への心配を考えると行かないわけにもゆかず…

そして今、感謝すべきは連れ合いと義父母。ほとんど家事もしないで休みの度に飯田まで行かせてもらっていて、あんなにドライブ好きな連れ合いも嫁の親のことなのでグッと我慢しています。なんとなく笑って過ごしてますが、ありがたいことだと。

さて、なにはともあれ出勤時間。モヤモヤかき消してお仕事行ってきます。

イチイの実

2012-09-23 10:46:25 | 日記
夏の終わりの頃から目につくようになり、けっこう寒い季節まで頑張って赤を主張している小さな実です。
食べるとトロッと粘りのある甘い味で、子供の頃にはよく採って食べました。親に食べたことが見つかると「毒があるから食べてはいけない」と叱られたものですが、あれだけ食べても私は今、元気に生きてます。一体どこに毒があるんでしょう?それとも食べさせないための嘘だったのかしら?真相はわかりませんが、今は敢えて食べようとは思いません。

この写真は先日、霧ヶ峰ドライブの途中の霧ヶ峰肩にあるドライブインの片隅にあるのを撮りました。
濃い緑の針葉樹に赤い実。目を惹く光景に思わず一枚。上手く撮れなくて残念ですがイチイの実という事はわかってもらえるかと。

さて、今日は車で出勤します。雨が降る気温の低い、寒い玉川です。

仕事環境

2012-09-21 20:17:44 | 日記
いつもブログを読ませてもらっているいちこさんや飛鳥さんのお話から、職場との契約や継続について改めて考えさせてもらいました。
私の職場も嘱託職員は形式一年契約ですが、今までの慣習でほとんどの人はそのまま継続になります。というか、あまりの劣悪環境で新人さんが入っては辞めていくという惨状で定員を確保するのが大変だから敢えて契約を切るなんてことが出来ないだけなんですが。
私も入って五年経ち、少しばかりは仕事内容もわかってきましたが、正職員から見たら都合悪けりゃ新人扱い、調子よくしたい時だけベテランみたいなおべっか言ってみたり。腹立たしいから常に「私、新人のセレブーです」と言い返しています。シフト表では私より後には数人いますが、若くて可愛がられる子や頭のきれる子は上手くとりまわって実際私より全然大事にされていて、かわいくないおばさんはどうでもいい的な扱いをされているわけです。
嘱託職員は給料も安いですし、待遇も良くなく、差別感は常にあります。でも生きるために働いているわけで、正職員との差別待遇にも文句も言わず頑張って働いているのが嘱託なんです。
ここ数ヶ月、フロアの中で勤務の変更があり今まで事務職として厨房を上から目線で見ていた正職員がこちらに来ています。そうなることの経緯は伏せますが、それ以前のその職員の態度はあまりに理不尽な事が多く、反感もありましたが反発することは上司に逆らう事になって自分の立場を危うくするわけで仕方なく泣き寝入りするばかり。でも、仕事を共有しているわけで無かったから我慢も出来ましたが、この数ヶ月はさすがに腹に据えかねています。
確かにその人なりには一生懸命仕事をしているのでしょうが、あまりにピント外れな張り切りに返ってイライラが募りつつあります。私は決して相手が嫌な思いをするような発言はしないと決めていますがそれはそのまま陰口にはなってしまいます。面と向かって言えないからどうしても聞こえない場所で愚痴になるんですよね。あまりに仕事が理解できてなくて呆れてしまう…でも勤務二十年以上の人に改めて言うレベルの話でもない。私のような嘱託に比べて何倍もの給料もらってる人のする仕事でもあるまいに。
そんな人にでも他の同僚は多目に見て付き合ってます。みんな優しいんですよね。私にはそろそろ我慢の限界、表面的に優しくするにも我慢が続きません。
爆発しないように努力が必要です。
明日は祝日で年に二度のおはぎの日。とにかく忙しい一日になりそうですが私はモチベーションの方が心配です。

写真は今朝の八ケ岳。稜線がみんな流れる雲に覆われてなんだかカプチーノを連想させてくれました。これはこれできれいな景色でした。

今日の霧ヶ峰

2012-09-21 20:01:24 | 日記



夜勤明けの連れ合いを迎えに行き、その足で霧ヶ峰に上りました。
下界もけっこう涼しい朝でしたが、高原は寒過ぎなくらいの朝の空気でした。
連れ合いの目的は秋の花。でも、もうほとんど終わってしまい残念なものに。私は斜面の薄の銀色を撮りたかったのですが、朝の雨に当たりこれまたハズレ。

午後に出直すことにして連れ合いは仮眠タイム。

夕方改めて訪れました。贅沢ですよね!高原に三十分もドライブすればたどり着けるのですから。
私の狙っていた薄が風に靡く高原には一時間ほど早かったので今ひとつの写真になってしまいました。残念です。
でも、冷たい風に乗って峰を越えてくる霧の流れ、風に靡く薄、少し元気を失いつつある秋の虫の声…どれも秋の風情です。
高原は秋本番!いつ行っても飽きることはありません。