玉川通信

八ヶ岳山麓にある玉川から日々思うことを綴ります。一病息災、生きているうちは癌闘病が近頃のモットーです

真冬の快晴の朝

2011-01-31 10:26:17 | 日記


こうしてアップするたびに豪雪に苦しんでいる皆さんには申し訳ないなぁ…とは思うのですが、それでもきれいな朝でした。

夕べ、知らないうちに数センチの雪が積もっていました。
夜明けが早くなり、お日様がどんどん雪を溶かします。空は雲一つない日本晴れ!なんとも気持ちよい朝です。
何でもない朝ですが、こんな時間が大好きです。

鰤大根の味

2011-01-30 20:56:22 | 日記
「夕飯は鰤大根が食べたい」と連れ合いからの連絡。でも、仕事から帰って一旦うちに入ると改めて買い物に出るズクもなく、「じゃ、アラを買って来て」とリクエスト。仕事の帰りに諏訪の角上魚類でアラと切り身を買ってくれることに。連れ合いが帰宅するまでに大根は下茹でして圧力鍋で柔らかく煮ておきました。でもアラは届いてもけっこう面倒なのは下処理、塩振って汗をかかせ、拭いて霜降り…
連れ合いは料理が好きである程度は何でも作ります。でも、和風のものは縁が遠いらしく分野外。ですから、鰤大根が案外と面倒な処理が多いことも知らないのは当然でけっこう簡単に考えているようです。
そうは言っても、お腹空かせて待ってるわけですからなるべく短時間に煮上げました。
私の好みはけっこうギリギリまで煮詰めて味を染み込ませるものですが、連れ合いの中の鰤大根は、煮汁にヒタヒタ浸かった感じのみずみずしいものが鰤大根なんだそうです。食の好みは育った環境で大分違うみたいですが、義母はほとんど洋風のものしか作りません。ですから、連れ合いの中の煮物の味は多分コンビニに似通ってるかと思います。私の純田舎風の煮物は連れ合いの好みから外れるようで、今夜はちょっとご不満な様子の連れ合いでした。
私は美味しいと思うんだけどなぁ…

今朝の諏訪湖

2011-01-29 21:22:01 | 日記


撮影した時間は朝、7時過ぎ。諏訪湖の表面はしっかり凍りついていて、湖上の八重垣姫も寒々しい感じ!

御神渡ですが、どうもビミョーな出来具合となってます。諏訪市側はなんとか湖面が凍ってますが、岡谷市側はほとんど溶けてしまってさざ波がたっているとか…
今夜も既に-5℃にはなってるように感じますが、湖面が凍るには-10℃を下回る日が続かないとダメなんですよね。もう神頼みしかない!そんな状態です。

伊豆木から見た風越山と南アルプス

2011-01-28 17:02:42 | 日記
私の成長をずっと見守ってくれた風越山です。実家から阿智村にぬける観音寺地籍で撮りました。この風越山は中央アルプスの南端にある飯田のシンボルで昔はどこかに出かけてもこの山を見るとホッとしたものでした。

ちょっと視線を変えれば、南アルプスの白い山並みが眺められます。伊豆木は飯田でも山奥…とよく言われてますが、改めてこうして山々を眺めると“住めば都よ”と感じました。


さてさて、只今連れ合いは爆睡中。両親を家に送り、また昼神温泉に戻っていつもの“ゆったり~な昼神”でまったりしてます。お風呂から上がった連れ合いは夜勤の疲れで寝たまま…もう少し休ませてあげるとしましょうか。

石苔亭 いしだ つるし雛

2011-01-28 16:46:55 | 日記
夜勤明けの連れ合いを待って飯田まで。
実家では両親に遅ればせながら…と新年(どんなもんだか)の挨拶。一通りの話をして両親を誘い、阿智村にある蕎麦処“勝縁”さんに昼食ドライブです。
国道沿いにあるお店はいつも車がいっぱい。私達は何回か寄ってますが、両親は「いつ来ても混んでいて入れん」と今まで訪れてないとか。とはいえ、寒いこのシーズン、今日はすんなりと入れました。ラッキー♪
同じ地区のおんびらや鬼平の田舎蕎麦ではなく、こしのしっかりした更科で、細目の切り方は味がよくわかります。甘味がある美味しい蕎麦でした。
満腹になったところで、連れ合いの希望で昼神温泉にあるつるし雛を見に行きました。
高級温泉旅館が売りのいしだです。庶民派セレブーは玄関の前を通るのがやっと、今日が初いしだでした。玄関にはこの季節、藁で作られた“昼神様”が迎えてくれます。なかなかユニークな顔の神様で、小正月に焚き上げられるとか。

つるし雛はいしだの能舞台一面に吊され、圧巻の眺めです。奥にはお雛様も飾られていてこの空間だけが春みたい。素敵な飾りに両親もけっこう喜んでくれてこれにて親孝行の面目もたったかと。
おっと!
何十年昔の御内裏様方。二人して腰が曲がり背中が丸くなり顔はシワシワですが、仲良く並んでお人形を眺めてる姿に何だかホッとしました。

この後、阿智村出身の熊谷元一さんの写真展を回り実家に帰りました。


短い時間ではありましたが、両親と充実した時間が過ごせて嬉しい日でした。