赤飯万頭か天ぷら万頭か

さっき、夕飯の食卓で飯田の話になり、果たしてどちらが飯田独特か？と。

飯田でしか生活したことがない私、天ぷら万頭は人寄りや盆彼岸には当たり前にありましたし、赤飯万頭は私が大分成長してからですが慶事にはよく出されてた記憶があります。

こちらに移り、この年にしていろいろとカルチャーショックを体験しましたが食文化も然り、こちらでは二つとも食べる習慣がありませんでした。それでも甘党一家、私の影響で両方とも好んで食べる様になりました。まあ、甲乙つけがたいのが我が家の結果になりましたが。

ほんの100㎞足らずの飯田とこちらの距離ですが、いろいろ驚きのある生活です。

あざみの歌

八島といえば『あざみの歌』

私はこれをこちらに移り住んでから知りました。で、不思議と湿原を歩いているとあざみの歌を口ずさんでしまうんですよね。
行き交う人も女性は結構口ずさんでる人がいるんです。
因みに連れ合いはこの歌自体を知らないとのこと。
時代は移り行くのでしょうか…

今日の八島湿原

平日というのに観光客は多くてやはり霧ヶ峰という感じでしたが、陽気は暑過ぎず寒過ぎずと歩くにはちょうどよい気候でした。

落葉松や白樺はちょうどもえぎ色の若葉、小梨はまだ全然蕾が硬くて『上』はまだ春浅いと言った様子でした。

湿原もまだ枯れた感じ、でもアカガエルは元気に鳴いてました。

母の味

昨日、実家に寄った帰り「さっき煮たばっかだで」と蕗の煮付けを持たせてくれました。親不孝ばかりしてる不肖の娘ですが、ありがたいことです。
夜、食しながら「あぁ、おふくろの味だ」と感じ、連れ合いも「もっともらってくればよかった！」とずぅずぅしいことを。親しんだ美味しい煮付けでした。


以前、母の日にクレマチスを二株プレゼントしたと書きましたが、あれから二本ではさみしいと自分で買い足して庭に植えたそうです。何年かしたら、クレマチスのアーチが出来てるかも…
山の中の家ですが花と野菜に囲まれた実家です。