ツルニガクサ〈蔓苦草〉(シソ科 ニガクサ属) 花期は7~9月。
山地の木陰に生える高さ20~40cmの多年草。
葉は対生し、長さ1~2cmの柄があり、長さ4~10cmの長楕円形で、
全面に腺毛がある。
花序は長さ3~5cm、密に淡紅色の唇形花をつける。
花冠は長さ8~10mm。
萼は全面に腺毛があり、先は5裂する。
「ルニガクサ?」と、友人Mさんに教えてもらった場所で撮ってきました。
【 ニガクサにそっくりだが 】
08年9月14日 撮影
08年9月16日 撮影
【葉の鋸歯はニガクサよりやや少なくて大小揃わず】
08年9月14日 撮影
「葉の基部が広いくさび形になるものが多い」
【葉の表面を拡大しました ― 全面に腺毛がある】
08年9月14日 撮影
【葉の裏面を拡大しました ― 全面に腺毛がある】
08年9月14日 撮影
【花序を】
08年9月16日 撮影
【③上の画像を拡大しました ― 萼は全面に腺毛がある】
08年9月16日 撮影
(ニガクサの萼はほとんど無毛)
ニガクサとは違って全草に腺毛が生えているので「ツルニガクサ」と同定しました。
9月9日に書いた場所のはニガクサでしたが、
ほかの、ニガクサとして見てきた中にツルニガクサがあるかもしれません。
「萼の腺毛」と、
「ツルニガクサの萼の歯は果時には内側に曲がって、萼の口元閉じるようになる」
という特徴から、どちらなのか調べていきたいと思っています。
情報を下さったMちゃん、本当にありがとうございました。
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