Horse Racing Cafe

不定期更新万歳ヽ(´ー`)ノ

朝日杯JF回顧

2005-12-12 22:55:11 | 中央競馬(回顧)
朝日杯FSはフサイチリシャールが早め先頭からの押し切り勝ち。見事に4連勝で2歳チャンピオンの座につきました。

勝ったフサイチリシャールは東スポ杯同様、今回も好仕上がり。切れるタイプじゃないだけに自分から勝ちに行く競馬がこの馬の勝ちパターン。弥生~皐月までなら主役を張れる器。

人気のジャリスコライトはデザーモが鞭を落とすなど色々ありましたが、この馬太くありませんでしたか?新馬~いちょうSと生で見ていますがいちょうSはムダ肉も落ち完全に仕上がった状態であったのに対し、新馬ではまだまだ余裕残し。今回は新馬に近かった。今回はフサイチリシャ―ルに完敗の形でしたが、2000mなら逆転も十分可能。てゆうか、父親も兄貴もどちらかというと晩成タイプだったじゃないか?みんな何をそんなに急いでいるのか?
 それにしても藤沢さんは10Rのサンデーストリームやアルゼンチン共和国杯のコイントスなど最近馬体重の増減が激しい。かつてはタイキシャトルの神懸かり的な仕上げ(旧4歳秋~5歳春までは何しようと510だった)はどこにいったの?

久しぶりに来年のクラシックに繋がりそうな今年の朝日杯FSですが、言いたいことが一つだけ。福永よ、前日に落馬して当日乗った根性はたいしたもの。だが、レース後、本人が「ドラえもんみたいでしょ」なんて語ったことから分かるように本当にGⅠで人気馬に乗れるような状態だったのか?勝ったからよかったものの、僅差で負けていたらどうするつもりだったのか?オーナー、調教師は納得したとしても馬券を買っていたファンは納得できるのか?日本の競馬は他国よりも馬券で成り立っている比重が高い。JRAも、もう少し考えて欲しい。個人的に2着に破れたスーパーホーネットの鞍上、内田博がレース後に言った「俺もまだまだ下手くそだ」というコメントは「(怪我人乗せた馬に負けるなんて)俺もまだまだ下手くそだ」という意味ではないかと思っている。

香港国際競争

2005-12-11 22:30:39 | 海外競馬(香港)
 今日行われた香港マイルで見事にハットトリックが勝利。GⅠ2連勝を果たし最優秀4歳以上牡馬&最優秀短距離馬をほぼ確定させました。

それにしてもハットトリックは強い。天皇賞までの不振がウソのよう。来年は是非ともカネヒキリと共にドバイの国際競争に出走してもらいたいですね。アジアマイルチャレンジでもいい競馬しそう。
 私は浅草田園のの方に期待していたんですがね。こちらも一瞬突き抜ける伸びを見せましたが、残り100で止まってしまいました。左回りでの最後の伸びが右回りでは見られない。ここら辺が今後の課題か。

シックスセンスが出走したヴァーズはウィジャボードが楽勝。シックスセンスは離された2着。スタートで少し出遅れましたがそれが無くとも勝てなかったでしょう。こうなったら、いつ2勝目をあげるのかに注目。ただ、こういった感じの馬は帰国初戦のレースで人気になりまた惜敗みたいな感じが多いような気がする。
 しかし、ウィジャボードは10月下旬から1ヶ月弱で米~日本~香港のローテをこなし、どれも勝ち負けになるのは凄い。まさに名牝という言葉が相応しい。

アドマイヤマックスが出走したスプリントは香港のナチュラルブリッツが優勝(香港馬は1~4着を独占)。インフルエンザで回避したサイレントウィットネスがいなくとも香港の短距離馬は層が厚い。日本馬は毎年のように日本のチャンピオンクラスが出走するもどれも相手にならない(去年のサニングデールの7着が最高)。ここまでくると根本的に何か違いがあるとしか思えない。阪神カップができる来年以降、遠征馬が少なくなりそうでちょっと怖い。

メインのカップは香港馬のヴェンジャンスオブレインが優勝。2連覇を目指したアレクサンダーゴールドランは破れ去りました。ヴェンジャンスオブレインはこれでワールドレーシングチャンピオンシップ、アジア馬で初のチャンピオン。ただ、国内のレースしか出ていない。こんなもん何か意味あるのであろうか??来年は是非ともシンガポールでもオセアニアでもいいのでお願いしたい次第である。

いろいろあったサッカー界

2005-12-10 21:43:11 | 日記
 今日は早朝からWCの組み合わせ抽選会を見た。明らかに楽すぎるホスト国ドイツのA組は別として、われらが日本代表のF組はブラジル云々言われているが一応そこそこ勝負にはなる組といった印象。クロアチア、オーストラリアともに絶対に勝てるとまでは言えないが・・・。

 それにしてもブラジルとは第3戦であたるということは裏でブラジルの試合が見れないということが無いわけで。そんなことも嬉しかったりする。まあ、第3戦は控え組みでくるって言っても、シシーニョやジュニーニョ、ロビーニョなわけで・・・。一人くらい欲しいよマジで。

 と、まあ未来あふれることはそれくらいにしておいて、今日は柏レイソルの記念すべきJ2降格の日となってしまいました・・。ホームで勝てばよかったのに何故か逆に2-6で虐殺される始末。ずいぶん昔から応援してきましたが・・・。よりによって追い出した西野監督がJ1制覇を果たしたシーズンにJ2落ちするとは・・・。現勢力がどれくらい残ってくれるかにかかっているでしょう。一年で戻れない場合、最悪ベルマーレみたいになるかも。

 

あまりにも書くことが無いので日記でも書く

2005-12-07 22:05:25 | 日記
 何か競馬について最近書くことも無い。あまり時間を空けるのもなんなので日記でも

 今日は朝クソ寒い中、1限からわざわざ大学に行ったら講義をやるはずの部屋にだ~れもいなくて愕然とした。掲示板を見てみると自分の講義らしき講義が休講になっている(先生の名前もよく覚えていない)。そりゃあ先週休んだり教授の名前もろくに覚えていない自分が悪いことはよ~く分かる。ただ、我が友達には「来週休講だよ~」とメールしてくれるくらいの優しさが欲しかった・・・。これが大学の広くて浅い人間関係ってやつですか(ノД`)シクシク 

 これで今日が1限だけだったら発狂していただろうが、幸いにも?今日は2,3,5限があるのだ・・・。仕方ないので昨日借りた本でも読むために図書館へ。
 どうも一年に2~3回くらい無性に本を読みたくなることがある。そのときは普段は雑誌くらいしか読まない私が本を読みまくる。そういえば、普段部屋の片付けなんてあまりしないのにいざやるとなるとめちゃくちゃ大掃除をする。どちらかと言えば、凝り性なのかもしれない。

 どうでも良いけれど帰ってFNS歌謡祭を見ていたらSMAPメドレーをやっていた。しかし何故か1996年からだった(1994年に初めて出ましたと前のトークで言っていたのに)。そして映像は出ないであろうと考えていた2001年の4人で出演した映像は出ていた。ジャニーズ事務所的には、稲垣メンバー事件よりも森君の方が消したい過去のようだ。てゆうか、今の小学生に昔SMAPは6人だったと言っても絶対に信じてはくれなさそうだ・・・。恐るべしジャニーズ。

ぶっちゃけありえなーい阪神JF

2005-12-04 22:29:19 | 中央競馬(回顧)
 何かテイエムプリキュアという名前の馬が勝ったらしい。

 レープロで名前の由来を確認してみると名前の由来はアニメ番組から来ているらしい。

 そしてタイトルにも使われている「ぶっちゃけありえなーい」というのは何やらそのアニメで使われている言葉らしい。

 何か競馬をやっていてここまで疎外感を感じたのは初めてである。

 アニメなんて最近はドラえもんやサザエさんくらいしか見ていない私であるが、暇なら見てみようと思う次第である。

 さてアルーリングボイス。武さんは前回の騎乗で追い込み馬という偏見を持ってしまったのでしょうか???まあ、今回は先行していても勝てたとは思えないので批判を受けることも少ないと思いますが納得できない。10Rでも同じような騎乗をして・・・。

 テイエムプリキュアもシークレットコードもフサイチパンドラも立派ですよ。三頭とも強い競馬をしていると思います。なんだかんだ言って来年のクラシックはこの馬達が中心を構成するわけですから。ちゃんと評価しなければいけないと思います。来年の桜が咲くころになって「ぶっちゃけありえなーい」なんて言うことがないように・・・。

アルーリングボイスが一番人気背負っているよ・・・

2005-12-03 22:15:55 | 中央競馬(予想)
 何かアルーリングボイスが明日の阪神JFで一番人気らしい。POGで持っている自分が言うのもなんだが、過去4戦すべて完勝していると言うのに「この馬ほど次も勝つであろう」と思わせない馬も珍しい(自分だけかもしれませんが)

 恐らくこの馬が小倉2歳を取った時点で馬券を買う人は「次も何とか来てくれるであろう」と考える人と「母親も超早熟だったからもうそろそろ来ないであろう」と考える人に二極化してしまったのである(私は言うまでもなく前者)。

 この馬がこれまで乗り越えてきた課題として
 ①連続開催最終日の最内枠
 ②牡馬相手の56キロ&距離延長
 ③早い上がりを要求される京都コース

 今回要求される課題は坂のあるコースの1600メートル。正直距離はぎりぎりの感が大い。期待したいけれどやっぱり不安だ~ 。というわけで印は

 ◎フサイチパンドラ
 ○コイウタ
 ▲アルーリングボイス
 △アイスドール
 △シェルズレイ

JCの将来を考える(2)

2005-12-02 22:38:01 | 競馬雑感
 今日はなぜ香港の人気が上昇し、JCの人気が下降しているのかを考えたい。

 やはり考えられる要素としては
 
 1・英語によるコミニュケーションが容易
 2・馬場状態が比較的欧州に近い 
 3・国際競争が複数用意されているために遠征しやすい

 などをすぐに挙げることができると思う。

 しかし何故、遠い国のレースに馬の体調を崩してしまう恐れのあるリスクを犯してまで、わざわざ参加しようとするのか?そこをまず考えてみることが必要であると思う。考えてみると
 ①賞金
 ②相手関係
 ③そのレースを勝つことによって生じる付加価値

 ではないかと思う。①においてはJCは言うまでもなく合格点をあげられる。しかし問題は②&③である。②を問題と言ってしまうのはどうかと思うが、日本馬は強くなりすぎてしまった。つまり、いくらアゴアシ付き&高額賞金と言っても勝負にならないようでは絵に描いた餅にすぎないのだ。それに比べると、香港の方は賞金も申し分ないくらい高くメンバーも比較的楽(有力馬は欧州馬ばかりなので力関係も把握しやすい)。これではどの陣営もJCよりも香港重視になるのは当たり前(国際競争も充実しているし)

 そこで③である。もはや八百長やって負けるとかは有り得ない。となると、JCというレースに付加価値を付けるしかないのである。そもそも何故日本の関係者は日本で走れば十分な賞金を稼げるのに、凱旋門賞を始めとした欧州のレースに参加することを目指すのか?それはそこに付加価値があるからに他ならない。その付加価値をJCにもつけるべきなのである。
 しかしそれは一朝一夕でできることではない。現在の日本競馬はほとんど一方通行の輸入競馬に過ぎない。競馬の本来の目的である、サラブレッドの選定もJCはほとんど日本国内でしか意味をなしていない。それを今後、何処まで生産が盛んなヨーロッパにもJCが種牡馬選定競争であると捉えさせることができるのかにかかっていると思う(そういう意味では今年のJCは良かったと思うんだが・・・アルカセットよ何故に日本で種牡馬入り・・・orz)