Horse Racing Cafe

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ダラダラと回顧

2006-10-15 22:59:28 | 中央競馬(回顧)

 まあ、ダラダラとレース回顧でも(後出し満載)

 秋華賞はカワカミプリンセス普通に強かったわ。今年の牝馬三冠レースは全部当たらなかったわけだが、その原因を考えてみると、すべてはあの阪神開催に起因すると思われる。むか~し、このブログでも「今年の1回阪神開催が時計掛かり気味」と述べていたが、その傾向は2回阪神まで続いていた。2回阪神開催で行われた桜花賞のタイムがここ2~3年は33秒台だったにも拘らず、34秒6という勝ちタイムになったことも示している。実際、今年の桜花賞はパワー>>スピードを要求され、それを備えているあの前輪駆動的な馬体を持つキストゥへヴンと母父ジェイドのアドマイヤキッスがワンツー。今から考えると、それを今の京都の馬場でそのまま持ち込んだのが馬鹿だったか・・・。

 展開はアサヒライジングが実質先導役を務めるというオークスと似たケース。オークス掲示番組中4頭が掲示板に載ったのはその表れか。オークスが持久力を要求されるレースだっただけに、似たような展開になったらキストゥとキッスは厳しいな。そんな中で、前の展開に流されることなく自分の流れを淡々と刻むことが出来るヨシトミは流石なんだが、どうしてもGⅠでは一味足りない。GⅠ制覇に必要なワンスパイスは・・・。


 ついでに、2~3個海外レースも

 英チャンピオンSはPrideタンが楽勝。Hurricane RunはRob Royにも先着されて3着と父親の影がチラリ。この後、BCに行ったらそれこそ父親の二の舞になりそうなだけに、どうにかしてJC来ないかしら。てゆうか、今年でHurricane Run引退して需要ってあるのかね?サドラー系は結構飽和状態になってきている感あり。Prideは調教師が香港行きを望んでいるらしいのでJCは無理かな。

 デューハーストSはTeofiloが力を見せたか。Holy Romanは愛ナショナルS時よりも着差は縮めているだけに来春に向けて希望は残した。しかし、Galileoがこの時期からこれだけ動ける産駒を出してくるとはね。これもまた、サドラー系。

 個人的に結構注目していたシャティントロフィーなんだが、あれブリッシュラック最下位??一瞬、目を疑ったが映像を見ても最下位。映像見ても終始最後方を走るだけとレースに参加していない。主戦のプレブルが騎乗停止のために見習いが乗ったり、重いハンデだったり馬体重など要因はいろいろあるんだが・・・。安田3着のJoyful Winnerは9着。香港ダービー馬のViva Patacaは5着。昨年の香港マイル2着のThe Jukeが2着か。勝ったGreen Treasureは・・・分からん。まあ、ここで負けた馬たちも叩いて良くなるでしょう。