Horse Racing Cafe

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毎日王冠&京都大賞典など

2006-10-08 23:31:46 | 中央競馬(回顧)

 東京競馬場に2日連続で行ったわけだが人多し。天気が良いせいなのかターフビジョンのせいなのか、はたまたディープが潜在的な競馬人口を増やしたのか。新しいターフビジョンはもう少しカメラワークを上手くしないと宝の持ち腐れになりそう。昨日なんかは馬群の全体図を把握しやすく非常に好印象だったわけだが、今日はカメラマンが代わった?のかもう少し引いた映像が欲しかった。ゴール前なども少し斜めっていて着順が判別しにくい。改善の余地まだまだあり。

 
 毎日王冠のダイワメジャーは左回り不安と言おうか、この馬は直線の長いコースだと瞬発力比べで分が悪いために最後瞬発力に秀でた馬に差されるという競馬を繰り返してきた印象。そのため、アンカツはダンスが来るまで仕掛けを待つという好騎乗。まあ、一度差されたのをもう一度差し返せたのは、ダンスのピザ化もあるけれどwww。ダンスはアメリカから帰国して7月末から既に乗り込みを始めたと言う話だったけれど、安田記念と比べて+22というのは正直苦笑。パドックで見た印象もまだ腹袋2枚分くらいの余裕があったわ。でも、繊細な牝馬の場合は細いよりは太いくらいの方が走るし、疲労感も少ない。目標は次ということを考慮すると、前途は明るいかも。
 3着以下は0.3の間に10頭がはいる大混戦。正直、50歩100歩の印象だが、しいて挙げるなら4着のマルカシェンクなんかは反動が出なければ天皇賞でも。ただ、賞金足りんのかね?そういえば、東京競馬場の馬場が開幕週から外伸びになっとる。造園課に抗議のメールでも殺到した効果かしら。


 京都大賞典はスイープ姐さんの強さとタテヤマの三平方の定理を無視したかのような上がりだけが見どころ。わざわざ小牧がローゼンクロイツで逃げたわけだが、2年前にダイタクバートラムでも同じことやって失敗しているんだよね。道中に14秒を入れるなど工夫の後が見られるわけだが今回もダメポ・・・。32秒台の脚を使うスイープ姐さんがいるわけだから、どう頑張っても33秒台どまりのローゼンはもう少し強気に動いても良かったと思う。
 スイープ姐さんは実質3ハロンの競馬を要求される理想的な競馬。一般的に牝馬が10ハロンを超える競馬で好走するにはスローの切れ味勝負と言われているが、スイープ姐さんはハイの宝塚記念でハーツを撃破しているんだから手の付けようがない。けれども、骨折明けに距離不安とマイナス因子多いんだからわざわざ相手の得意なフィールドに持ち込むよりはインティライミやアイポッパーは自分から行くべきでしょう。少なくとも、この先のGⅠシリーズで勝ち負けを期待するのであれば、自分から動いて勝ち負けではないと厳しいでしょうし。鞍上が幸に和田と本来の鞍上でなかった分だとしても不満。。インティなんて瞬発力勝負では厳しいと思わないのかと小一時間問い詰めたい・・・。