Horse Racing Cafe

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Barbaroの無事をただただ祈るのみ

2006-05-22 23:36:51 | 海外競馬(アメリカ)

 衝撃のプリークネスSから1日。今から思い起こせばあのスタートゲートを突き破った出来事が原因なのかも分からないがもう出来ることは祈ることしか出来ない。様々な情報によると手術は一応のところ成功したとのことだが、Barbaroにとっての本当の戦いはこれから始まるのであろう。手術は成功した。しかし、それは初めのステップにすぎないのだ。問題はその後。3本の脚で500キロ近い体を支えるという辛い時期が訪れること。流石にテンポイント状態までいかせないと思うが馬にとっては非常に厳しい状態。無事を祈りたい・・・(手術後の様子)

 勝ったBernardiniは非常に素晴らしいレースでしたね。シェイクに初の米クラシック制覇をもたらしたのだからもっと胸を張ってもいいと思う。さすがに心境は複雑であろうがレース内容は本物。たとえ、Barbaroに悲劇が起こっていなかったとしても勝てたかどうかは分からないし、たとえ勝てたとしてもケンタッキーダービーほど圧勝はできなかったのではないだろうか?次は恐らくベルモントSになると思うが、そこでプリークネスS不出走のケンタッキーダービー上位組、Bluegrass Cat、Steppenwolfer等との激突を心待ちにしたい。いずれにしてもBarbaroが故障したレースではなく、Bernardiniが勝ったレース。後々、そのような評価を受けるくらいBernardiniには頑張って欲しい。

 これで、アメリカ三冠路線の見直しは起こるんですかね?最近は最初の二冠を取り、プリークネスSを見送った馬にベルモントSでやられるか、ケンタッキーダービーで何らかの不利を受け少頭数となる残り二冠を順当に持っていくパターンが主流。一人の競馬ファンとしては日程に余裕を与えることができないのかと考えてしまうのですが、向こうではこの厳しい日程を乗り越えてこその三冠馬ですからね・・・。Affirmed以来、約30年近く三冠馬が出ていないという事実を向こうの人たちはどのように捉えているのであろうか・・・・。

 
 あと、いきなり日本の競馬に戻るがヴァ―ミリアンの石坂正よ、あなた大丈夫ですか?サンライズペガサスのローテ問題やサカラートの騎手問題からあまり評価してこなかったがこれは酷すぎる(私はヴァ―ミリアンの馬券は一銭も買っていなかったですが)。馬は体重で走るわけでもなんでもないが調整ミスだろ、明らかに。こんな状態でファンに馬券買わせるなんて愚の骨頂。単勝で圧倒的人気が予想される馬をこんな状態で使うなんてどういう感覚なんですかね?心房細動という話もあるようですがもう一度ちゃんと理由を話すべきでは?