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温暖化対策 サミットで合意を(NHK)

2008-04-14 05:19:56 | ちょっと 『気になる』 はなし
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013545301000.html

『中国の経済フォーラムに出席した鴨下環境大臣は、地球温暖化対策を進めるため、ことし7月の洞爺湖サミットで先進国が途上国に対して技術や資金面で支援する方法について合意を得たいという考えを示しました。

中国南部の海南島で開かれた中国主催の経済フォーラム「ボーアオ・アジアフォーラム」は、最終日の13日、日本の鴨下環境大臣や去年ノーベル平和賞を受賞した国連IPCCのパチャウリ議長らをパネリストに招いて地球温暖化の問題を議論しました。この中で、パチャウリ議長は、海面の上昇や農産物の被害など地球温暖化の影響は計り知れないと指摘したうえで「われわれは早急に温室効果ガスを削減しなければならない」と訴え、とりわけ先進国の取り組みに期待を示しました。これに対して、鴨下環境大臣は、ことし7月に北海道の洞爺湖で開くサミット=主要国首脳会議で、先進国が温室効果ガスのより多くの削減をどのように実現するかや、途上国に対して技術や資金面でどのように支援するかを議論して合意を得たいという考えを示しました。また、鴨下環境大臣は、先進国が持つ知的財産権が技術移転の障害になっているという指摘に対し「知的財産権を緩やかにして技術移転を進めることも重要だが、ある程度保護もしなければいけない」と述べ、この問題もサミットで議論する意向を示しました。』

中国やインドの経済的な発展はそれぞれの国で、譲れない問題だろう。少し古いが2004年度の一人あたり。二酸化炭素排出量はアメリカが20トン、中国が3.7トン、ロシアが11.1トン、日本が10トン、インドが1.1トン、ドイツが10.3トン、イギリスが9.7トンとなる。中国の人口は2007年国連人口基金調査によると、中国は13.3億人、インドは11.4億人となっている。日本は1.3億人、アメリカは3億人である。世界の人口は、約66億人であり、1年で約8000万人増加しています。地球温暖化の問題も重要な問題ではありますが、中国やインド、アフリカ諸国の状況を見ると、この人口増加の問題や、食糧問題、干ばつの問題など多くの問題が絡みあっています。

今2050年に地球温暖化が進み、地球の平均気温が上昇すれば、水不足や、天候不順による食糧問題が起きてくるでしょう。当然食料の奪いが起きてくる。農林水産省の調べによると、2006年の国別食料自給率は先進国の中ではカナダがトップで145%、2位がアメリカで128%、日本はわずか39%という。フードマイレージや、中国餃子の問題で日本の国内生産が見直されているが、日本も本気になりこの食料自給率を向上させる事を考えないといけない。少なくても今の39%を倍の80%程度まで向上させることが必要だ。

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