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ニチアスが耐火材偽装 01年から10万棟分 公表せず(朝日新聞)

2007-10-31 04:51:11 | 事件・事故
http://www.asahi.com/national/update/1030/TKY200710300340.html

今回の発表は内部告発の動きを見ての発表らしいが、不正を行えば必ずいつかは分かるということだろう。そのときのダメージは大きなものがある。
どんな事情があるのか分からないが、その時はそれで良いと思ったのだろう。
企業の論理が優先する考えだが、考えてみればその影響は大きい。

ニチアスと言えば、アスベストの問題もあり、企業は大きな負担を背負う事になる。このような不正が起きる場合は企業の姿勢も問われる。コンプライアンスの問題もあり、普段からどのような社員教育を行っていたかが問題だ。
このような事を指示した担当者やそれを容認した会社の姿勢は厳しく問われるべきだ。

最近、食品の賞味期限の表示張替と今回の問題は共通の問題だと思う。大手老舗の菓子製造と、大手建材メーカーのニチアス、残念だが企業として、社会的な責任を果たす姿勢に問題がありそうだ。

不正を容認する体質がある。我々もコンプライアンス教育を受けるが、それは表面的なことが多い。そうは言っても、このくらいは許されると自分で判断してしまうところが怖い。大切な事は企業のトップをはじめ、幹部がこのような不正を絶対に許さないという姿勢を示す事だろう。

細かな問題を含め、健全で風通しのよい企業風土を作らないといけない。普段のマネジメントが重要だ。よく「お天道様に恥じないないように」といわれる。お天道様は実は自分自身の心だと思う。他人はごまかせても自分はごまかせない。
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