「物の価値」とは？

今日のNHKニュースで、イギリスが2050年までにCO２の排出を、1990年度比60％削減目標を出したと報道していた。この数字自体は以前から言われている数字である。
どのような方法で実現するかが興味のあるところである。
日本とヨーロッパの状況に違いがあり、1990年度比何％削減については単純に比較は出来ないかも知れないが。

また、オシャレなリサイクル品の紹介もしていた。廃タイヤのゴムを靴底にしたスニーカーや、リモコンのキーを使用した携帯ストラップや、トラックの幌を使用したかばん（こちらはヨーロッパ生まれ）また、自動車のシートベルトを使用したネクタイなど・・・。
リサイクル品だから値段が安いかと思うが、そんなことはなく以外に高価です。
もちろんこれにより、リサイクル率が向上する事はありませんが、おもしろい取組だと思います。
環境に関心のある人にとっては、その価格は特に問題にはならないと思います。ものの価値は、そのものを所有するすることにより得られる満足感であり、購入価格の何倍もの満足感を日々味わうことが出来るわけですから、決して高い買い物ではありません。
ブランド品を身に付けるのも、他人からどのように見られるかが問題であり、それにより価値を得られるものです。
同じ価値でも、少し違いがありそうです。