熱血通信

日々の出来事を思いのままに…

宣伝効果

2009-02-10 23:48:25 | Weblog
東京銀座に開設した「ぐんま総合情報センター」の群馬県
宣伝効果が7億5700万円余りになるという発表が
ありました。

私も昨年7月のオープニングイベントに参加し、センター
の役割に大いなる期待をしていた県民の一人ですので、
その効果をとてもうれしく思っています。

特にテレビの集客効果は大きいものらしく、番組で取り上げ
られると来場者が殺到したとのこと。
バナナやココアや寒天ets…やはりテレビってすごい!!

今後もリピーターが増えるように、群馬県の美しい自然や
豊富な温泉、美味しい食材や郷土料理をどんどんアピール
していけるセンターとなることを期待しています。

そして、一日も早く全国ブランド力ランキング最下位から
脱出できるよう願っています。

危うし!

2009-02-09 22:18:16 | Weblog
産科医不足・産科不足が叫ばれている中、2次医療圏(医療法
で定められた区域)のうち、病院勤務医1人が年間150件を
超える産科医が3割を占めることがわかったそうです。

帝王切開などリスクが伴うお産を受け入れる病院勤務医が、
無理なく扱うことができる限界が150件とされている中、
今回のデータは、お産環境の危うさが浮き彫りにされたもの
といえるでしょう。

厚生労働省資料の1984年と2004年の医師数を比較すると、
17万3452人→25万6668人と32%増であるのに、
うち産科医は1万2181人→1万555人と15%減となって
しまっています。また産科から婦人科へシフトしている医師も
増えているということでした。

当直・深夜の緊急呼出しなど過酷な労働環境、その割には低い
対価や他科との比較での医療訴訟の多さなどなど、産科医を敬遠
する理由が取り上げられております。

妊婦さん100人いれば100通りのお産があり、その時々に
対処していかなければならず、まさに待ったナシの産婦人科医は
大変だと思います。

しかし出産難民が出たのでは日本の未来は暗雲立ち込めるもの
となるのは必至。少子化ストップを進めるためにもまずは安心して
お産ができる状態を国をあげて進めていかなくてはならないの
だと改めて考えます。

堀マラソン

2009-02-08 22:15:16 | Weblog
朝方からの強風の中、第55回桐生市堀マラソンが開催
されました。

桐生市体協初代会長であった堀祐平氏の業績をたたえ、
市民スポーツの普及、体力の向上、健康増進等を図るために
催されており、今年は、市内4812人、県内1217人、
県外では17都道府県から471人、合計6500人にも
のぼる方たちのエントリーがあったそうです。

球都桐生市を象徴した旧新川球場=現在は新川公園北道を
スタートし、桐生市の中心街である本町通りを北上。
小学生部門の2㎞、ファミリー部門の3㎞…ハーフマラソン
は梅田町にある二渡神社を過ぎて折り返す21.0975㎞
と様々な部門に分かれ赤城おろしが吹きまくっていた中を
激走です。
我が家の中学生の娘もバスケチームでエントリーし、初めて
の堀マラソンを経験してきました。

参加されたランナーの皆さん、そして大会を開催するにあたり
ご尽力いただいた多くの皆さんお疲れ様でした

ドクターヘリ運航

2009-02-05 23:11:30 | Weblog
昨年『コードブルー』というドラマがありました。
ドクターヘリを導入した高度救命救急を題材にした
ドラマで、我が家でも子供たちが見ていましたが、
ご覧になりましたでしょうか?

平成17年に特別委員会の海外視察が行われ、その際に
『スイス航空救助隊』を調査し、群馬県と同じ山間部
における救急医療についての知識を高め、帰国後に関係
各方面へ働きかけ、要望活動を経て、群馬県に導入する
ことが決定しました。

いよいよ今月18日から本格運航です。
前橋赤十字病院の屋上に常駐し、県内各地の消防本部の
要請で救急専門医と看護師を乗せ出動し、命にかかわる
患者をその場で治療します。地元みどり市にも10分
あれば到着し治療に入ることができます。

群馬県の安全安心を守るためにもドクターヘリにかかわる
パイロット・整備士・医師・看護師の皆さんのご活躍を
期待すると同時に、一人でも多くの命が救われますように
お祈りいたします。


幸福感

2009-02-04 23:31:33 | Weblog
ある雑誌で『幸福度』について書かれた文章が目にとまりました。
そこにあったのは、「消費税引き上げの是非についてよりも、
高・中・低どの福祉を選ぶか、そしてどのような消費税が日本
に相応しいかを考えるえきだ。」というものでした。

アメリカの世界価値観調査(世界52カ国、35万人対象)に
よると『最も幸せな国』第1位はデンマークだったらそうです。
デンマークの福祉制度は高福祉・高負担で消費税がなんと
25%であるが、国民は高負担とは感じていないとのこと。
デンマークの福祉制度によると、65歳になると国民全員が
同額の年金を受け取れ、高齢者の家賃補助や配食サービス他
多様なサービスを国が見てくれる。
また、第2位のプエルトリコは健康保険制度により医療が全て
無料らしい。

我が国日本の幸福感はというと…53カ国中43位…なんとも
寂しい。

消費税については、未来を担う子供たちが困窮することのない
ように、国民一人一人が様々な側面から考えていくことが必要
なのだと思いました。