みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

寒かったので、ポットパイ。

2009-01-31 16:11:18 | わたしのてしごと:一品編

週末にかけての雨、寒いですね(^^;
今朝は、昨晩の残りで、ポットパイにしました。



金曜の夜は、夫の帰宅が少し遅くなるようだったので、『勝手に温めて食べてもらえるものが良いかな』と思い、シチューを作りました。子どもと私は先に食べておき、残りは保温調理なべに入れておきました。

最近は、ネットでお世話になった皆さんのおかげで、シチューの時には(単純ですが)パンを焼くことが多くなっています。ご飯でも頂きますが、お皿に残った分をパンに付けて食べるという感じです。また、シチューが残れば、翌朝にもパンと一緒に食べています。

でも、今回は時間が無く、気力も無かったので、パンは無し。
市販のパンも無かったので、朝ごはんはどうしようかな~と考えたあげく、以前から試したかった、ポットパイにすることにしました。

そうは言っても、冷凍パイシートを被せただけですが.....。

ほんの少しの手間でしたが、なんだかちょっと、普段より優雅な気がして温まりました(^^)

ういろう、作ってみたのです。

2009-01-31 15:56:58 | 粉モノ日記
今回は、またも名古屋スィーツ(笑)、ういろうのお話です。


年末年始、夫実家で過ごした際に出会ったお菓子たち。
その後お気に入りになったのが、しるこサンド、プリン、そしてもうひとつがういろうでした。
お店の名前は忘れてしまったのですが、夕食後に出てきた黒糖ういろうが、とってもモチモチして美味しかったのです。
以前食べたときは、あんまり美味しいと思えなかったのに....。

ういろうというものを初めて知ったのは、鳥山明さんの『Dr.スランプ』という作品で。
『名古屋名物、ういろうだぎゃ~』というセリフとともに、味噌カツ以上のインパクトで、私の名古屋のイメージに焼きつきました。

ただ、実際にういろうと会ったのは、高校生くらいのころ。
最初に手にしたものが良くなかったのでしょう。ついつい、パックに(ハムのように)ぴっちり包装されたイメージが強くて、どうしてもコンビニの羊羹のような印象しか持てないままになってしまいました。

そのイメージが、年始に頂いた一切れで払拭されました。(私も歳をとったということでしょうか.....)
地味な食べ物ですが、『これはまた食べたい~!』と心に決めて東京へ戻りました。


その後、いつも見ているおやつ作りの本に、ういろうの作り方が掲載されているのを思い出し、よくよく見るととっても簡単!
機会があれば作ろうと考えていました。

そうこう思っているうちに、ママさんたちと集まる機会があったので、そこへの持ち寄りのお菓子にしてみることに。

ういろうの基本の材料は、小麦粉(米粉とかでもOK)とお砂糖、水だけです。ここから、小倉や抹茶、さくらといったアレンジをすることになります。今回は、家の小豆が切れていたことと、赤ちゃん用のお菓子は別に用意していたので、ういろうは大人向けと割り切って、コーヒー風味にすることにしました。

詳しい手順は、参考にさせていただいたレシピに譲るとしまして、とにかく全部混ぜて、茶漉しを通して容器に入れ、レンジで加熱して冷ますだけ。


さて、あら熱が取れたので、容器から外すと.....。

残念ながら、『つるん』という、なめらかな感じには外れませんでした(^^;
でも、生地はモチモチで、ちゃんとういろうらしくなっています。

持ち寄り用に、あらかじめ一口サイズに切っていくことにしたので、サイドのボコボコ部分は切り捨てました。このおかげで、なんとか見れる形にはなりました。
(当日食べてくださった皆さん、ごめんなさい~!)



コーヒーういろう、一口サイズで、こんな感じに。
実は、出来上がりはもう少しぷるんとした感じで、透明感もあったのですが、少し冷やしておいたら、透明感やツヤが控えめになってしまっていました。この点はちょっと残念。



『果たして、お口に合うかな....』と不安になりつつも、別に用意したクッキー&卵ボーロと一緒にテーブルの上へ。
また、見ただけでは、その場の皆さんには、この物体がナニモノか判らないだろうと思い、一応『ういろう』と書いたシールをトレイに貼っておきました。

この物体に最初にチャレンジしてくださった方、ありがとうございます(^^;

そして、意外や意外、このモチモチ感がなにやら好評だったのです。
『どうやって作ったんですか?』と聞かれてしまい、レンジでチンしただけ、と答えるのがとても申し訳ありませんでした(^^;;;;

ただし、今回は純粋に小麦粉(薄力粉)ではなくて、在庫の関係上、米粉+強力粉を使いました。そのため、薄力粉で作るよりは、モチモチ感が強かったかもしれません。

あんまり好評(?)だったので、夫にも夜に食べさせてあげようかなと思ったのですが、残りが無かったので、レシピの半分の量で帰宅後にもう一度作ってみました。でも、量が少ないせいか、レンジでの加熱が難しいようで、最初に作ったときよりぎゅっと生地が詰まった感じで、固くなってしまいました。
(レシピのpico@ぷちびさんのコメントにもアドバイスがあったのですが、気が付かず.....)

『うーん、ういろうじゃあないねぇ.....』と夫も言っておりましたが、その割りには、後引くお味だったようで、結局お皿に乗せた分を食べ切ってしまいました。

こうなったら、やはり『ちゃんとした食感のういろうを食べさせたい!』と思う妻です。次回は子どももOKな、小倉か黒糖、牛乳バージョンあたりを試したいと思います。できればレンジではなく、ちゃんと蒸して。


最後に、いつものとおりレシピのご紹介です。
今回参考にさせていただいたのは、pico@ぷちびさんのレシピです。

Cpicon コーヒーういろう by pico@ぷちび

pico@ぷちびさん、そしてつくれぽをアップして下さった皆様、ありがとうございました!

また、おやつ作り用に買った本にも、同量・手順のレシピと解説がありましたので、ご紹介しておきます(^^)
びっくりおやつ330種 (ISBN 4-07-225466-5)

身近な材料で、簡単、おいしい (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) (単行本(ソフトカバー))


卵一個で、卵ボーロ。

2009-01-26 06:16:57 | 粉モノ日記
今回は、パンを作った時に余った『溶き卵』のその後です。

作ってみたのは、こちら。



ウインナーパンが意外に美味しくできたので、翌日も再度焼いてみました。

その際、艶出し用に使った、1個分の溶き卵。
かなり余っていたので、卵ボーロを作ることにしました。

保育園のイベントでもらったおやつパックの中に卵ボーロがあり、それを食べて、とても嬉しそうだったので、『ママも作ってあげるね』と以前約束していたからです。

子どもが出来る前に、卵ボーロは一度だけ作ったことがあるので、片栗粉を使うことは知っていました。
でも、作り方はすっかり忘れていたので、今回もcookpadのレシピを有難く参考にさせていただきました(_ _)


卵ボーロは、クッキーと違いノンオイルで出来るのが嬉しいところです。また、私は普段、参考にするレシピからは甘さを控えめにして作っています。今回もお砂糖を2割くらい減らして作りましたが、それでも十分。

作ったのが夕方だったので、子どもに声を掛けて、作っているところを見てもらいました。傍らで見ていた子どもも、丸めた片栗粉が何になるのか不思議そうでしたが、焼き上がりを1個食べさせてみると、『卵ボーロ!』と嬉しそう(^^)

卵1個分でも、分量どおりで小さく丸めると、かなりの数が出来ます。
ただ、私は横着したため、通常(ベビー向け?)サイズではなく、結構大きめに作りました。1個あたりが小梅くらいのサイズです。
赤ちゃんには大きいかもしれませんが、3歳児には問題ないと言うことで....。



低温でじっくり焼いたので、焼き上がりは白く、サイズからしてもクッキーっぽい感じでしたが、お味はしっかり卵ボーロでした♪
スキムミルク(今回は粉ミルク)が入るので、ほんとに懐かしい味で、口のなかでふんわりと溶けてくれます。


次男にはまだ先ですが、いずれ一緒におやつとして食べることになりそうなので、手早く綺麗に作れるようにならないと、と思っています(^^;
(大量生産しないといけなさそうなので....)

今回参考にさせていただいたのは、みけ♪さんのレシピです。また、丸め方については、RATTEさんのレシピがとても判りやすく書かれていました。

Cpicon 卵ボーロ by みけ♪
Cpicon 超簡単!卵ボーロの丸め方 by RATTE

いつものことながら、参考にさせていただいたみなさま、つくれぽをアップして下さったみなさま、ありがとうございました(_ _)

ちなみに。
なんとなく、わたしの心のお菓子『ままどおる』を彷彿とさせる味でした.....。『ミルクたっぷり♪ままどおる』も、ミルクだけでなく片栗粉やコーンスターチを使っているのかもしれません。機会があったら原材料を良く見ておこうと思います。

ウインナーパン、出来たんだけど...。

2009-01-24 00:09:24 | 粉モノ日記

今回の粉モノは、ウインナーパン
私にとっては、初の惣菜パン(?)です。



1月半ば、長男がインフルエンザになりました....。
週末に熱は下がったものの、2日間は自宅待機となってしまうので、月曜は保育園をお休みにしました。

症状は落ち着いているので、翌日は登園できそう。ただ、そのためにはお医者さんの診断書が必要です。
午前中に小児科の診察の予約をしたのですが、やはりインフルエンザのお子さんが多いのか、順番待ちがかなりの人数。
自宅で予約をしてから、順番が来るまで、あと2時間はかかりそう。

一応、長男はお部屋で1人でも遊んでいてくれるので、せっかくだから、パンを焼いてお昼に一緒に食べようと思いました。


パン生地が出来たところで、cookpadでやりとりさせていただいた「まいにちはっけん」さんのつくれぽを見ていたら、美味しそうなウインナーパンを発見♪
丁度ウインナーが冷蔵庫にあったので、子どもも喜びそうだし、作ってみることにしました。

普段は白パンばかりで、惣菜パンは、私にとっては初めて。
レシピのおかげで、なんとか2次成型まで出来て、あとは発酵を待って焼くだけのところまで行きました。

さて、2次発酵開始の頃に、診察の順番が近くなったので、急いで支度をし、
次男をおんぶし、長男を後ろカゴに乗せて、Myアンジェリーノを飛ばしてお医者さんに向かいました。
時間は12時を過ぎていたので、長男にはクッキーを3枚ほど食べさせておきました。


診察して家に戻ると13時過ぎに。
急いでオーブンを温め、パンを焼けば昼ごはんに間に合うかな...と思ったのですが、長男は、ごはんの準備の間、つなぎに出しておいたイチゴとヨーグルトを食べただけで満足してしまった模様。

あと5分ほどで焼き上がりというところで、ふらふらとテーブルを離れ、カーペットの上にごろんと横になり、そのまま眠っていまいました。

普段は『お昼寝しよう!』と言っても、全然寝てくれないのに....(^^;

この日はお天気が良く、暖かいせいか、次男も私の背中で眠ってしまっておりました。



仕方がないので、出来立て&初ウインナーパンは、私が1人でつまむことに。
ただし、さすがに、自分だけ楽しんでしまうのは悪い気がして、一個だけにしておきました...。


せっかくなので、その晩はパンに合うようにシチューに決定。
一緒に作った白パンとともに、夫と長男に出したところ、おかげさまで好評でした♪
『もっと食べたい』という長男のリクエストも頂きましたが、『明日の朝に食べようね』と言って、2つ残し、翌朝に母子で頂きました。

引用させていただいたのは、さくらもち2号さまのレシピです。

Cpicon ウインナーパン by さくらもち2号

おかげさまで楽しい&美味しい時間が持てました。ごちそうさまでした!
そして、さくらもち2号さん、つくれぽをアップして下さった、まいにちはっけんさん、ありがとうございました(_ _)

たい焼きプレート、その後です。

2009-01-23 22:33:05 | 技に魅入った

今回は、昨年末我が家にやってきた、たい焼きプレートの続きです。




おかげさまで、冬のこの時期、たい焼きプレートは週一くらいで稼動中です(^^)

mixiのたい焼きコミュニティで、いろいろレシピやフィリングについて教えていただいたりもしています。
また、たい焼き器にも種類があるそうで、1匹分だけ焼くもの(一本焼き)は「天然」いくつも繋がって、一度に複数作れるたい焼き器は「養殖」と呼ぶそうだ、というお話も伺いました。
これまた、へぇ~と感心してしまいました。


さて、皆さんにはお叱りを受けるかもしれませんが、我が家のたい焼きプレートは、なんとなくバウルーを彷彿とさせる形です。ついつい、お餅を挟んで焼いてみたくなりました。
なぜなら、ビタントニオのホットサンド兼ワッフルメーカーを持っていて、そちらを使ってワッフルの代わり、お餅をはさんで焼いたりもしているからです。
きっと、おなじようにできるに違いない、と思いました。


...ということで、1人ランチの時にやってみたので、その結果を。

とりあえず、切り餅1個、片側だけで試してみました。
そのままだと、なかなか火が通らず、1分くらい経ってもお餅が広がってくれませんでした。
十分にプレートを加熱しないといけないのかもしれません。

時間がかかりそうなので、お餅を少しレンジで温めてから、再度プレートの上へ。



そうしたら、程なくプレートの内部で膨れてくれて、思った以上に広がってくれました(^^;
ウロコや目、口も結構綺麗に稜線が描けていましたが、こんがりとは色づきませんでしたので、写真で見るとかなり白っぽいです。
引き出物にある、鯛の砂糖菓子みたいです。


割ってみると、さすがにお餅1個分だけなので、中は空洞。



お醤油をかけて頂くと、パリパリしておせんべいのような感じです。

型いっぱいに膨れた分、お餅のモチモチ部分が無くなってしまったのがちょっと残念でした。
中身については、モッフルのように、しゃぶしゃぶ用の薄いお餅を使えば、何かサンドできると思います。

でも、冷めちゃうとあんまり美味しくないですね...。
レンジで温めなおすと、多分へにゃへにゃになるか、形が崩れそうですし(^^;
出来立てが命、という気がしますが、小さい子どもに出来立てアツアツを食べさせるのはちょっと無理そうなので、子ども向けには不採用かな、と思いました。


プレートが大丈夫な限りは、また折を見て変りダネでチャレンジしてみたいと思います。

mixiでいただいたコメントにあったように、ハンバーグ生地がちょっと気になっております。
また、玉子焼き、はんぺんも意外に良いかもしれません...。

プリンのここだけ、たくさん食べたい。

2009-01-19 14:20:00 | 粉モノ日記

今回の粉モノチャレンジは、プリンです。
同意の皆さん、いらっしゃると嬉しいのですが....。



先日、夫がパステルのプリンをお土産に買ってきてくれました。
美味しかったので、また食べたいなあ~と思いましたが、近くにはお店が無いし、何度もお願いするのも難しいもの。

卵と牛乳と砂糖さえあれば出来る、というのは判っていましたが、わたしはプリンを作ったことがありませんでした。(プリンエルとか、市販のプリンの素を除いては、です)
茶碗蒸しは何度となく作っているのですが.....(^^;

そこで、パステルのプリンの容器を活用し、作ってみることにしました。

でも、いつ泣くか判らない赤ちゃん相手に、オーブンで気長に加熱する....というのは、ちょっと出来そうもありません。その代わり、圧力鍋が家にあるので、圧力鍋でプリンを作ることにしました。


さて、出来上がりですが...。
ちょっと柔らかめかな....、と不安になりましたが、スプーンで一口食べてみると、結構、というか、かなり美味しい!

容器に入れた時点では、なんだか冷えて固まってしまいそうだったカラメルも、プリン液を流して加熱している間に、ちゃんと底に均一に広がってくれていました。

お味もなかなか良くって、むしろ、こんな簡単にできるんだ~と驚いてしまいました。おかげさまで、夫も子どもも、大満足です。(家で出来てしまう割りには、ですが)

そんな中で、夫の一言。

プリンの『ふち』だけ、たくさん食べたいよね~。

....確かに(^^;

うまく説明し辛いのですが、ちょっと固くなって、膜を張ったような感じの、プリンの上の部分。
わたしも、ここだけたくさん食べたくなりました。

なんだか、ヒットの予感のするプリン。
後日、シャトルシェフでの作り方も発見し、またも作ってパステルの空き容器へ。

2回目は、一個当たりの量も多めに作り、プリンの『ふち』を堪能したのでした…。


さて、今回もまた、レシピはcookpadの方にお世話になりました。
参考にさせていただいたのは、こちらです。


シーグラスさま、himawari3535さま、そしてつくれぽをアップして下さった皆様、今回もまた幸せな気分にしていただきました。
感謝、感謝でございます(_ _)

黒豆さん、その後です。

2009-01-18 11:13:07 | わたしのてしごと:一品編
今回は、前回のつづき。
深炒りされてしまった黒豆のその後です。

黄な粉の予定だった粉は、以下の通り....。


いただいたコメントなどを参考に、黒豆珈琲にして、なんとか無駄なく消費することができました(^^;
皆さまありがとうございました(_ _)


今まででも、炒った黒豆を使って、『黒豆茶』として飲むことはありましたが、エキス(?)の抽出のみ。
残った豆は、ご飯と一緒に炊き込んだり、黄な粉と砂糖をまぶして食べたりしていました。

今回のように、豆そのものを挽いて飲むのは初めて。
簡単に茶漉しで出してみましたが、かなり本物の珈琲に近い色です。
なんとなく、カフェインレスコーヒーのような味わいです。

ちょっとだけ、インスタントのコーヒーをまぜて飲むと、なかなかいい感じでした(^^)

さて、黒豆はとても体に良いもの。

粉モノ生活のおかげ、いつの間にか、わたしの体重光熱費も増加して、ちょっとマズイ状態になっております(汗)
黒豆さん効果で、なんとかなってくれないかな~と思うのは、甘い考えでしょうね...。

深炒り豆なんだけど.....(^^;

2009-01-13 11:08:11 | わたしのてしごと:小さいイラスト編
今回のお話は、深炒り豆です。




夫の実家からは、ありがたいことに毎年黒豆を頂いております。

黒豆の定番は、お正月の煮豆です。これ以外にも、お手軽に、炒り大豆にしてからご飯やお菓子にして食べることが多く、今回は、炒って『黄な粉』を作ろうと考えました。

作業は、子どもが寝付いた後の午後11時過ぎにスタート。
これまたたくさん頂いた甘夏で、マーマレードを同時に作りながら、です。
※今回は、満月152000さまのレシピを参考にさせていただきました♪
Cpicon 【手間かけ】絶品★甘夏のマーマレード by 満月152000

ゆったり夫とともにお茶でも飲みつつ作業できるようにと、炒る作業はフライパンではなく、オーブントースターに任せることにしました。

まずはトースターの強で、7分ほど加熱。
豆の半分くらいが割れて、いい感じに火が通ってきましたが、かじってみると、まだ青臭いというか、生っぽい感じがしました。そこで、もう7分ほど加熱することに。

再度タイマーをセットしたところで、次男の泣き声が....。

慌てて寝室へ行き、仕方なく作業は中断。マーマレードは皮と実をほぐして水にさらしていたところなので、中断しても問題無しでした。
黒豆のほうも、火はトースター任せなので、タイマーが切れれば勝手に加熱も終わるので、中断してもまあ良いかと、そのまま次男のお世話をして、添い寝することにしました。


さて、未明に気になってのっそりと起き出し、マーマレードの作業を再開。鍋に火をかけて、煮込みをはじめ、手が空いたので、今度は黒豆の方に移ろうとしました。

心なしかキッチンは『香ばしい』ではなく、『焦げ』っぽい匂いが。良く言えば、コーヒー豆をローストした香りです。

トースターを覗くと、黒豆はおおかた口が開いていて、火が通っている模様。
早速、バーミックスのミルの機能を使って、粉砕して黄な粉にすることにしたのですが....。

なんか、いつまで経っても黒いんだけど??

黒豆を黄な粉にすると、通常は皮の部分の黒さだけで、中は肌色なので、粉砕していくうちに普通の黄な粉の色に近づいていきます。

でも、今回は違う。
いつまで挽いても、色が焦げ茶にしかなりません。

つまり、黒豆の皮で気が付かなかったのですが、どうやら豆に火が通り過ぎて、焦げちゃったようなのです(^^;;;;

トースターのタイマーが切れた時点で取り出していれば大丈夫だったのでしょうけれど、入れたまま放置したので、余熱で焦げてしまったようなのです....。

一応粉砕し終わった結果を見ると、黄な粉というより、挽いた『コーヒー』そのものの。(確かにコーヒーもローストした豆なんですが…)
買えば結構な額になる黒豆です。焦がしちゃって、ああ、どうしよう....。
(お義父さん、ごめんなさい~!!)


なお、マーマレードの方は無事でした(^^;

出来上がりは、甘夏2つで、3瓶半ほど。
甘夏はまだたくさんあるので、双方の実家と、わたしの姉に送ってみました。

もちろん、黒豆を焦がしてしまったことは内緒で....。

郷愁の『しるこサンド』。

2009-01-06 11:19:46 | わたしのてしごと:小さいイラスト編

今回の話題は、松永製菓さんの『しるこサンド』。



年末年始は、愛知の夫の実家に帰省しておりました。
ご当地限定の食べ物、名物を見るのは楽しいものです。

そんな中、今回は、『しるこサンド』なるものを初めて頂きました。

何気なく義母がお茶請けに出したお菓子の中に、しるこサンドが一つ入っておりました。それを見た夫は、とっても懐かしさを感じたようで....。

味噌と一緒に買って帰りたい!」と一言。
(ここで言う『味噌』とは、愛知でメジャーな家庭用調理味噌『献立いろいろみそ』、もしくはその類似の品のことです)

年末の特売の卵1パックとともに、しるこサンドをお土産として買って帰りました。

わたしにとっては、初の『しるこサンド』。

サンドといっても、しるこ(餡)はほんの少しというか、本当に薄っすらです(^^;
(一応、サンドされた形ですが....)
よくあるジャムやチョコをサンドしたビスケットは、上下2枚のビスケットの間に、ちゃんとサンドされたものが側面からも見えますが、しるこサンドは全く中身が見えません。

ということで、大部分がビスケット生地です。
この生地には少し塩気があるので、外回りは、ギンビスの『たべっこどうぶつ』とか『アスパラガス』に近い感じです。

甘味の中にも少しの塩気。この外回りのお味は、わたしのツボにとってもはまりました(笑)

そして、食べ進んだ中に、ほんの少しの餡子(しるこ)の風味が口に広がります。
いかにも餡子、というくらいに餡がサンドされていたら、餡の水分のために、多分ビスケットのサクサク感は損なわれてしまったと思います。きっと、この薄さが歯ごたえを保つためにも良いのでしょうね。

サイズは小さく、MONO消しゴム1個ほどです。

レトロなパッケージも良い感じで、ついつい絵筆を取ってしまいました。

そして、「湿気ってしまうと、風味が損なわれてしまうから」という無理矢理な理由で、パクパクと食べてしまう夫婦でした....(^^;



こちらの記事のために、松永製菓さんのホームページを拝見したところ、『しるこサンドのひみつ』というページや、掲示板、通販のサイトもありました。
掲示板には、「しるこサンドラブ!」なみなさんによる、愛知以外での商品の目撃情報が書き込まれていて、ついつい読みふけってしまうわたくしです。
最寄でGETできたら、またレポートしたいと思います(^^)

次回こそは.....。

2009-01-04 01:28:11 | わたしのてしごと:小さいイラスト編

24日に作った、骨付きチキンでローストチキン
今回は、その後の顛末です。


とっても美味しかったので、『今度こそは、わたしもたくさん食べるぞ~!』と思い、25日の朝も、近くのスーパー開店早々に、鶏肉を買いにいきました。

今回は、子ども用には、カット済みの鶏モモ肉にして、骨付きのほうは夫婦で堪能しようと決めました。

戻ってからすぐ漬け込んで、あとは夕方焼くのを待つばかり(^^)
おかずもケーキも、昨日食べ切れなかった分をアレンジして出せば良いだけなので、この日は意外と楽チンでした。(その分、お掃除、お洗濯を)


そして夕方。
早速オーブンを温めて、庫内にチキンを投入。
前日と同じく、香ばしい匂いがただよってきました。

子どもはモモ肉で、食べやすいので大喜び。

一方、骨付き肉のほうは...。

やっぱり、ついつい夫にたくさん取り分けてしまう妻でした(^^;

『ああ、皮の部分、わたしも食べたいんだけど...』と思いつつ、授乳中なので乳腺炎が心配な身では、ガッツリ食べるというわけにはいきません。やっぱり少し残して、翌朝のサンドイッチに。

さて、ふと、カットするわたしの頭をよぎった思いはというと、『がんばるパパ』の姿。

クリスマスのローストチキンを取り分けるのは、パパの役目!』のように、なにかしら、毎年クリスマスでの、パパならではの事を担当して欲しいなあと思ったのでした....。