みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

ケーキなんですが、こんなんで良いんでしょうか.....。

2008-12-27 15:04:26 | 粉モノ日記
いろいろなサイト、レシピを参考にさせていただき、チャレンジしてみたクリスマスのケーキ。
お世話になった方々への結果報告も兼ねまして....(^^;

2回目(12/24)に仕上げたほうは、こんな感じでした。





参考にさせていただいたレシピは、バターもベーキングパウダーも無しで作るタイプです。授乳中の身なので、できるだけ脂肪分を控えないと、乳腺炎になってしまったり、赤ちゃんに影響が出たりすると怖いので....(^^;

お世話になったレシピは、以下の通りです。

  1. ケーキランド '97 クリスマス特集 基本のスポンジ
  2. mixi:『簡単なお菓子を作るぞ』コミュの「ノンオイル・スポンジケーキ」
  3. ショートケーキ(クリスマスケーキデコレーション)レシピ


1つ目は、ありがたいことに、わたしが買ってきた5号のケーキの型での分量が掲載されていました。(恥ずかしながら100円ショップです)
2つ目は、実際に作ったみなさんのレポート、写真や工夫した点などがたくさんアップされていたので、これまた参考になりました。

3つ目は、デコレーションの参考に。特に、生クリームの扱い方が詳しく書かれていて、『とにかく角が立つまで泡立てて、塗ればいいのよね~』と単純に思っていたわたしには、目からウロコでした。


スポンジそのものについては、以前、炊飯器でカステラを作った時の生地と似た配合&手順でしたので、お味はきっと良いだろう、と確信。あとは、うまく焼きあがるかどうかが問題でした。

時間があったので、スポンジケーキは、結局2個焼いてみました。
1つは、基本のレシピ通りに。もうひとつは、mixiのコミュの意見を参考に、牛乳を加えたものでした。(しっとり感UPのため)

どちらも焼き上がり後、ラップで包んで1晩置いてからのデコレーションです。
12/23と12/24にそれぞれ仕上げをして、家族で頂きました。


23日は、練習のつもりでしたが.....。


実は、先に23日にデコレーションしてみたほうが、スポンジのしっとり感に注意して、2回目に焼き上げたものを使っていました。

23日の分は、練習用にと思って、夫と子どもが出かけている間に仕上げてみました。この時は、イチゴもたくさん使えたので、気にせずにサンド&乗せると、意外と華やかな仕上がりになりました。
寒天液でブルーベーリーと一緒にコーティングして、ケーキの下側をアーモンダイスで少し飾っただけなんですが、ツヤツヤさせただけで、割と美味しそう。
3時のおやつに出してみたところ、見た目も夫に好評でした。(もちろん、イチゴが載っているだけで、子どもは大喜び!)

スポンジ自体のお味のほうも、2回目のほうは、紙をはがしたり、ひっくり返したりするのに手こずって、失敗したかな~と思ったのですが、問題なし。
というか、『あれれ、美味しいよねえ?』と、自分でもお代わりしたいなあと思うくらい良い感じで、夫もお店のケーキじゃなくても十分と言ってくれました。

結局、23日に作ったほうが、見た目も味も、わたしにはなかなか良かったです(^^)


一応本番の24日は、と言うと......。

1回目に作ったものは、そこそこ焼けたので、本番の24日のために冷凍して残しておいたのですが、しっとり感が少ないのと、冷凍したために、2回目と比べて若干美味しさが及ばなかったかもしれません。

また、イチゴは1パックしか用意していなかったので、この日に使えたイチゴは4個ほどしかありませんでした(^^;
家にはリンゴやキウイ、パイン、バナナなどがあるので、そちらを使いたかったこともあり、イチゴは追加せず、サンドの中身もイチゴ以外を使いました。

サンドとクリームを塗るところまでは、日中わたしが済ませておき、フルーツのかざり付けは、保育園から帰ってきた子どもと一緒に行いました。

子どもには、フルーツを洗ったり、皮を剥いたり、水分を取るためペーパーにはさんだりすることも手伝ってもらいました。わたしが包丁を持つ時は、少しだけ手を添えさせてみたりしました。
やっぱり、作る工程は楽しいようで、『わぁ~』の声を上げてくれました。



いろいろと『こんなふうに乗せると綺麗かしら』と考えていたんですが、やっぱり5号だと小さいのか、あれもこれ載せようとすると、かえってゴチャゴチャしてしまい、23日に作ったほうがすっきりしていて綺麗だったかな、と自分では感じました。

でも、子どもは自分で手伝えたことと、いろいろな果物が乗っていることで、十分堪能してくれたようで、一安心でした(^^;
もちろん、わたしも一緒に作れて楽しかったので、また作りたいなと思うことが出来ました。



ちなみに、断面はこんな感じ。


やはり、苦労したのは生クリームを塗ることでした.....。

スポンジを覆う場合は、クリームは7分立てで柔らかくして、スポンジの上部にたくさんたらし、流れ落ちた分で側面を手早く仕上げる、というのは意外や意外。
次回は頑張ろうと思います…。

売り物だと、滑らかな上に、クリームの層も厚いのですよね(^^;
とくに、側面も厚いのですが、わたしが作ったのは層が薄くなってしまいました。
その分、いくらか脂肪は減らせたかもしれませんが.....。

幸い、クリームが少なくても、スポンジと果物のおかげで、十分美味しいと感じることができました。
(また、2日連続ケーキを作って、食べもしましたが、胸は詰まらず赤ちゃんの調子も大丈夫でした)


今回もまた、いろいろなサイト、レシピ、ご意見を参考にさせていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
皆様に感謝、感謝でございます(_ _)

たい焼きたべたい。

2008-12-24 08:47:37 | 粉モノ日記
世の中、クリスマスですが、思いっきり(?)脱線しまして....。




粉モノチャレンジは洋菓子系が続いていますが、わたしは基本は和菓子派だったりします。

特に、四ツ谷『わかば』さんのたい焼きが大好きなのですが、子育てに仕事に追われる身になってから、すっかりたい焼きやさんから、足が遠のいてしまいました...。
子ども連れの際に、デパ地下やフードコートで、たい焼き屋さんの前を通りかかることはありますが、子どもの前で、自分だけ食べるわけにもいきません(^^;

それが、先日、子どもが『およげ!たいやきくん』の歌を気に入ったらしく、「たい焼き食べたい~!」との一言が。(さすがわが子??)

そこで、手軽に作って食べられたらなあ...と思い、ネットで「たい焼きプレート」を買ってみました。


早速作ってみると、出来立てなだけに、さすがに美味しい!
初回に7枚焼いたのですが、子どもが2枚、夫が3枚(あとで1枚)食べてしまいました。残りは失敗作だったので、1枚はわたしのお腹の中へ入りましたが、味は問題無しでした。
出来立ての『パリパリ』感も、少し放置した後の『しっとり、ふにゃふにゃ』感も、しばし遠ざかっていた記憶そのもの(*^^*)

ガスで手軽に手早く作れて、材料もシンプルなもので出来るとあって、しばらく寒い時期の我が家のブームになりそうです。

デコレーションは、難しい....。

2008-12-24 07:12:59 | わたしのてしごと:小さいイラスト編
クリスマスの練習用にと、レンジで小さいスポンジケーキを作って、いざ、やってみたデコレーション。
今回は、その雑感です。



小さいからすぐ終わるかな~と思っていたら、クリームを均一に、なめらかに塗るのって難しいんですね...。

しかも低脂肪タイプのクリームを使ったせいか、なんだか泡立ちが緩めで、形がビシッとしませんでした。
これはこれで、ラフな感じのケーキには見えるのですが、憧れはシャキッと滑らかな側面です...。

やっぱり、美味しいものを、ここぞという時は、カロリーのことは気にせずに、ちゃんとしたものを使うほうがいいのかも、と思った次第。

美味しいものを少しだけ、少しずつ、味わっていただく。
こういう姿勢は大事なんですね...。

とは言え、現在の自分の体調を考えると、高脂肪のものを食べると後がコワイ。
クリスマスは、ちょっと冷や冷やしながらの、お料理になりそうです。


もちろん、道具も手際も大事です。パレットナイフではなく、シリコンのゴムべらで塗っていったのですが、一気に塗るというのは難しかったです。なんとか綺麗に、と思って重ね塗りすればするほど、ムラになってしまいました(^^;

デコレーションというたいそうな飾りつけではないので、『トッピング』というほうが正しいかもしれません....。
それでも、喜んでくれた子どものために、頑張る気になるのでした。

スポンジケーキ、できるかな...。

2008-12-22 05:23:31 | 粉モノ日記

ただいま、クリスマスに向けて、スポンジケーキのチャレンジ中。
うまく出来るでしょうか...。



粉モノ生活にも、クリスマスはやって来ます。
迷いに迷って、今年はクリスマスケーキの予約をせず、無謀かもしれませんが、何かケーキっぽいものを作ることにしました.....(^^;

クリスマスのケーキと言えば、やっぱりデコレーションののショートケーキ。でも、これはわたしにとって、とても敷居が高いシロモノです。今まで、パウンドケーキやシュークリーム、リンゴのケーキなどは焼いて、そこそこ出来るようになったので、どうしてもスポンジケーキがダメなら、リンゴのケーキを作って、クリスマスらしいトッピングをすればいいかなあと考え中。

とりあえずダメもとで、簡単なスポンジケーキを作って、デコレーションのお試しをしてみることにしました。

スポンジケーキのレシピは色々あるのですが、卵をたくさん使って作って失敗するとかなり凹みます。また、少人数でまだ子どもも小さいので、本番でもあんまり大きなケーキは必要ありません。
気軽に、卵一個で、しかも電子レンジで簡単に出来るレシピを探してみることにしました。


幸い、そういったお助けレシピにめぐり合うことが出来まして、今回お世話になったのは、こちらのレシピです(_ _)

  1. Cpicon 早い・簡単・美味しい☆レンジケーキ☆ by nokko.t (nokko.tさん提供)

  2. レンジスポンジケーキ (レタスクラブ提供。ホットケーキミックスを利用します)


実は、nokkko.tさんのレシピは、先に長男の初チョコケーキでお世話になりました(^^)
あまりに簡単に出来てびっくりしたところ、皆さんのつくレポを見ると、プレーンや抹茶など、色々アレンジをされている様子。
オリジナルはココアを使ったチョコレート(ココア)スポンジのレシピですが、ココアを薄力粉に変えれば、プレーンのスポンジになるとのことでした。

レタスクラブのレシピも参考にしつつ、保育園のお迎えの10分前に取り掛かり、レンジに入れて一分半で出来上がり。
写真を撮って、冷蔵庫で冷まして、保育園へGOしました。



その後、子どもを連れて帰ってから、食後のデザートに出すために、デコレーション(?)の開始となりました。
子どもは、最近お手伝いがマイブーム。せっかくなので、「ケーキ作ってみるけど、お手伝いする?」と声を掛けると、TVを放り出して「する~!」と言って、子供用のステップを持ってキッチンへやって来ました(^^;

スポンジケーキは食べ切りサイズなので、クリームも苺も少し。作るのも短時間で済みます。
子どもに手伝ってもらったのは、こんなことでした。

- 苺のへたを取る。
- リンゴのいちょう切りに砂糖を加え、レンジに入れてチンする。
- 苺をスライスする。(わたしが包丁で切りましたが、少しだけ手を添えてもらいました)
- ボウルで生クリームのあわ立てをする。(これも基本はわたしですが、ボウルに手を添えてもらって、液体があわ立つところを見てもらいました)
- スライスしてクリームを塗ったスポンジの上に、リンゴと苺を乗せる。
- ケーキの上部に苺を乗せて、粉砂糖をかける。

クリームを塗るのは、さすがにわたしが行いましたが、ひととおりのデコレーションの工程は、子どもに見てもらいました。
特に、クリームのあわ立ての時は、またまた「楽しい~!」の声が(^^)


一応の仕上げ後は、こんな感じ。


使った苺は、小さめで6個くらいです。

生クリームは低脂肪タイプを使ったので、やはり緩めになってしまい、均一に塗るのが難しいのだなあと実感しました。上部には苺を乗せるだけで精一杯で、クリームを絞ったりするスペースはありませんでしたが、わたしの腕を考えると、かえってその方が綺麗なようです(^^;



さて、食後にケーキが登場。
皆しっかりご飯は食べているので、プチケーキサイズ(量でいうと、コージーコーナーのプチケーキサイズ)に切って、各自食べてみることに。1/2ほどの残りは、翌朝、翌日夕方の子どものお楽しみになりました。

お味のほどは、わたしがクリームの砂糖を控えめにしすぎたせいで、クリームは、かなり薄味に...(^^;
粉砂糖をトッピングしていたのと、サンドしたリンゴのシロップ煮のおかげで、ケーキにらしい甘さにはなりました。

スポンジに関しては、ちょっとパサついてしまった感じです。

でも、クリームとリンゴの水分で、しっとりした部分は美味しかったので、卵のあわ立てをしっかりして、シロップを塗ったり、少し時間を置いたりしてしっとさせれば、大丈夫なのかな、と思いました。

また、夫も意外と感心していた様子です。
何より、TVを見っぱなしで過ごすよりは、お手伝いをしてお話しながら過ごすことのほうが、子どもに良いと思ったようです。
上手なデコレーションは難しそうだけれど、やはりクリスマスには、子どもと一緒に作ってみようかな、と思うことが出来ました。

また、時間はまだあるし、スポンジは冷凍保存できるので、一応オーブンもで焼いてみることにしました。

ただいま、オーブンでの最初の1個目が、冷凍庫で待機中です(^^)

売り物のスポンジケーキを見てしまうと、やっぱりキメの荒さが気になるので、卵消費の許す限り(苦笑)、もう1、2回ほどスポンジを焼いてみようと思います。


最後に。
今回もレシピのおかげで、(無謀にも)その気が出て、しかも楽しい時間を過ごすことができました。
nokkko.tさま、つくれぽをアップしてくださった皆さま、それから、色々参考にさせていただいた全てのサイトの皆さま、感謝、感謝でございます(_ _)

お昼ごはんに、子どもとワッフル。

2008-12-21 05:00:27 | わたしのてしごと:小さいイラスト編

前回の続きで、子どもが保育園をお休みした日の、お昼ごはんのワッフルです:)



写真を撮り忘れてしまったので、イラストで。

ジャムにスライスしたバナナ、みかんを添えて、ワッフルの上から蜂蜜を少しかけました。
仕上げに、粉砂糖をトッピング。
これだけで、ぐっとデザートっぽくなるから不思議ですね。



長男の保育園では、離乳食が始まってから、お食事用のエプロンを使っていました。

それが、3歳になり、あまり服を汚さずに、上手に食べることができるようになると、「もうエプロンは持ってこなくていいですよ♪」と、園の先生から言われ、エプロンは卒業になりました。
本人も、エプロンを卒業すると、『お兄さん』になった気分がして、得意げの様子。家でも食事の時はエプロンをしていたのですが、「もうお兄さんになったから、要らないの!」と言って、エプロンは拒否。

『エプロンは、次男に使うまで、しばらくお役目御免かな....』と思っていたところですが、今回のワッフル作りのお手伝いの時に、粉やっ材料で服が汚れないように、着用してもらいました。
もう少しお手伝いに慣れたら、お料理専用のエプロンを作ってみようかな、と思うこの頃です(^^)


ちなみに、手描きのイラストは、デジカメで撮って、補正をしてアップしていますが、やっぱり全然良い色が再現できません(^^;
引越し時にスキャナを処分しちゃったのを、ちょっと後悔...。

お手伝い、やってみる。

2008-12-20 14:35:31 | 粉モノ日記
先日、長男が急遽保育園をお休みとなりました。
そのおかげで、久しぶりに、平日に長男と一緒に過ごす機会が持てました。

皆さんから見れば、なんてことはない一日かもしれませんが、小さいうちから長男を保育園に預けていたわたしにとっては、ちょっと新鮮な一日でした。

ご興味をもたれたら、少しだけお付き合いくださいませm(_ _)m



体調も機嫌も問題なく、お天気も良かったその日。

『TVでも見せておかないと、遊び相手するのは大変かな~』と一抹の不安を持ったのですが、ふと思い立ち、「お手伝いしてみない?」と子どもに声をかけてみました。

今まで、割と「危ないからだめ!」とか、「(余計に汚れるから)やらなくて良いよ、遊んでいて」と言って、あまり手伝わせないことが多かったのです。特に夫が、ですけれど…。

でも、その日は、わたしの誘いに気を良くしたのか、お掃除中のわたしの手伝いをすることに同意してくれました(^^;
せっかくその気になっているので、機嫌を損ねないよう、まずは簡単なものからお願い。カーペットやマットのゴミを、コロコロを使って取ってもらうことに。小さな体なので、上手にテーブルの下に潜り込んで、コロコロでお掃除してくれました。

次に、寝室の掃除とお布団干しへ。
こちらも、「お手伝いする~」と自分から付いてきてくれて、お布団を干すわたしに、布団干し用のハサミを渡してくれたりしました(^^)



そうこうしているうちに、お昼近くに。
ふだん、保育園ではお昼は早めで、11時半くらいからです。子どものペースを崩さないように、これくらいの時間でお昼にしようと思いました。

これまた、子どもと2人だけ(赤ちゃんは除く)でのお昼ご飯は久しぶりです。
夫がいると、どうしても『食事』になるものを作ることになるのですが、子どもだけなら、多少手抜き、もしくはお菓子っぽくしても大丈夫(^^)

あまり手をかけず、楽しく出来るもの....ということで、ワッフルを作ることにしました。
もちろん短時間で用意しないといけないので、生地はお手軽にホットケーキミックスを使って。
そして、これまたせっかくなので、ワッフル作りも手伝ってもらうことにしました。
キッチンも、やはり危ないからと言う事で、あまり立ち寄らせていなかったのですが、もう3歳だし、一緒にいれば大丈夫だと思いました。また、『食育』という言葉も耳にはしていたので、丁度良い機会かな、と。

ワッフルは、ヴィタントニオのホットサンドメーカーを使うので、生地さえ流し込めば、あとは待つだけ。
子どもに手伝って(?)もらったのは、こんなことです。

- ホットケーキの生地を混ぜるところ
- 生地を流し入れるところ
- トッピング用のバナナとみかんの皮を剥くところ
- 仕上げにジャムと粉砂糖をかけるところ

とくに、粉をまぜまぜするところと、どろどろだった生地が焼きあがって綺麗なワッフルになったところで、たいそう喜んでおりました。
たのしい~♪」との声も上げてくれました(^^)



子どもにとって、それまで近寄りがたかったキッチンに立てたということは、なんとなくワクワクして、お兄さんになった気分がしたようです。

これが功を奏したのか、その日の晩御飯の支度の時にも、『お手伝い、要る?』と向こうから聞いてきてくれました。
もちろん、そんなに手伝ってもわらなくても大丈夫だったのですが、せっかくその気になったので、お箸やお茶碗を運んだり、盛り付けの一部を手伝ってもらったりしました。

わたしもこの日はとても嬉しかったので、お礼にチョコレート風味のスポンジケーキをデザートに出してみました。
(子どもはチョコを控えさせていたので、初めてのチョコ風味になります)
このお話は、また別途。



さて、その日だけでなく、その後も『お手伝い、する?』な気分が続いてくれています。
わたしとしては何より何よりです~。(^_^)





しもやけじゃなくって、手足口病。

2008-12-18 05:19:39 | つぶやき程度に
寒かった週末。
腰痛の夫の代わりに、子どもをお風呂に入れていて気が付いたことが。

『なんか、指先に赤い湿疹みたいなのが出来てる…』

ふと思って、自分の手と見比べてみました。
とくに今年は、自宅にいて水仕事が多いせいか、しもやけの症状が出ていたのです。
子どもの指先も、なんとなくわたしの指先に似た感じです。
足の指を見ると、もっと赤くて痛々しそうな赤い湿疹が出来ていました。



『もしかして、しもやけ?』

そう思って、夫にも見せると、やっぱり同じような意見になりました。
普段、そんなに寒がらないように気をつけてはいたものの、小さな子どもの手足にしもやけとおぼしき症状を見ると、とても切なくなってしまいました。

『保育園は素足で過ごしているから、しもやけになっちゃったのかな~』と思い、翌朝出す連絡帳に、しもやけっぽいので辛そうだったら靴下を履かせてくれませんか、と書いておきました。
また、その晩は、手元に効きそうな薬が無いので、ワセリンを塗って良くマッサージをしてあげました。
本人は、痒がったりはしていなかったのですが、特に赤みの酷い足の指については、押すと痛がっていました。



さて翌日。
保育園に登園し、担任の先生に「しもやけっぽいのですが、靴下を履かせていただけますか?」と言ったことをお話してみました。
症状を見た先生は、やはり「しもやけみたいですね~」との反応。
とりあえず、症状の確認と対策を考えるため、看護師の先生を呼んでくださいました。

さっそく子どもの手足を見てもらうと、違う反応が。

「手だけだとしもやけみたいですけど、足には水疱があるので、手足口病(てあしくちびょう)みたいですね」

手足口病、子どもの病気辞典などで、名前は耳にはしていたのですが、まさかそういう症状が子どもに起きているとは思いもよりませんでした。しかも、どういう症状が出て、どう対策すれば良いのかは全然覚えていなかったので、ちょっと心配に....。

看護師の先生は、口の中もチェック。
目だった水疱は無いようでしたが、「一応お医者さんに看ていただけませんか」とのお願いをいただいたので、急いで保育園を後にして、かかりつけの小児科に行くことにしました。



実は小児科には、前の週の金曜に、子どもの急な発熱でお世話になったばかり(^^;

申し訳ない思いで看ていただくと、「そうですねえ、手足口病っぽいですね」との診断でした。
でも、特に薬や対策は無いようで、普通に過ごして良いですよ、とのこと。
ただ、口に水疱が出来ていたら、刺激の強いものや酸味のある食べ物は、沁みて痛いかもしれないとのことでした。

そういえば、週末のご飯の時は、なんとなく食の進みが良くありませんでした。
また、いつもと変わらない味付けの煮物やお惣菜も、「辛いの~」と言って、良くお茶を飲んでいたのです。
急な発熱も、一晩で治まったのですが、これも手足口病の症状だったのかもしれません。



おかげさまで、登園停止になる病気ではなかったので、戻って登園は可能だったのですが、診断後は昼近くになっていたため、その日は園をお休みすることにしました。

幸い、手足の症状以外は熱も無く、長男は普段どおり元気でした。
平日に長男と過ごす機会はあまり無かったし、もう3歳になったので、せっかくだから一緒にお昼ご飯を作ってみようと思い立ち、その日は色々とチャレンジしてもらいました(^^)

また、お天気も良かったので、食後も外に遊びに行ったり、お手伝いをお願いしたり。
突然の病気ではありましたが、思いがけなく楽しい一日を過ごすことができました。

このお話については、また別途…。


ホットケーキミックスで、マドレーヌ。

2008-12-14 06:37:38 | 粉モノ日記
今回の粉モノのお話は、マドレーヌ
でも、ホットケーキミックスを使う、お手軽タイプです(^^;



粉モノのレシピは、いつもお世話になっているcookpad以外に、mixi内のコミュニティを、良く参考にさせていただいています。
中でも、良く見るのは『+ホットケーキミックスでお菓子+』というコミュニティ。

こちらで紹介されていたマドレーヌのレシピ。(゜+りんね+゜。さんという方のレシピです)

たくさんの泡立ても不要で、手元の材料で出来そうでしたので、参考にして作ってみました。

オリジナルのレシピは、ホットケーキミックスを200g(通常で1袋分)を使いますが、最初はレシピの半分の量を基準に、さらにお砂糖を30gに減らして、蜂蜜を大さじ1加えました。
また、トピックのコメントにある通り、バニラエッセンスをちょっと大目にし、レモン汁も加えて、ヨーグルトを大さじ1入れました。
(その分の牛乳は減らしています)

私の場合、いつも使っているシリコンカップで、7個分になりました。
ちなみに、わたしの場合のレシピは、記事の末尾に書いてみました。



さて、肝心の出来上がりは?

ホットケーキっぽさもほとんど無く、焼きたてだと、外側はカリッと、中はふんわり&思ったより軽い感じに。
特に、底面の『カリカリ感』が楽しかったです(^^)


また、オーブンを眺めていたら、10分くらいでこんもり膨らんでくる姿も、見ていて楽しい~!

甘さ控えめなので、子どもとおやつ&朝食にいただきました。



これをきっかけに、マドレーヌはその後も何回か作るようになりました。

シリコンカップは、蒸しパンを作るのに使うことが多かったのですが、蒸しパンだと、たくさんつくっても保存は冷凍でないと難しいですよね。でも、焼き菓子のマドレーヌなら、常温か冷蔵庫で少しの日数は持ちますし、時間を置いてから食べると、食感がしっとりしてきて、違う楽しみ方ができます。
また、シリコンカップをオーブンで利用するのは、このマドレーヌが始めてでしたが、実際使ってみて、オーブンでも大丈夫なことが判り、もっと欲しくなってしまいました。
シリコンカップで作ると、出来上がりが神田精養軒さんのマドレーヌっぽいところもお気に入りです(*^^*)

ついには、実家に帰省する際に、手土産として作ってしまいました。
この時は、ちょっと慣れたので、プレーンに加え、紅茶を混ぜたタイプと、抹茶風味の3種類を焼いてみました。
さらに、100円ショップで売っている、紙製のマドレーヌ用の型を使い、ラッピングしてみると、なんとなく売り物っぽい!(かなり自己満足ですけれど)

実家の姪っ子&甥っ子ちゃんたちも、とっても喜んでくれました。
とくに、姪っ子のお姉ちゃんの方は、これをきっかけに手作りのお菓子に興味を持ってくれた様子でした(^^)
その後の実家からのお話で、何度かホットケーキミックスを使って、簡単なお菓子づくりにチャレンジしていると聞きました。



本格的なマドレーヌと比べると、『マドレーヌじゃない!』なんて言われてしまうかもしれませんが、わたしのような初心者にとっては、楽しく、簡単にできるというのは大事な要素です(^^;

りんねさん、それからトピックにコメントや画像をUPして下さったみなさん、ありがとうございました!大変参考になりました!
また、mixiに参加されている方は、ぜひ『+ホットケーキミックスでお菓子+』のコミュニティもご覧になって下さいね~。



[わたしの場合のレシピ]

わたしの場合のレシピはこちらの通りです。
卵1個分単位でできるようにしています。
また、甘さとカロリーは控えめになるようにしています(^^;

[材料] 7個分くらい (直径約7cm x 高さ約3.5cmのシリコンカップ)

■ホットケーキミックス:100g (わたしは生協のミックスを使っています)
■無塩マーガリン:20g 
  (カロリーハーフのマーガリンを使うことも。)
■砂糖:20g (オリジナルより甘さ控えめにしています)
■はちみつ:大さじ1
■卵:1個
■牛乳:40cc

△無糖ヨーグルト:大さじ1
△バニラエッセンス:少々
△レモン汁:大さじ1/2

無糖ヨーグルトが無い場合は、牛乳は50ccで。
△の材料は、ホットケーキミックスっぽさを薄めるために加えてみました。

[作り方]

1. マーガリンをレンジで30秒ほど加熱して溶かします。ここに砂糖を加え、クリーム状になるまで混ぜます。次に、溶いた卵を少しづつ入れて混ぜます。

2. 上記にホットケーキミックス、牛乳を交互に入れながら混ぜます。
混ざったら、はちみつを加えます。
さらに、△のバニラエッセンス、ヨーグルト(牛乳を減らす場合)、レモン汁を加えます。

3. マドレーヌ用のカップ(アルミカップなどでもOK)に、8分目まで生地を流します。

4. 180℃に加熱したオーブンで、20分ほど焼きます。
だいたい10分くらいすると、生地が盛り上がってきます(^^)

アレンジとしては、記事に書いたとおり、紅茶の葉を混ぜ込んだり、抹茶を加えたりしています。また、レーズン、アーモンドパウダーなどを加えることも。
トッピングに、生地のてっぺんにアーモンドスライスやクルミを載せると、とって

マーガリンは、無塩で無く、有塩のカロリーハーフのマーガリンを使うことも。
もちろん風味や健康、素材を考えるなら、バターが良いと思います!


白玉だんご、初挑戦。

2008-12-10 10:25:47 | 粉モノ日記
今回は、白玉のお話。

食後のデザート&夜のティータイム用に何か作ろう...と思ったものの、時間はすでに午後3時半を過ぎていました。
リンゴがたくさん残っているので、ケーキでも作りたいところですが、お迎えとか夕飯の支度を考えると、ちょっと間に合いません。
『何か手早くできるものがいいな~』と在庫を見たら、白玉粉が残っていました。



この白玉粉は『鬼まんじゅう』を作るために買っていたもので、実はわたしは白玉粉で白玉なるものを作ったことは無かったのです(^^;

手持ちのお菓子のレシピ本とcookpadを見て、上新粉よりも簡単にお団子が出来ることが判り、保育園のお迎えに行く直前に作ってみました。子ども向けなので、冷凍カボチャを練りこんだものと、普通のものを作りました。

そして夕食後...。

カボチャを混ぜたほうは、作った直後はちょっと柔らかめなのが気になりましたが、時間が経っても固くならず、逆に普通の白玉の方は少しだけ固くなってしまったので、レンジでチン。
カボチャ白玉には粒餡、白玉には、きな粉を添えました。

こうして、いつものおやつ用のお皿に乗せて、子ども&夫の前へ。
長男は、「リンゴのケーキが良い!」と言っていたものの、やっぱりお団子と餡子を見るとココロは動くようで、ニコニコと頬張っていました。

本当はたくさん食べさせてあげたいのですが、しっかり夕ご飯も食べているので、本当に『デザート』として、お団子は3つだけにさせていただきました。

写真を撮るのを忘れちゃったので、久しぶりにイラストで。
餡子の感じを出すのは、難しいですね....。



さて翌朝。
使った白玉粉は100gほど。
2人分のデザートとしては量が多かったので、残った分を翌朝の子どもの食卓に出すことにしました。
朝から甘いものというのもどうかと思ったので、粒餡&きな粉に加え、海苔を巻いて磯辺風にして、朝食に出してみました。



朝ごはんというよりは、『おめざ』みたいですね(^^;

子どもは、前の日に買った『エジソンのお箸』で、頑張って摘んで食べてくれました。

こんなにのんびり朝ごはんを出せるのも、お休みを頂いているお陰です。
今与えられているこの時間に、感謝、感謝でございます。


真夜中のビスコッティ。

2008-12-07 09:24:35 | 粉モノ日記
今回のチャレンジは、ビスコッティ。




次男出産とともに始まった粉モノ生活も、5ヶ月近くになりました。

先月は、無謀にも作ったお菓子を実家に持っていったところ、実家のおチビちゃんたちに喜んでもらい、気を良くしてしまった私です(^^;
#子どもゆえの無邪気さというか、素直に喜んでくれて、『おばさん、感激~!』でした...。



そんな姿を見た長年のお友だちから、再びチャレンジ用の材料を頂きました。
今回頂いたのは、全粒粉(グラハム)と、強力粉。
全粒粉は、前々から使いたいと思っていたので、これは本当にタイムリーで有難い!

なんとかお友だちにお礼がしたくて、お友だちが好みそうな(でもシンプルな)レシピを探してみたところ、ビスコッティがヒット。
わたしもお友だちもコーヒーが好き。でも、2人ともお菓子はあんまり甘くないものが好みなので、『これは良さそう!』と思い、作ってみることにしました。

例のごとく、今回もcookpadにお世話になりました。
参考にさせていただいたのは、hichiyuさんによる、こちらのレシピです(^^)

Cpicon グラハムビスコッティ by hichiyu

作ってみて判ったのですが、ビスコッティのあのカリカリ・ザクザク感を出すためには、1回だけじゃなくって、2~3回焼かないといけないんですね(^^;

hichiyuさんのレシピの加え、あのヤミーさんのブログにも、ビスコッティのレシピがあったので、参考にさせていただきました。
ヤミーさんのレシピでは、オーブントースターを使うので、かなりお手軽です。しかも、焼きは2回ほど。
ただ、ビスコッティは初挑戦でしたので、失敗も怖く、hichiyuさんのレシピどおり、オーブンを使って3回火を通してみました。



さて、出来上がりは....。

成型がちょっとまずかったのか、良く言えば、豆餅のようなお餅風、悪く言えば『ナマコ』状に(^^;
もう少し薄く延ばせばよかったかもしれません。次回はもう少し細長く、SOY JOYっぽく成型したいなとココロに決めました。

また、焼きたての切れ端を食べてみると、まだ熱々のせいで口の中でホロリと崩れる感じがしました。甘さも、思ったより控えめ。

その後、熱が取れたあと、自分のお昼用に、カフェオレと共に1本食べてみました。
食べてみると、ホントに『ザクザク』!
干しぶどうの甘味もあるし、クルミの食感も楽しくて、しかも1本で結構お腹に溜まりました。
ソーダブレッドと同様、ザクザクが好きな私にはHITの品。しかも、油が要らないとあって、体にも良さそうです。実際、ビスコッティのレシピを検索すると、マクロビオティックのキーワードも組み合わさってHITする数が多かったです。

個人的に、あんずやプルーン、ナツメのようなドライフルーツ入りで再挑戦したくなりました。

この日は、深夜にビスコッティを焼いたあと、リンゴのパウンドケーキも焼きました。そして、前の日に作ったクッキーと一緒に、お友だち宛ての荷物に詰めて発送。

果たして、楽しんでくれたかな....。



今回もまた、hichiyuさん、つくれぽをアップして下さった皆様、それから色んなレシピを公開して下さった皆様に、感謝・感謝でございます!