みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

寒かったので、ポットパイ。

2009-01-31 16:11:18 | わたしのてしごと:一品編

週末にかけての雨、寒いですね(^^;
今朝は、昨晩の残りで、ポットパイにしました。



金曜の夜は、夫の帰宅が少し遅くなるようだったので、『勝手に温めて食べてもらえるものが良いかな』と思い、シチューを作りました。子どもと私は先に食べておき、残りは保温調理なべに入れておきました。

最近は、ネットでお世話になった皆さんのおかげで、シチューの時には(単純ですが)パンを焼くことが多くなっています。ご飯でも頂きますが、お皿に残った分をパンに付けて食べるという感じです。また、シチューが残れば、翌朝にもパンと一緒に食べています。

でも、今回は時間が無く、気力も無かったので、パンは無し。
市販のパンも無かったので、朝ごはんはどうしようかな~と考えたあげく、以前から試したかった、ポットパイにすることにしました。

そうは言っても、冷凍パイシートを被せただけですが.....。

ほんの少しの手間でしたが、なんだかちょっと、普段より優雅な気がして温まりました(^^)

ういろう、作ってみたのです。

2009-01-31 15:56:58 | 粉モノ日記
今回は、またも名古屋スィーツ(笑)、ういろうのお話です。


年末年始、夫実家で過ごした際に出会ったお菓子たち。
その後お気に入りになったのが、しるこサンド、プリン、そしてもうひとつがういろうでした。
お店の名前は忘れてしまったのですが、夕食後に出てきた黒糖ういろうが、とってもモチモチして美味しかったのです。
以前食べたときは、あんまり美味しいと思えなかったのに....。

ういろうというものを初めて知ったのは、鳥山明さんの『Dr.スランプ』という作品で。
『名古屋名物、ういろうだぎゃ~』というセリフとともに、味噌カツ以上のインパクトで、私の名古屋のイメージに焼きつきました。

ただ、実際にういろうと会ったのは、高校生くらいのころ。
最初に手にしたものが良くなかったのでしょう。ついつい、パックに(ハムのように)ぴっちり包装されたイメージが強くて、どうしてもコンビニの羊羹のような印象しか持てないままになってしまいました。

そのイメージが、年始に頂いた一切れで払拭されました。(私も歳をとったということでしょうか.....)
地味な食べ物ですが、『これはまた食べたい~!』と心に決めて東京へ戻りました。


その後、いつも見ているおやつ作りの本に、ういろうの作り方が掲載されているのを思い出し、よくよく見るととっても簡単!
機会があれば作ろうと考えていました。

そうこう思っているうちに、ママさんたちと集まる機会があったので、そこへの持ち寄りのお菓子にしてみることに。

ういろうの基本の材料は、小麦粉(米粉とかでもOK)とお砂糖、水だけです。ここから、小倉や抹茶、さくらといったアレンジをすることになります。今回は、家の小豆が切れていたことと、赤ちゃん用のお菓子は別に用意していたので、ういろうは大人向けと割り切って、コーヒー風味にすることにしました。

詳しい手順は、参考にさせていただいたレシピに譲るとしまして、とにかく全部混ぜて、茶漉しを通して容器に入れ、レンジで加熱して冷ますだけ。


さて、あら熱が取れたので、容器から外すと.....。

残念ながら、『つるん』という、なめらかな感じには外れませんでした(^^;
でも、生地はモチモチで、ちゃんとういろうらしくなっています。

持ち寄り用に、あらかじめ一口サイズに切っていくことにしたので、サイドのボコボコ部分は切り捨てました。このおかげで、なんとか見れる形にはなりました。
(当日食べてくださった皆さん、ごめんなさい~!)



コーヒーういろう、一口サイズで、こんな感じに。
実は、出来上がりはもう少しぷるんとした感じで、透明感もあったのですが、少し冷やしておいたら、透明感やツヤが控えめになってしまっていました。この点はちょっと残念。



『果たして、お口に合うかな....』と不安になりつつも、別に用意したクッキー&卵ボーロと一緒にテーブルの上へ。
また、見ただけでは、その場の皆さんには、この物体がナニモノか判らないだろうと思い、一応『ういろう』と書いたシールをトレイに貼っておきました。

この物体に最初にチャレンジしてくださった方、ありがとうございます(^^;

そして、意外や意外、このモチモチ感がなにやら好評だったのです。
『どうやって作ったんですか?』と聞かれてしまい、レンジでチンしただけ、と答えるのがとても申し訳ありませんでした(^^;;;;

ただし、今回は純粋に小麦粉(薄力粉)ではなくて、在庫の関係上、米粉+強力粉を使いました。そのため、薄力粉で作るよりは、モチモチ感が強かったかもしれません。

あんまり好評(?)だったので、夫にも夜に食べさせてあげようかなと思ったのですが、残りが無かったので、レシピの半分の量で帰宅後にもう一度作ってみました。でも、量が少ないせいか、レンジでの加熱が難しいようで、最初に作ったときよりぎゅっと生地が詰まった感じで、固くなってしまいました。
(レシピのpico@ぷちびさんのコメントにもアドバイスがあったのですが、気が付かず.....)

『うーん、ういろうじゃあないねぇ.....』と夫も言っておりましたが、その割りには、後引くお味だったようで、結局お皿に乗せた分を食べ切ってしまいました。

こうなったら、やはり『ちゃんとした食感のういろうを食べさせたい!』と思う妻です。次回は子どももOKな、小倉か黒糖、牛乳バージョンあたりを試したいと思います。できればレンジではなく、ちゃんと蒸して。


最後に、いつものとおりレシピのご紹介です。
今回参考にさせていただいたのは、pico@ぷちびさんのレシピです。

Cpicon コーヒーういろう by pico@ぷちび

pico@ぷちびさん、そしてつくれぽをアップして下さった皆様、ありがとうございました!

また、おやつ作り用に買った本にも、同量・手順のレシピと解説がありましたので、ご紹介しておきます(^^)
びっくりおやつ330種 (ISBN 4-07-225466-5)

身近な材料で、簡単、おいしい (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) (単行本(ソフトカバー))