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みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

お節句のお品。

2009-05-06 00:53:49 | 粉モノ日記
久しぶりのブログです....。



職場復帰から2週間が過ぎ、わたしも(子どもも)疲れが溜まった頃に、ようやく連休を迎えました。

せっかくのまとまったお休みですが、家族全員カゼを引いてしまい、遠出はせず、無理せずのんびりな休日になっています。

 

 復帰後は、なかなかブログを見たり書いたりする余裕も無く、日々の生活で精一杯。

さすがに粉モノ生活に充てる時間も少なくなりました。

 

実は、『お菓子を作ったりする時間も取れなくなるから、もしかしたら、痩せるかしら...』という淡い期待を抱いていたのですが、先日、久しぶりに体重計に乗ったところ、復帰後の半月ほどで、さらに1.5kg増!

 

そんなに食べていた気がしなかったのに、どういうこと~??

 

どうやら、子どもの食事、家事で精一杯で、自分の食事は、料理しながらのちょこちょこ食べ&超スピード食べで済ませてしまうのが原因のようです...。また、下の子の授乳も昼間は無くなったため、今までの消費カロリーがダウンしたせいもあるかと思います。

復帰直前で、すでに『こりゃまずい、ここから増やしちゃいけないぞ』という数値に達していたのですが、減るどころか、まさか増えているなんて、思いもよりませんでした....orz

 

とか言いつつ、お休みで自宅に居る時間があると、ついつい粉モノのチャレンジに。

 

今回は、下の子の初節句に当たるので、柏餅を作ってみました。



実は、お彼岸の『ぼたもち』を機に、小豆を煮て餡を作ることに慣れてきて、その後数回、餡を自作するに至っております。面倒かな、と思っていたのですが、圧力鍋&保温調理鍋を使うと結構簡単だったのです。(甘さも自分好みに調節できるし、塩を利かせることもできますし)


#これじゃあ痩せるはず無いですね(^^;


今回も、連休前の週末にたくさんの小豆を煮て餡を作って冷凍しておいたので、(初めてですが)柏餅を作ってみることにしました。


上新粉を使うのは初めてではありませんが、白玉粉や団子粉と比べると、いったん捏ねたあと、蒸して、さらに餅つきの作業があるので、いささか面倒です。でも、10~12個ほど作れるので、買う手間やお値段を考えると、作ってしまう方が良いと思い、自作することにしました。


ということで、5日の朝は、お赤飯を炊きつつ、上新粉を捏ねて生地作りに精を出しました。成形にはやや難がありましたが、柏の葉で包むと、なんだかそれらしい仕上がりになるのが不思議なところ。


ただ、柏餅だけだとちょっと地味。また、餡もまだ余っているので、何か他に簡単で子どもの日らしいものが作れないかな~と思い、お約束のようにcookpadを検索。


そうしたら、手ごろなものが!



今回お世話になったのは、おこげごはんさまの、こちらのレシピです。また、『若鮎』をキーワードに、Yahoo!グルメのレシピも参考にさせていただきました(^^)



漉し餡にする時間と、白玉粉が無かったので、中身は粒餡だけになってしまいました。でも、焼き入れの作業はとっても楽しい~!また、試作に作った分を朝食に添えたところ、上の子が大喜び(^^)


なんとか朝食後には、お赤飯、柏餅、鮎巻きが揃ったので、鎧兜・お人形の前に添えることが出来ました。


さて、今回のお節句は、あいにくの雨と、下の子のカゼのため、家族揃ってのお出かけは叶わず。
上の子とお散歩する程度で終わってしまいました。


上の子も、まだ連休とかお節句、子どもの日がどんなものか良く分かっていないのが幸い。


でも、少しは楽しい気分にさせてあげたいなあと思い、お夕飯の時には、お赤飯の上に鯉のぼりの旗を立てて、鮎巻きも添えて、さらに竹輪で作った鯉のぼりも添えて、お節句の気分を出してみました。


すると、鯉のぼりの旗が意外に上の子に大ウケ。こんなことで喜んでくれたことに、ちょっと切なくなった母でした(^^;


また、今回も、All aboutの記事にお世話になりましたので、いくつかご紹介させていただきます。



 


食べたくなります、お彼岸のぼたもち。

2009-03-25 07:44:46 | 粉モノ日記

まだまだ終わりません、入園グッズの縫い物(^^;


とか言いつつ、手を休めて、遊びに来てくれたお友だちと一緒に、野球を見ていましたが....。
結果は皆さんのご存知の通り。良かったですね~!


さて、今回のお話は、ぼたもちです。


 お彼岸の連休に、お客様が見えました。


お客様には、慶事がありましたので、ささやかですがお祝いの気持ちを込めて、お赤飯やぼたもちを作ってみることにしました。(とは言え、お赤飯は赤飯用のささげの水煮をつかって、炊飯器まかせです...)


また、ぼたもちを作るのは、実は初めて。
餡や黄な粉、黒ゴマは切り餅や白玉に添えて使っていましたが、ぼたもちの中身、つまり『もち』にあたる部分は、作り方は良くわかりませんでした。


そこで毎度おなじみ、cookpad。
時節柄、お世話になっているcookpadでも、ぼたもち・おはぎのつくレポが多くアップされていました。
皆さんのつくれぽを参考に、レシピを色々見せていただき、一番お世話になったのが、こちら、けゆあさんのレシピです。


Cpicon 大切な私のおはぎ♪ by けゆあ  (けゆあさん)


実際は、餡は市販のものを使ったので、えらそうなことは言えないのですが、もち米の炊き方、炊けたもち米の搗き方、餡の使い方などが詳しく写真入りで解説されていたので、とっても参考になりました!


やってみると、炊いたもち米を搗く作業は面白いものですね。
また、出来立てのモッチリ感も楽しめたので、手作りはなかなか良いものだと思いました。
これなら、せっかくだから餡も作ってみたいな...という気にすらなってしまいました(^^)


レシピを掲載してくださったけゆあさま、つくれぽをアップして下さった皆さま、どうもありがとうございました!


ところで。
わたしの小さい頃は、お彼岸の時は、決まって母がちらし寿司やぜんまいの煮物を作り、そこに大伯母の作る3色のおはぎ・ぼたもちが添えられて、食卓を飾っていました。



大伯母はもう高齢なので、おはぎは作られてはいないと思うのですが、いつもお重にくっついた餡まで楽しみにしていたわたしです。自分でぼたもちをお重に詰めながら、『伯母さんお元気かしら、今度お手紙でも出そうかな...』と思うひと時でした。


ボウルが無ければ、どんぶりで。

2009-03-16 16:02:19 | 粉モノ日記
今回のお話は、久しぶりにお菓子以外の粉モノ。
ホワイトソースのおはなしです。






週末、バタバタと夕飯の準備をしておりました。
一応、『グラタン』とだけ決めてあり、マカロニだけは下茹でしてあったのですが、肝心のグラタン用のホワイトソースがありません。
お店まで買いに走るのも面倒だし、家に小麦粉とバターがあるので、作ったほうが買いに行くよりも早そうです。


ですが、これまた肝心の牛乳が切れてしまいました。冷蔵庫に残っているのは、安売りしていた(爆)豆乳だけ。しかも、ホワイトソースが自作できるとは判っていても、わたしはまともに作れた試しがありません。


こんなとき、頼りになるのが、やはりcookpadさまさまです(_ _)


レンジ』『豆乳』『ホワイトソース』で検索すると、有難いことに、ぴったりのレシピが見つかりました。
今回お世話になったのは、こちらのレシピです。



Cpicon レンジで簡単♪豆乳ホワイトソース by HoneyBeeのtamago (HoneyBeeのtamagoさま)


実は、レンジで作るホワイトソースは、以前試したことがあるのですが、上手く行かなかったのです。今回も『どうかな....』という一抹の不安がありましたが、合計5分くらいで出来そうなので、とりあえずやってみることにしました。


ところが、作る前に困ったことが....。


レシピに書かれてあるような、手頃な『耐熱ボウル』がありません。
家にあるのは、100円ショップで買ったプラのボウルやステンレスのボウル。これではレンジでチンはできません。
少し前に、パイレックス半額セールで大きめの耐熱ボウルを買ったのですが、どうもこれだと大きすぎて、加熱時間とかが変わってきてしまいそうなので、上手く作れるか怪しいもの。


なんとかならないかしら、と思って目にとまったのが、お昼に使った『どんぶり』です。



『さあどうかしら~(汗)』と思いつつ、レシピどおりにチンして作業してみたところ、これが大成功!!
最初はサラリとしていたソースが、加熱して泡立て器で混ぜているうちに、どんどん滑らかになっていくのは、なかなか面白い作業でした。


もちろん、おかげさまでソースを買いに走らずに済みましたし、グラタンも問題なし!


しかも、思った以上にたくさんできるので、下の子の離乳食の分も取り分けて使うことができました。


こんなに簡単に出来るなんて、もっと早く知っていれば良かったと、少し残念に思いながらも、これもまたレシピとのご縁と言うものでしょうか。忙しくなる復帰前に、こういうお手軽な方法を知ることができるのは、とても有難いめぐり合わせなのかもしれません。


HoneyBeeのtamagoさま、つくれぽをアップして下さった皆様、ありがとうございました!


何かが足りない?たまごパイ。

2009-02-28 09:41:20 | 粉モノ日記
今朝の朝ごはんに、たまごパイを作りました。
でも、何かが足りません....(T_T)

 


2月下旬は、寒い上に雨やら曇りやらが続き、さすがのわたしも赤ちゃん連れでのお出かけが億劫になっておりました。
自宅でお菓子を作ったり、お仕事の準備を始めたりして、それなりに家で過ごすことは出来ましたが、買出し出来ない分、在庫が減ってくるので、何をつくろうか悩んでしまう日も。


金曜には、上の子のお迎えの後に、お気に入りのパン屋さんに行こうと思っていましたが、雨と寒さのために、それもパス。一応、日中にいつもの簡単なパンを作っていましたが、それも晩のシチューに付け合せたら、1個しか無くなってしまいました。


そうして、土曜の朝ごはんのお支度に。シチューが残っていたので、朝のメニューは洋風です。
さて、何か急ぎでパンに代わるものを...と思ったところ、冷凍パイシートとたまごを発見。


そこで思い立ったのが、『たまごパイ』。


本当は、ミスタードーナツの『ハムたまごパイ』を思い出して食べたくなったのですが、あいにくハムもソーセージも切れていました(^^;仕方がないので、加工肉は抜きです。


炒りたまごに、マヨネーズとコーンを和えて具を作り、伸ばしたパイシートでサンド。
これまた予熱するだけの時間が無いので、オーブンでなく、トースターの弱で15分ほど加熱し、食卓へ。


さて、焼きの結果ですが、トースターの割りには、意外と美味しそうに焼けました。
食感も、出来立てなだけにサクサク
オーブンだと底の焼き加減が不十分だったりするときもあるのですが、トースターだと、下からの加熱もあるので、底もサクサクです(^^)


でも、何かが足りない....。


それは、やはり『塩気』です。
やっぱりハムやらソーセージの塩気が足りませんでした。シチューを添えていたので、まあ、この辺は家人は文句もなく、サクサク感を楽しんでくれていたようですが、わたしにはちょっと不満。


やっぱり、近いうちに再挑戦しようと思った朝でした。


さて、やはり作るにあたっては、今回もcookpadのレシピにお世話になりました。
ハムが無かったため、レシピどおりには行きませんでしたので、また作る予定ですが、とても美味しそうですので、こちらでご紹介。パイ生地での包み方が、お写真入りで掲載されていますので、わかりやすく、助かりました。


Cpicon ハムたまごパイ by ドキンたん (ドキンたん様)


※ちなみに、上記の通り、わたしはトースターの弱モードで、15分くらいで焼きました。
1~2分ほど、スイッチを入れてトースター内と天板を加熱してから生地を入れ、焼き色が付いたらアルミホイルを被せて焼いています。


レシピを掲載してくれたドキンたん様、つくれぽをアップして下さった皆様、どうもありがとうございました!


 


わたしにも出来た、桜餅。

2009-02-23 11:18:06 | 粉モノ日記
続いてチャレンジの粉モノは、桜餅です。
わたしでも出来たので、きっと皆さん大丈夫!!

 




桜蒸しパンに気を良くしたところで、今度は憧れ(?)の桜餅です。


調べてみると、意外と簡単につくれます、という記載が多く、ついついその気になってしまったわたしです。とくに、道明寺粉はレンジでも簡単に扱えるのだそう。図書館でも和菓子の本を借りてきてしまいました(^^)


もちろん、材料が無いと作れないので、まずは買出しです。家の在庫をチェックすると、白玉粉や道明寺粉はありませんが、『きんつば』のお話の時に使った、製菓用の米粉がまだ残っていました。


米粉を使った関東風の桜餅(長命寺)が作れるというレシピも発見していたので、今回は、関東風で作ってみることにしました。足りなかった桜の葉、桜の塩漬け、製菓用の食紅(紅麹パウダー)と漉し餡は、いろいろ物色した結果、クイーンズ伊勢丹で発見できました。


さて、材料がそろったので、まずは試作です。
フライパンを使っての米粉の扱いは初めてでしたので、色付け無しの状態で焼いてみて、どんな生地・食感になるのか試してみました。チャレンジは、いつものように深夜です。
(これで上手くいかなかったら、焼かないで作る、道明寺のほうに切り替えるつもりでした)


桜餅は、円でなく、だ円の形に生地を焼いて、餡を包みます。
この『だ円形』に成形するのに、オムレツのように円を描くようにフライパンを傾けながらやってみると、うまく形が整いません。円にはなっても縦長にしようとすると、とたんに崩れてきてしまいました(^^;

また、焼き出来上がった生地は、砂糖を控えめにしたものだったのですが、食べてみると、モチモチしたチヂミのような感じ。なるほど、確かに『』というだけのことはありました。白玉粉や上新粉ではないけれど、米粉でもなんとなく行けそうだと判断。(お醤油を付けて食べても美味しそう)





皮のためし焼きの結果、成形には課題あり、となりましたが、翌日の午前中に、色付けもした実際のレシピで作ることにしました。



桜色に色付いた生地を見ると、気分は楽しくなってきました。問題の成形は、参考にしたレシピのコツにしたがって、スプーンの背を使って、だ円に伸ばしてみると、それらしく出来るようになってきました。


すこし緊張しつつでしたので、桜の葉っぱに対して、生地はやや小振りになってしまいました。でも、子どもと一緒の食後のデザートには、これくらいで良しとしておきました。



皮は、さすがに焼きムラのあるものもありましたが、桜色に色付されている上に、桜の葉や花を添えると、なんとなくそれらしくなってくれました。これには、わたしは、またもや嬉しくなってしまいました(*^^*)


さて、お天気が悪かったので、子どものおやつと義実家用にクッキーも作っておりました。
オーブンが温まっていたので、ついでにパンを捏ねて、余熱で発酵させて、お花パンも焼いてみました。



発酵に失敗したようで、ちょっと生地が乾燥気味でしたが...。
これはわたしが食べる用にして、夫と子どもには、お気に入りのお店で、クランベリーのパンを買っておきました(^^;


さて、作った当日。本当はママともさんの所へ伺う予定でしたが、午前中の雨のため、予定はキャンセルとなってしまいました。でも、午後にはすっかり良いお天気に...。


今回は、桜餅もクッキーなども、ママともさんへのお土産には出来ませんでしたが、本日はお花だらけ?で、一人でひな祭りの気分に浸るわたしでした。


帰宅後の子ども&夫にも、これまた評判は良かったようです。オーブンを使わずに出来て、生地も冷凍できそうなので、春のおもたせや、おもてなし、家族とのおやつの時間に、桜餅などは今後も試したいと思っています(^^)







最後に。今回お世話になったレシピ、サイトのご紹介です(^^)


 Cpicon 関東風桜餅 by venus_taste (関東風桜餅: venus_tasteさん)
  ブログでも詳しいレシピを参考にさせていただきました)


venus_tasteさん、米粉を使うレシピが発見できたおかげで、とても楽しめました。ありがとうございました!


また、以前作った『ういろう』もそうですが、意外と和菓子はレンジで作れちゃったりするようです。桜餅や道明寺は、レンジで作る方法がAll about Japanにも掲載されていました。


オーブンでの焼き菓子だと、冷める間、我が家のオーブンレンジではレンジ機能が利用できません。こういうフライパンやレンジでできるお品はとても嬉しい限りです。


一目惚れです、桜蒸しパン。

2009-02-23 11:17:48 | 粉モノ日記
もうすぐひな祭りですね。

今回の粉モノは、そんな時期にぴったりの、の蒸しパンのお話です。
紅白で作れば、とってもおめでたい気分に!!

 




蒸しパン、お花パンでお世話になったシルフィーさんの日記を拝見していたら、またもや、あるお品に一目惚れしてしまいました。そのお品は、桜餅。


掲載されていたのは関西風の桜餅、『道明寺』です。一気に春らしい気分にさせていただいて、やっぱり和菓子も良いなあ~と思ったところ、これも手作りだとの記載が!


ちょうどママともさんのお宅に、お雛様を見に伺おうというお話が出ていたので、やっぱりこういった春らしいものを持っていけたらな...と考えました。


そんな折、再度シルフィーさんのブログをみると、桜蒸しパン』の記事がありました。これがまた可愛らしくて、またもわたしの心を動かしてしまいました(^^;
蒸しパンなら、何回か作って勝手がわかっていますし、小さいお子さんも食べられます。
桜餅も惹かれましたが、まずはこちらを先に試すことにしてみました。





こちらの蒸しパン、中は漉し餡入りです。と言っても、お饅頭のように手で捏ねて餡をつめて丸める...という作業は必要なしです。蒸しパンの生地、漉し餡、さらに蒸しパンの生地...と、カップの中に重ねていくだけなので、とっても簡単でした!


いつもはシリコンカップで作るのですが、持ち寄りの場合のことを考え、シリコンカップの上にアルミケースを敷いて、その上に生地を流して蒸してみました。
出来上がりは、写真の通り。アルミカップのせいか、なんとなく売り物っぽい感じがして、なんだか嬉しい気分です。


ただ、アルミが生地にくっついてしまったので、剥がすのがちょっと面倒でした。次回はマドレーヌ用の紙型かオーブン&レンジ対応の紙カップを敷いてみようと思います。





さて、お味のほうですが、これは定番のレシピをベースにしているので、文句無し(^^)


桜の塩漬けは、子どもにはどうかな...と思いましたが、意外とお口に合ったようです。生地の甘さと、桜の花の塩加減が良かったのでしょうね。また、普段の蒸しパンと違って漉し餡が出てきたので、餡子好きな子どもにも、見た目&お味ともに満足な一品になりました。


お手軽さと綺麗さで、これはぜひママともさんにお勧めしたい一品となりました。レシピで紹介されていたように、紅白で作ると慶事のお菓子としてもとても良さそうです。小さいお子さん向けに、甘さを控えめにして、餡無しでも十分楽しめると思います。








最後に。今回お世話になったレシピ、サイトのご紹介です(^^)


 Cpicon ひな祭りに♪春らしい桜蒸しパン★餡入り by シルフィー (桜蒸しパン:シルフィーさん)


素敵なレシピを掲載してくださったシルフィーさん、つくれぽをアップして下さった皆さん、ありがとうございました!


きんつばのコロモに難儀する...。

2009-02-20 15:47:04 | 粉モノ日記

今回は、芋きんつばのお話です。
シンプルなお菓子かと侮っていたら、意外に難しかった衣付け...。
きんつば職人さんたちの『てしごと』に、改めてリスペクトです(_ _)







次男も7ヶ月を迎えました。
お祝いと言うほどではないですが、何かしら、食後につまめるくらいのお菓子を作っておきたいなあと思いました。サイズ的にはシフォンケーキも悪くないのですが、焼いたり冷ましたり...と、午後から作るにはちょっと自信と時間がありません。安倍川くらいならすぐ出来ますが、やはり芸や華が無いのでボツ(^^;


そんな折、離乳食用に蒸かしていたサツマイモに気がつき、これで何かすることにしました。


夕食後がターゲットなので、できるだけ砂糖やクリームやバターは控えたいということで、スイートポテトは無し。代わりに思いついたのが芋ようかんです。

芋ようかんにも、サツマイモそのままを使ったものと、いったん溶かして寒天を使って固めたものの2タイプがあります。後者だと、量は増えますが、砂糖も必要で冷やして固める手間もかかります。手元にも寒天が無かったので、マッシュしたサツマイモをシンプルに整形するだけのものにしました。


しかし....。やはり芋ようかんだけでは、華がありません(^^;


丁度、長年来のお友だちが送ってくれた、宮城県産の製菓用の米粉があったので、こちらを衣にして、芋きんつばにしてみようと思い立ちました。


とりあえず、圧力鍋で蒸かしたサツマイモをつぶすことからスタート。
最初は麺棒で叩いてつぶしていたのですが、『そうだ、わたしにはバーミックスがあったんだ!』ということに気がつき、バーミックスに持ち替えて、サツマイモのマッシュをしてみました。


ですが、バーミックスだと、蒸したサツマイモでは粘りが出すぎてしまい、生地がべたついてしまいました。
冷蔵庫で少し冷やしたら落ち着くかと思ったのですが、あまり変わらず...。
製菓用の型も無かったので、四角く形をまとめるのに一苦労!



寒天タイプできっちり固めれば、包丁でカットできるので、四隅も綺麗にできるのでしょうけれど、わたしは風雨にさらされたレンガ程度にまとめるのがやっとでした...。


米粉でコロモを付けて焼けば、きっとそれらしく見えるに違いない!と思ったのですが、それも甘かった。
稜線が明瞭でなく、いびつなために、コロモも均一に付かなかったのです(^^;


きんつばは、1面ずつ焼かないといけないのですが、『焼けたかな~』と思っても、ちゃんとコロモの付いた部分と、地肌(笑)が見えてしまっている部分とがあり、ムラになってしまいました。
さすがにそれもどうかと思い、何回か同じ面をやりなおしながら、わずか出来上がり3個ばかりのきんつばに、かなり難儀してしまったのでした。


やってみると、たい焼きよりも結構面倒....。


芋きんつば、デパ地下などで買う場合、110円前後とお手ごろな値段です。
しかし、侮ることなかれ。手際よく焼き上げるにも、熟練の技が必要なんだ....と思った次第です。


さて、気をとりなおして、お味のほどは。


幸い子どもはサツマイモ大好き人間なので、こんなものでも大喜び。本人にとっては、『きんつば』初体験となりました。米粉のせいか、『薄めかな...』と思った衣も、けっこうモチモチしていて、芋の部分との対比がなかなか宜しかった模様。
芋部分も、お砂糖を加えずとも十分甘みが出たので、なんとかデザートとして認識してもらえたようです。


ただし、なんと言ってもきんつばです。小さいサイズなのでお代わりをねだられてしまいましたが、リクエストには応えられず。
『美味しかったよ』と言ってくれた子どもも夫も、この小さな1個に込められた、わたしの苦労はきっと判らないんだろうな...と苦笑してしまいました(^^;


『芋きん』といえば、わたしは満願堂さんのものが好き。
デパ地下で黙々ときんつばを作り続ける職人さんの手業、てしごと、そしてその味に、想いを馳せた次男7ヶ月目の夜でした。






最後に。


今回参考にさせていただいたのは、ゆきらいんさまのレシピと、つくれぽをアップされた皆様のコメントやお写真です。
衣はわたしは米粉を使いましたが、作る行程は写真入りでとても参考になりました。また、お芋自体は、お砂糖は控えめにして作りました。


Cpicon 秋味 芋きんつば by ゆきらいん


今回もまた、皆さんの、そして職人さんのてしごとに感謝、感謝でございます(_ _)


3回目のミニシフォン、どうかしら~。

2009-02-17 10:26:56 | 粉モノ日記
前回につづき、3回目のミニシフォンのレポートです。

今度は、『焼けたら、即、逆さにするぞ~!』と誓ってのチャレンジです。

さて、結果は....。






柄にもありませんが、手作りおやつが続いているのに、バレンタインだけ市販のお菓子を出すのもどうかと思い、また、じっくり素敵なチョコを選ぶ余裕も無かったので、やはり何か自分で作ろうと思いました。

ただし、夫と一緒に、子どもでも食べられるものというのが条件です。
子どもはチョコレートがどうも苦手で、バレンタインの前日に「チョコレートのデザートにして良い?」と子どもに訊くと、「食べられないからチョコレートにはしないで!とのお返事が。(あの茶色い色とほんの少しの苦味が、何か毒のようなものに感じられるようです...)
ということで、ここはやはりミニシフォンで作ることにしました。


3回目のチャレンジは、14日の早朝にしました。食べる目標の時間は14日の夕食後なので、冷ますのに時間をかけること、焼きたてより時間を少し置くと生地がしっとりすることを学習(?)した結果です。

先の2回とも、卵はMS玉を使ってしまったこともあり、卵白がちょっと泡立てにくかったので、今回はミニシフォン型を1つ追加し、2個分まとめて作ることにしました。(でも、やはりMS玉です…)


さすがに3回目は手順が判ってきたので、作業も少しはスムーズになりました。卵白も2個分なので、そこそこ泡立てやすく、「もしかしたら今度こそは...?」という期待を持ちました。


でも、生地を型に流すと、やっぱりMS玉のせいか、心持ち量が少なめ。型の7分目弱です(^^;
どこまで膨らむのか心配しつつ、オーブンへセットしました。



加熱から10分後くらいで、中央の突起と同じくらいの高さまで膨らんだので、このまま行ってくれると良いな~と期待したのですが、焼き上がり時には残念ながら少し萎んでしまっていました....。


焼きあがってから急いで取り出し、すぐにひっくり返してそのまま冷ましておきました。
もしかしたら、逆さにしていると、勝手に下向きに膨らむんじゃないかという淡い期待をしたのですが、そんなことは無いんですね(^^;


お昼に取り外した時も、やっぱりおんなじサイズのままでした。


今回も、上部は平らな感じになったので、カットする必要もなし..。
それでも、2回目よりは高さがあったので、MS玉の割りにはまあ成功かも?と思うことにしました。





さて、気を取り直して、お皿への盛り付けです。
今回は、もう苺が無かったので、1ホールでのデコレーションではなく、1/3ずつにカットして、お皿に載せた上での飾りつけにしました。



急いで買ってきた生クリーム(いちおう低脂肪)と、自家製のみかんジャム、オレンジのスライスを使い、色合いをオレンジでまとめてみました。(というか、それくらいしか無かったので....)


夫の分だけは、これまた以前作ったオレンジピールに、チョコをかけたものを添えて、一応バレンタインだということを主張してみました(^^;


みかんジャムは子どものお気に入りだったので、なんちゃってオレンジソース風に添えてみました。
こんな感じの飾りつけでも、子どもは喜んでくれました。
オレンジピールも、意外と夫に受けが良かった模様。『これ作ったの?』というご質問を受けました。






本来のシフォンからすると失敗なんでしょうけれど、いつもの食卓に、ちょっとだけ華を添えることができて、わたしなりには満足満足。


ふだんのおやつや軽めのデザートにするなら、子どもと一緒に食べられるように、クリームは控えて粉砂糖と果物でお化粧すれば十分かな、と思いました。


また、ノンオイルのレシピもあるようですね(^^)
クリスマスの時のスポンジは、ノンオイルで作っているので、やっぱりノンオイルのものも試したいかなと思っています。もう少し小さい型で焼きなれたら、大きい型を買うのもいいかな~。(マイミクさん、もうちょっとお待ち下さいね)


最後に。


今回もまた、皆さんのレシピやつくれぽ、ネットの情報に助けていただきました。


それから、シフォンの膨らむ理由とか、なぜアルミの型が良いのか、なぜ逆さまにして冷ますのか、などなどの理由も、調べているうちに『へぇ~!』と思うものばかりでした。ちょっとした理科の実験のようで、これもまた楽しめました。


いつもながら、『みんなのてしごと』に感謝、感謝の日々でございます(_ _)


 


シフォンケーキ、失敗の法則(^^;

2009-02-15 06:33:05 | 粉モノ日記
今回は、ミニシフォンケーキ型の、正しい(?)使い方をしてみました....。

でも、シフォンケーキにはお約束があるんでしょうか....。





時期も丁度バレンタインで、巷のお菓子作りムードが高まってきました。
わたしもマイミクさんとのお約束を守るべく、シフォンケーキを作ってみることにしました。

マイミクさんと違って、ケチなわたし(汗)が使ったのはミニサイズのシフォンケーキ型です。
家族も少ないし、食べ切りサイズで材料も少なくて済むようにと、ダイソーさんで買ったものです。(ちなみに、クリスマスに焼いたケーキも100円の15cm型です)


最初は『こんな安いのでも大丈夫かな...?』という不安がありましたが、『お花パン』の件でお世話になったシルフィーさんからも、問題無いとのお墨付きを頂いたので、やはりこれでトライすることにしました。


とは言え、できるだけ失敗したときのダメージは減らしたいものです。
型に付属のレシピだと、『型3個分』とか書かれているので、それでは多すぎ...。丁度1回分のレシピは無いかな~と検索したところ、有難いことに、ぴったりなレシピがありました。


今回参考にさせていただいたレシピは、こちらです。ぽくちゃん様のレシピには写真も多く、わたしにはとっても有難いものでした(_ _)


Cpicon 卵1個で♪ミニシフォン(プレーン) by ぽくちゃん


そのほか、シフォンに関してのサイトはこちらを参考にさせていただきました。


くにまんが日記:シフォンケーキのコツと私流手抜き法 by くにまんがさん







さて、最初の1回目。
案の定、手順も良くわかっていないため手際が悪く、ノートパソコンでレシピの画面を見ながらキッチンを右往左往。


卵白の泡立ては、過去にも何回か試していたので、一応『これでもか!』というくらいに行いました。
さすがに100円ショップの型は小さいので、大きなオーブンで焼くのはなんだか勿体無い感じでしたが、これでも型が1個しかないし失敗したら困るので、我慢我慢(^^;
でも、小さい分、わが家のオーブンだと焼き上がりは20分くらいで済みました。


待望の結果は...といいますと、なんだかぜんぜん膨らんでません...。


実は、レシピに書かれてあったコーンスターチを切らしていて片栗粉を使っていました(爆)
これが決定打だったとは思わないのですが、もう一点思い当たるのは、使っていたオイルです。マイミクさんの日記によると、エコナだとダメとのこと。(くにまんがさんの情報にも、そう書いてありました)
わたしが使ったのはエコナではなく、『ヘルシーリセッタ』だったのですが、もしかしたらこれも原因かもしれません...。


膨らんでいない意外は、大きな陥没とか気泡はできていない模様。とりあえず味見をしてみると、これはなかなか悪くありません。ふわふわ感は無いのですが、クリスマスに作ったスポンジケーキのような感じでした。

卵1個分だし、クリームなどもつけていないので、1人で食べてもさほど問題なさそうです(菓子パン食べるよりはだいぶ良いはず....)


『まあ、これくらいなら良いか』ということで、わたしのお昼ごはん&おやつタイムに2/3ほどいただきました...。






気を取り直し、オイルをキャノーラに変えて、コーンスターチも確保しての2回目です。
今度は少し手際が良くなり、卵白もきちんと泡立て終了。


オーブンへセットし、あと少しで焼き上がり...というところで、赤ちゃんが泣き出しました(^^;


焼き上がり直後、すぐにシフォン型をオーブンから取り出しました。そのときは意外と良い感じに膨らんでいたので、慌てて赤ちゃんのお世話にうつりました。


ところが、これが悪かったのか、しばらくそのままの状態で放置していたら、しぼんで上部が平らになってしまっておりました...。



悲しいながらも、一応さかさまにして、冷めるのを待って取り出してみると、最初よりはだいぶ良さそうな感じです。家で食べるなら問題なさそうなので、こちらは残っていた苺を使ってちょっとデコレーションをして、夜に頂くことにしました。

上の子の保育園のお迎えの時、『帰ったら一緒にケーキつくろうね!』と言ってあげると、久しぶりのケーキのお手伝いができるということで、こちらは大喜び(^^)


食後のデザート用なので、できるだけ軽めになるように、クリーム無しで粉砂糖でお化粧し、苺をトッピングしただけのものでしたが、食べ切りサイズで可愛い感じになりました。

(ただし、わたしの分は一回目の残りで、バナナをトッピングしたものに。夫と子どもには2回目の苺バージョンにしました)


晩御飯は親子丼という、なんだか手抜きなメューになっちゃいましたが、やっぱりお手伝いしてもらいながら作るのは楽しいもの。


いつもは残しがちなお野菜も、子どもは意外と食べて、ご満悦の様子でデザートを頂いておりました。



2回目は失敗したと言っても、さほどひどいことは無かったし、柄にも無いのですが、バレンタイン用になにか作りたかったので、やはりシフォンケーキをもう一回作ってみることにしました。(チョコレートは子どもは苦手なので...)


こちらの結果は、別途ご報告いたします。


最後に。今回もまた、皆さんのレシピやつくれぽ、それからマイミクさんの日記からの情報にとてもお世話になりました。実は、作り方のみならず、レシピの画像やつくれぽの画像は、毎回デコレーションの参考にもなっています。皆さん凄い!
そしてまた、シフォンケーキのあの膨らみには、実はいろんな理由が含まれていることも、合わせて知ることができました(^^;


本当にありがとうございました!


ミニシフォン型で、お花パン。

2009-02-08 19:58:22 | 粉モノ日記

今回は、シフォン型を使ってケーキ...ではなくて、パンを焼いてみたお話です(^^;



先月中ば、近所のスーパーで、パイレックスの半額セールをしていました。
そこで、どんなものを買ったらいいかな…と思い、ネットを検索していたところ、『蒸しパン』のレシピでお世話になっていた、シルフィーさんのブログに辿り着きました。

パイレックスについて書かれてあった日記を目にすると、そこにあった可愛らしい画像に釘付けに!

なんと、ミニシフォンケーキの型を使ってパンを焼いたということで、そのパンの形が綺麗なお花の形をしていたのです。

あんまり可愛かったので、『やってみたい~!』という衝動に駆られ、初めての訪問ながらもシルフィーさんのブログに質問のコメントを書かせていただいてしまいました(^^;

お忙しいなか、シルフィーさんは、とても丁寧なお返事、コメントを下さいました。(パイレックスの件も、お花パンの件もです)
パンもお菓子も自己流でやってきて、まだまだ道具の扱いも良くわかっていないわたしには、とても貴重なアドバイスでした。

実は、ちょうど少し前に、100円ショップでミニシフォン型を1つ買っていたところだったのです。(本当は、マイミクさんの日記を見て、わたしもシフォンケーキを焼いてみようと思い、型だけ買っておいたのでした)

それで、シルフィーさんのお返事をいただく前に、シフォンの型を使って焼いてみたのですが、型からうまく取り出せずに、ボロボロで家人に見せられないシロモノに…。
深夜の挑戦は、むなしくわたし一人のお腹の中に消えていきました(
だから太るのですよね....)

しかもケーキではなくパンを最初に焼いてしまって、マイミクさん、ごめんなさい...(_ _)



その後、シルフィーさんとの数回のやりとりを経て、アドバイスどおりに型に油を塗るだけでなく、強力粉をはたいて再度挑戦。
焼き上がりを待ち、いざ取り出す時がやってきました。見た感じは、失敗した時と同じような焼き上がり。『また一人で食べないとだめかしら…(爆)』と思いつつ、少しずつ型の周りにナイフを入れて外しにかかりました。

すると今度は、なんとか綺麗に取り出すことができました!


手のひらサイズのお花パン、本当に嬉しくって、とてもあったかい気分になった一日でした。
ただ、『お花パンだよ~♪』と言っても、家人は『そう?』という感じで、はしゃいでいたのは、わたしだけのようでしたが....(汗)


最後になりましたが、シルフィーさん、本当にありがとうございました!