みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

深炒り豆なんだけど.....(^^;

2009-01-13 11:08:11 | わたしのてしごと:小さいイラスト編
今回のお話は、深炒り豆です。




夫の実家からは、ありがたいことに毎年黒豆を頂いております。

黒豆の定番は、お正月の煮豆です。これ以外にも、お手軽に、炒り大豆にしてからご飯やお菓子にして食べることが多く、今回は、炒って『黄な粉』を作ろうと考えました。

作業は、子どもが寝付いた後の午後11時過ぎにスタート。
これまたたくさん頂いた甘夏で、マーマレードを同時に作りながら、です。
※今回は、満月152000さまのレシピを参考にさせていただきました♪
Cpicon 【手間かけ】絶品★甘夏のマーマレード by 満月152000

ゆったり夫とともにお茶でも飲みつつ作業できるようにと、炒る作業はフライパンではなく、オーブントースターに任せることにしました。

まずはトースターの強で、7分ほど加熱。
豆の半分くらいが割れて、いい感じに火が通ってきましたが、かじってみると、まだ青臭いというか、生っぽい感じがしました。そこで、もう7分ほど加熱することに。

再度タイマーをセットしたところで、次男の泣き声が....。

慌てて寝室へ行き、仕方なく作業は中断。マーマレードは皮と実をほぐして水にさらしていたところなので、中断しても問題無しでした。
黒豆のほうも、火はトースター任せなので、タイマーが切れれば勝手に加熱も終わるので、中断してもまあ良いかと、そのまま次男のお世話をして、添い寝することにしました。


さて、未明に気になってのっそりと起き出し、マーマレードの作業を再開。鍋に火をかけて、煮込みをはじめ、手が空いたので、今度は黒豆の方に移ろうとしました。

心なしかキッチンは『香ばしい』ではなく、『焦げ』っぽい匂いが。良く言えば、コーヒー豆をローストした香りです。

トースターを覗くと、黒豆はおおかた口が開いていて、火が通っている模様。
早速、バーミックスのミルの機能を使って、粉砕して黄な粉にすることにしたのですが....。

なんか、いつまで経っても黒いんだけど??

黒豆を黄な粉にすると、通常は皮の部分の黒さだけで、中は肌色なので、粉砕していくうちに普通の黄な粉の色に近づいていきます。

でも、今回は違う。
いつまで挽いても、色が焦げ茶にしかなりません。

つまり、黒豆の皮で気が付かなかったのですが、どうやら豆に火が通り過ぎて、焦げちゃったようなのです(^^;;;;

トースターのタイマーが切れた時点で取り出していれば大丈夫だったのでしょうけれど、入れたまま放置したので、余熱で焦げてしまったようなのです....。

一応粉砕し終わった結果を見ると、黄な粉というより、挽いた『コーヒー』そのものの。(確かにコーヒーもローストした豆なんですが…)
買えば結構な額になる黒豆です。焦がしちゃって、ああ、どうしよう....。
(お義父さん、ごめんなさい~!!)


なお、マーマレードの方は無事でした(^^;

出来上がりは、甘夏2つで、3瓶半ほど。
甘夏はまだたくさんあるので、双方の実家と、わたしの姉に送ってみました。

もちろん、黒豆を焦がしてしまったことは内緒で....。