みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

何かが足りない?たまごパイ。

2009-02-28 09:41:20 | 粉モノ日記
今朝の朝ごはんに、たまごパイを作りました。
でも、何かが足りません....(T_T)

 


2月下旬は、寒い上に雨やら曇りやらが続き、さすがのわたしも赤ちゃん連れでのお出かけが億劫になっておりました。
自宅でお菓子を作ったり、お仕事の準備を始めたりして、それなりに家で過ごすことは出来ましたが、買出し出来ない分、在庫が減ってくるので、何をつくろうか悩んでしまう日も。


金曜には、上の子のお迎えの後に、お気に入りのパン屋さんに行こうと思っていましたが、雨と寒さのために、それもパス。一応、日中にいつもの簡単なパンを作っていましたが、それも晩のシチューに付け合せたら、1個しか無くなってしまいました。


そうして、土曜の朝ごはんのお支度に。シチューが残っていたので、朝のメニューは洋風です。
さて、何か急ぎでパンに代わるものを...と思ったところ、冷凍パイシートとたまごを発見。


そこで思い立ったのが、『たまごパイ』。


本当は、ミスタードーナツの『ハムたまごパイ』を思い出して食べたくなったのですが、あいにくハムもソーセージも切れていました(^^;仕方がないので、加工肉は抜きです。


炒りたまごに、マヨネーズとコーンを和えて具を作り、伸ばしたパイシートでサンド。
これまた予熱するだけの時間が無いので、オーブンでなく、トースターの弱で15分ほど加熱し、食卓へ。


さて、焼きの結果ですが、トースターの割りには、意外と美味しそうに焼けました。
食感も、出来立てなだけにサクサク
オーブンだと底の焼き加減が不十分だったりするときもあるのですが、トースターだと、下からの加熱もあるので、底もサクサクです(^^)


でも、何かが足りない....。


それは、やはり『塩気』です。
やっぱりハムやらソーセージの塩気が足りませんでした。シチューを添えていたので、まあ、この辺は家人は文句もなく、サクサク感を楽しんでくれていたようですが、わたしにはちょっと不満。


やっぱり、近いうちに再挑戦しようと思った朝でした。


さて、やはり作るにあたっては、今回もcookpadのレシピにお世話になりました。
ハムが無かったため、レシピどおりには行きませんでしたので、また作る予定ですが、とても美味しそうですので、こちらでご紹介。パイ生地での包み方が、お写真入りで掲載されていますので、わかりやすく、助かりました。


Cpicon ハムたまごパイ by ドキンたん (ドキンたん様)


※ちなみに、上記の通り、わたしはトースターの弱モードで、15分くらいで焼きました。
1~2分ほど、スイッチを入れてトースター内と天板を加熱してから生地を入れ、焼き色が付いたらアルミホイルを被せて焼いています。


レシピを掲載してくれたドキンたん様、つくれぽをアップして下さった皆様、どうもありがとうございました!


 


花粉症...。

2009-02-24 06:00:32 | つぶやき程度に

久しぶりに、つぶやき程度に、です。
なんだかあまりにも、どうかなあ...と思ったので(^^;


子どもを花粉症にしないための9か条
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000004-cbn-soci


農家で育てるとか、猫、犬を家の中で飼育するとか、無理です...。抗生物質も、風邪などで小児科にお世話になったら処方されましたし、もう遅いです...。


夫も毎年この時期は症状に悩まされ、薬に頼れば逆に激しい眠気をもよおしたりするので、絶好のお出かけ日和が勿体無いことになっています。また、わたしは子どもの頃は花粉症じゃありませんでしたが、どうも結婚後くらいから花粉症になった模様です。


全ての原因が杉とは限らないでしょうけれど、杉を伐採するほうが、花粉症に起因する医療費をかなり削減できるんじゃないかと思うんですけど...。


それに、せっかくの行楽シーズンに、お出かけを控えなくてはならない人も多いと思います。この経済的な損失も馬鹿にできないと思うんですけど...。


 


わたしにも出来た、桜餅。

2009-02-23 11:18:06 | 粉モノ日記
続いてチャレンジの粉モノは、桜餅です。
わたしでも出来たので、きっと皆さん大丈夫!!

 




桜蒸しパンに気を良くしたところで、今度は憧れ(?)の桜餅です。


調べてみると、意外と簡単につくれます、という記載が多く、ついついその気になってしまったわたしです。とくに、道明寺粉はレンジでも簡単に扱えるのだそう。図書館でも和菓子の本を借りてきてしまいました(^^)


もちろん、材料が無いと作れないので、まずは買出しです。家の在庫をチェックすると、白玉粉や道明寺粉はありませんが、『きんつば』のお話の時に使った、製菓用の米粉がまだ残っていました。


米粉を使った関東風の桜餅(長命寺)が作れるというレシピも発見していたので、今回は、関東風で作ってみることにしました。足りなかった桜の葉、桜の塩漬け、製菓用の食紅(紅麹パウダー)と漉し餡は、いろいろ物色した結果、クイーンズ伊勢丹で発見できました。


さて、材料がそろったので、まずは試作です。
フライパンを使っての米粉の扱いは初めてでしたので、色付け無しの状態で焼いてみて、どんな生地・食感になるのか試してみました。チャレンジは、いつものように深夜です。
(これで上手くいかなかったら、焼かないで作る、道明寺のほうに切り替えるつもりでした)


桜餅は、円でなく、だ円の形に生地を焼いて、餡を包みます。
この『だ円形』に成形するのに、オムレツのように円を描くようにフライパンを傾けながらやってみると、うまく形が整いません。円にはなっても縦長にしようとすると、とたんに崩れてきてしまいました(^^;

また、焼き出来上がった生地は、砂糖を控えめにしたものだったのですが、食べてみると、モチモチしたチヂミのような感じ。なるほど、確かに『』というだけのことはありました。白玉粉や上新粉ではないけれど、米粉でもなんとなく行けそうだと判断。(お醤油を付けて食べても美味しそう)





皮のためし焼きの結果、成形には課題あり、となりましたが、翌日の午前中に、色付けもした実際のレシピで作ることにしました。



桜色に色付いた生地を見ると、気分は楽しくなってきました。問題の成形は、参考にしたレシピのコツにしたがって、スプーンの背を使って、だ円に伸ばしてみると、それらしく出来るようになってきました。


すこし緊張しつつでしたので、桜の葉っぱに対して、生地はやや小振りになってしまいました。でも、子どもと一緒の食後のデザートには、これくらいで良しとしておきました。



皮は、さすがに焼きムラのあるものもありましたが、桜色に色付されている上に、桜の葉や花を添えると、なんとなくそれらしくなってくれました。これには、わたしは、またもや嬉しくなってしまいました(*^^*)


さて、お天気が悪かったので、子どものおやつと義実家用にクッキーも作っておりました。
オーブンが温まっていたので、ついでにパンを捏ねて、余熱で発酵させて、お花パンも焼いてみました。



発酵に失敗したようで、ちょっと生地が乾燥気味でしたが...。
これはわたしが食べる用にして、夫と子どもには、お気に入りのお店で、クランベリーのパンを買っておきました(^^;


さて、作った当日。本当はママともさんの所へ伺う予定でしたが、午前中の雨のため、予定はキャンセルとなってしまいました。でも、午後にはすっかり良いお天気に...。


今回は、桜餅もクッキーなども、ママともさんへのお土産には出来ませんでしたが、本日はお花だらけ?で、一人でひな祭りの気分に浸るわたしでした。


帰宅後の子ども&夫にも、これまた評判は良かったようです。オーブンを使わずに出来て、生地も冷凍できそうなので、春のおもたせや、おもてなし、家族とのおやつの時間に、桜餅などは今後も試したいと思っています(^^)







最後に。今回お世話になったレシピ、サイトのご紹介です(^^)


 Cpicon 関東風桜餅 by venus_taste (関東風桜餅: venus_tasteさん)
  ブログでも詳しいレシピを参考にさせていただきました)


venus_tasteさん、米粉を使うレシピが発見できたおかげで、とても楽しめました。ありがとうございました!


また、以前作った『ういろう』もそうですが、意外と和菓子はレンジで作れちゃったりするようです。桜餅や道明寺は、レンジで作る方法がAll about Japanにも掲載されていました。


オーブンでの焼き菓子だと、冷める間、我が家のオーブンレンジではレンジ機能が利用できません。こういうフライパンやレンジでできるお品はとても嬉しい限りです。


一目惚れです、桜蒸しパン。

2009-02-23 11:17:48 | 粉モノ日記
もうすぐひな祭りですね。

今回の粉モノは、そんな時期にぴったりの、の蒸しパンのお話です。
紅白で作れば、とってもおめでたい気分に!!

 




蒸しパン、お花パンでお世話になったシルフィーさんの日記を拝見していたら、またもや、あるお品に一目惚れしてしまいました。そのお品は、桜餅。


掲載されていたのは関西風の桜餅、『道明寺』です。一気に春らしい気分にさせていただいて、やっぱり和菓子も良いなあ~と思ったところ、これも手作りだとの記載が!


ちょうどママともさんのお宅に、お雛様を見に伺おうというお話が出ていたので、やっぱりこういった春らしいものを持っていけたらな...と考えました。


そんな折、再度シルフィーさんのブログをみると、桜蒸しパン』の記事がありました。これがまた可愛らしくて、またもわたしの心を動かしてしまいました(^^;
蒸しパンなら、何回か作って勝手がわかっていますし、小さいお子さんも食べられます。
桜餅も惹かれましたが、まずはこちらを先に試すことにしてみました。





こちらの蒸しパン、中は漉し餡入りです。と言っても、お饅頭のように手で捏ねて餡をつめて丸める...という作業は必要なしです。蒸しパンの生地、漉し餡、さらに蒸しパンの生地...と、カップの中に重ねていくだけなので、とっても簡単でした!


いつもはシリコンカップで作るのですが、持ち寄りの場合のことを考え、シリコンカップの上にアルミケースを敷いて、その上に生地を流して蒸してみました。
出来上がりは、写真の通り。アルミカップのせいか、なんとなく売り物っぽい感じがして、なんだか嬉しい気分です。


ただ、アルミが生地にくっついてしまったので、剥がすのがちょっと面倒でした。次回はマドレーヌ用の紙型かオーブン&レンジ対応の紙カップを敷いてみようと思います。





さて、お味のほうですが、これは定番のレシピをベースにしているので、文句無し(^^)


桜の塩漬けは、子どもにはどうかな...と思いましたが、意外とお口に合ったようです。生地の甘さと、桜の花の塩加減が良かったのでしょうね。また、普段の蒸しパンと違って漉し餡が出てきたので、餡子好きな子どもにも、見た目&お味ともに満足な一品になりました。


お手軽さと綺麗さで、これはぜひママともさんにお勧めしたい一品となりました。レシピで紹介されていたように、紅白で作ると慶事のお菓子としてもとても良さそうです。小さいお子さん向けに、甘さを控えめにして、餡無しでも十分楽しめると思います。








最後に。今回お世話になったレシピ、サイトのご紹介です(^^)


 Cpicon ひな祭りに♪春らしい桜蒸しパン★餡入り by シルフィー (桜蒸しパン:シルフィーさん)


素敵なレシピを掲載してくださったシルフィーさん、つくれぽをアップして下さった皆さん、ありがとうございました!


きんつばのコロモに難儀する...。

2009-02-20 15:47:04 | 粉モノ日記

今回は、芋きんつばのお話です。
シンプルなお菓子かと侮っていたら、意外に難しかった衣付け...。
きんつば職人さんたちの『てしごと』に、改めてリスペクトです(_ _)







次男も7ヶ月を迎えました。
お祝いと言うほどではないですが、何かしら、食後につまめるくらいのお菓子を作っておきたいなあと思いました。サイズ的にはシフォンケーキも悪くないのですが、焼いたり冷ましたり...と、午後から作るにはちょっと自信と時間がありません。安倍川くらいならすぐ出来ますが、やはり芸や華が無いのでボツ(^^;


そんな折、離乳食用に蒸かしていたサツマイモに気がつき、これで何かすることにしました。


夕食後がターゲットなので、できるだけ砂糖やクリームやバターは控えたいということで、スイートポテトは無し。代わりに思いついたのが芋ようかんです。

芋ようかんにも、サツマイモそのままを使ったものと、いったん溶かして寒天を使って固めたものの2タイプがあります。後者だと、量は増えますが、砂糖も必要で冷やして固める手間もかかります。手元にも寒天が無かったので、マッシュしたサツマイモをシンプルに整形するだけのものにしました。


しかし....。やはり芋ようかんだけでは、華がありません(^^;


丁度、長年来のお友だちが送ってくれた、宮城県産の製菓用の米粉があったので、こちらを衣にして、芋きんつばにしてみようと思い立ちました。


とりあえず、圧力鍋で蒸かしたサツマイモをつぶすことからスタート。
最初は麺棒で叩いてつぶしていたのですが、『そうだ、わたしにはバーミックスがあったんだ!』ということに気がつき、バーミックスに持ち替えて、サツマイモのマッシュをしてみました。


ですが、バーミックスだと、蒸したサツマイモでは粘りが出すぎてしまい、生地がべたついてしまいました。
冷蔵庫で少し冷やしたら落ち着くかと思ったのですが、あまり変わらず...。
製菓用の型も無かったので、四角く形をまとめるのに一苦労!



寒天タイプできっちり固めれば、包丁でカットできるので、四隅も綺麗にできるのでしょうけれど、わたしは風雨にさらされたレンガ程度にまとめるのがやっとでした...。


米粉でコロモを付けて焼けば、きっとそれらしく見えるに違いない!と思ったのですが、それも甘かった。
稜線が明瞭でなく、いびつなために、コロモも均一に付かなかったのです(^^;


きんつばは、1面ずつ焼かないといけないのですが、『焼けたかな~』と思っても、ちゃんとコロモの付いた部分と、地肌(笑)が見えてしまっている部分とがあり、ムラになってしまいました。
さすがにそれもどうかと思い、何回か同じ面をやりなおしながら、わずか出来上がり3個ばかりのきんつばに、かなり難儀してしまったのでした。


やってみると、たい焼きよりも結構面倒....。


芋きんつば、デパ地下などで買う場合、110円前後とお手ごろな値段です。
しかし、侮ることなかれ。手際よく焼き上げるにも、熟練の技が必要なんだ....と思った次第です。


さて、気をとりなおして、お味のほどは。


幸い子どもはサツマイモ大好き人間なので、こんなものでも大喜び。本人にとっては、『きんつば』初体験となりました。米粉のせいか、『薄めかな...』と思った衣も、けっこうモチモチしていて、芋の部分との対比がなかなか宜しかった模様。
芋部分も、お砂糖を加えずとも十分甘みが出たので、なんとかデザートとして認識してもらえたようです。


ただし、なんと言ってもきんつばです。小さいサイズなのでお代わりをねだられてしまいましたが、リクエストには応えられず。
『美味しかったよ』と言ってくれた子どもも夫も、この小さな1個に込められた、わたしの苦労はきっと判らないんだろうな...と苦笑してしまいました(^^;


『芋きん』といえば、わたしは満願堂さんのものが好き。
デパ地下で黙々ときんつばを作り続ける職人さんの手業、てしごと、そしてその味に、想いを馳せた次男7ヶ月目の夜でした。






最後に。


今回参考にさせていただいたのは、ゆきらいんさまのレシピと、つくれぽをアップされた皆様のコメントやお写真です。
衣はわたしは米粉を使いましたが、作る行程は写真入りでとても参考になりました。また、お芋自体は、お砂糖は控えめにして作りました。


Cpicon 秋味 芋きんつば by ゆきらいん


今回もまた、皆さんの、そして職人さんのてしごとに感謝、感謝でございます(_ _)


3回目のミニシフォン、どうかしら~。

2009-02-17 10:26:56 | 粉モノ日記
前回につづき、3回目のミニシフォンのレポートです。

今度は、『焼けたら、即、逆さにするぞ~!』と誓ってのチャレンジです。

さて、結果は....。






柄にもありませんが、手作りおやつが続いているのに、バレンタインだけ市販のお菓子を出すのもどうかと思い、また、じっくり素敵なチョコを選ぶ余裕も無かったので、やはり何か自分で作ろうと思いました。

ただし、夫と一緒に、子どもでも食べられるものというのが条件です。
子どもはチョコレートがどうも苦手で、バレンタインの前日に「チョコレートのデザートにして良い?」と子どもに訊くと、「食べられないからチョコレートにはしないで!とのお返事が。(あの茶色い色とほんの少しの苦味が、何か毒のようなものに感じられるようです...)
ということで、ここはやはりミニシフォンで作ることにしました。


3回目のチャレンジは、14日の早朝にしました。食べる目標の時間は14日の夕食後なので、冷ますのに時間をかけること、焼きたてより時間を少し置くと生地がしっとりすることを学習(?)した結果です。

先の2回とも、卵はMS玉を使ってしまったこともあり、卵白がちょっと泡立てにくかったので、今回はミニシフォン型を1つ追加し、2個分まとめて作ることにしました。(でも、やはりMS玉です…)


さすがに3回目は手順が判ってきたので、作業も少しはスムーズになりました。卵白も2個分なので、そこそこ泡立てやすく、「もしかしたら今度こそは...?」という期待を持ちました。


でも、生地を型に流すと、やっぱりMS玉のせいか、心持ち量が少なめ。型の7分目弱です(^^;
どこまで膨らむのか心配しつつ、オーブンへセットしました。



加熱から10分後くらいで、中央の突起と同じくらいの高さまで膨らんだので、このまま行ってくれると良いな~と期待したのですが、焼き上がり時には残念ながら少し萎んでしまっていました....。


焼きあがってから急いで取り出し、すぐにひっくり返してそのまま冷ましておきました。
もしかしたら、逆さにしていると、勝手に下向きに膨らむんじゃないかという淡い期待をしたのですが、そんなことは無いんですね(^^;


お昼に取り外した時も、やっぱりおんなじサイズのままでした。


今回も、上部は平らな感じになったので、カットする必要もなし..。
それでも、2回目よりは高さがあったので、MS玉の割りにはまあ成功かも?と思うことにしました。





さて、気を取り直して、お皿への盛り付けです。
今回は、もう苺が無かったので、1ホールでのデコレーションではなく、1/3ずつにカットして、お皿に載せた上での飾りつけにしました。



急いで買ってきた生クリーム(いちおう低脂肪)と、自家製のみかんジャム、オレンジのスライスを使い、色合いをオレンジでまとめてみました。(というか、それくらいしか無かったので....)


夫の分だけは、これまた以前作ったオレンジピールに、チョコをかけたものを添えて、一応バレンタインだということを主張してみました(^^;


みかんジャムは子どものお気に入りだったので、なんちゃってオレンジソース風に添えてみました。
こんな感じの飾りつけでも、子どもは喜んでくれました。
オレンジピールも、意外と夫に受けが良かった模様。『これ作ったの?』というご質問を受けました。






本来のシフォンからすると失敗なんでしょうけれど、いつもの食卓に、ちょっとだけ華を添えることができて、わたしなりには満足満足。


ふだんのおやつや軽めのデザートにするなら、子どもと一緒に食べられるように、クリームは控えて粉砂糖と果物でお化粧すれば十分かな、と思いました。


また、ノンオイルのレシピもあるようですね(^^)
クリスマスの時のスポンジは、ノンオイルで作っているので、やっぱりノンオイルのものも試したいかなと思っています。もう少し小さい型で焼きなれたら、大きい型を買うのもいいかな~。(マイミクさん、もうちょっとお待ち下さいね)


最後に。


今回もまた、皆さんのレシピやつくれぽ、ネットの情報に助けていただきました。


それから、シフォンの膨らむ理由とか、なぜアルミの型が良いのか、なぜ逆さまにして冷ますのか、などなどの理由も、調べているうちに『へぇ~!』と思うものばかりでした。ちょっとした理科の実験のようで、これもまた楽しめました。


いつもながら、『みんなのてしごと』に感謝、感謝の日々でございます(_ _)


 


シフォンケーキ、失敗の法則(^^;

2009-02-15 06:33:05 | 粉モノ日記
今回は、ミニシフォンケーキ型の、正しい(?)使い方をしてみました....。

でも、シフォンケーキにはお約束があるんでしょうか....。





時期も丁度バレンタインで、巷のお菓子作りムードが高まってきました。
わたしもマイミクさんとのお約束を守るべく、シフォンケーキを作ってみることにしました。

マイミクさんと違って、ケチなわたし(汗)が使ったのはミニサイズのシフォンケーキ型です。
家族も少ないし、食べ切りサイズで材料も少なくて済むようにと、ダイソーさんで買ったものです。(ちなみに、クリスマスに焼いたケーキも100円の15cm型です)


最初は『こんな安いのでも大丈夫かな...?』という不安がありましたが、『お花パン』の件でお世話になったシルフィーさんからも、問題無いとのお墨付きを頂いたので、やはりこれでトライすることにしました。


とは言え、できるだけ失敗したときのダメージは減らしたいものです。
型に付属のレシピだと、『型3個分』とか書かれているので、それでは多すぎ...。丁度1回分のレシピは無いかな~と検索したところ、有難いことに、ぴったりなレシピがありました。


今回参考にさせていただいたレシピは、こちらです。ぽくちゃん様のレシピには写真も多く、わたしにはとっても有難いものでした(_ _)


Cpicon 卵1個で♪ミニシフォン(プレーン) by ぽくちゃん


そのほか、シフォンに関してのサイトはこちらを参考にさせていただきました。


くにまんが日記:シフォンケーキのコツと私流手抜き法 by くにまんがさん







さて、最初の1回目。
案の定、手順も良くわかっていないため手際が悪く、ノートパソコンでレシピの画面を見ながらキッチンを右往左往。


卵白の泡立ては、過去にも何回か試していたので、一応『これでもか!』というくらいに行いました。
さすがに100円ショップの型は小さいので、大きなオーブンで焼くのはなんだか勿体無い感じでしたが、これでも型が1個しかないし失敗したら困るので、我慢我慢(^^;
でも、小さい分、わが家のオーブンだと焼き上がりは20分くらいで済みました。


待望の結果は...といいますと、なんだかぜんぜん膨らんでません...。


実は、レシピに書かれてあったコーンスターチを切らしていて片栗粉を使っていました(爆)
これが決定打だったとは思わないのですが、もう一点思い当たるのは、使っていたオイルです。マイミクさんの日記によると、エコナだとダメとのこと。(くにまんがさんの情報にも、そう書いてありました)
わたしが使ったのはエコナではなく、『ヘルシーリセッタ』だったのですが、もしかしたらこれも原因かもしれません...。


膨らんでいない意外は、大きな陥没とか気泡はできていない模様。とりあえず味見をしてみると、これはなかなか悪くありません。ふわふわ感は無いのですが、クリスマスに作ったスポンジケーキのような感じでした。

卵1個分だし、クリームなどもつけていないので、1人で食べてもさほど問題なさそうです(菓子パン食べるよりはだいぶ良いはず....)


『まあ、これくらいなら良いか』ということで、わたしのお昼ごはん&おやつタイムに2/3ほどいただきました...。






気を取り直し、オイルをキャノーラに変えて、コーンスターチも確保しての2回目です。
今度は少し手際が良くなり、卵白もきちんと泡立て終了。


オーブンへセットし、あと少しで焼き上がり...というところで、赤ちゃんが泣き出しました(^^;


焼き上がり直後、すぐにシフォン型をオーブンから取り出しました。そのときは意外と良い感じに膨らんでいたので、慌てて赤ちゃんのお世話にうつりました。


ところが、これが悪かったのか、しばらくそのままの状態で放置していたら、しぼんで上部が平らになってしまっておりました...。



悲しいながらも、一応さかさまにして、冷めるのを待って取り出してみると、最初よりはだいぶ良さそうな感じです。家で食べるなら問題なさそうなので、こちらは残っていた苺を使ってちょっとデコレーションをして、夜に頂くことにしました。

上の子の保育園のお迎えの時、『帰ったら一緒にケーキつくろうね!』と言ってあげると、久しぶりのケーキのお手伝いができるということで、こちらは大喜び(^^)


食後のデザート用なので、できるだけ軽めになるように、クリーム無しで粉砂糖でお化粧し、苺をトッピングしただけのものでしたが、食べ切りサイズで可愛い感じになりました。

(ただし、わたしの分は一回目の残りで、バナナをトッピングしたものに。夫と子どもには2回目の苺バージョンにしました)


晩御飯は親子丼という、なんだか手抜きなメューになっちゃいましたが、やっぱりお手伝いしてもらいながら作るのは楽しいもの。


いつもは残しがちなお野菜も、子どもは意外と食べて、ご満悦の様子でデザートを頂いておりました。



2回目は失敗したと言っても、さほどひどいことは無かったし、柄にも無いのですが、バレンタイン用になにか作りたかったので、やはりシフォンケーキをもう一回作ってみることにしました。(チョコレートは子どもは苦手なので...)


こちらの結果は、別途ご報告いたします。


最後に。今回もまた、皆さんのレシピやつくれぽ、それからマイミクさんの日記からの情報にとてもお世話になりました。実は、作り方のみならず、レシピの画像やつくれぽの画像は、毎回デコレーションの参考にもなっています。皆さん凄い!
そしてまた、シフォンケーキのあの膨らみには、実はいろんな理由が含まれていることも、合わせて知ることができました(^^;


本当にありがとうございました!


はじめての、スクラップブッキング。

2009-02-11 12:25:57 | 技に魅入った
今回は、はじめてのスクラップブッキングのお話です。


立春も過ぎ、いつの間にか、あと2ヶ月後には職場復帰しないといけません(^^;
残りの時間を大事にしようと、のんびりした生活の中、粉モノ作りなどは楽しんでいるものの、それだけでは運動不足だし、カロリーオーバー気味です。

今のうちに、食べる事だけではなくて、写真の整理とか、小物作りができるようになりたいなあ...と思っていたところ、mixiでスクラップブッキングの初心者向け講座があることを知りました。

わたしも余技ながら絵を描く人間なので、画材店には良く足を運びます。そこで、スクラップブッキングのコーナーも目にしてはいたのですが、専用のキットやスタンプ、カッターなどが無いとできないのかな..と思い、ちょっと敷居が高かったのです。

それが、今回は、会場も自転車で行ける距離で、子ども連れのママさん向けの講座で、用意するものはハサミと糊だけ、というとてもお手軽なものだったので、早速申し込みをしました。(もちろん、お値段も、作品を持ち帰れることを入れても、とても手頃!)

当日はちょっと肌寒い日でしたが、お子さんも含めて十数名が会場へ。
講師の方の説明をざっと受けたあとは、各自のペースで用意されたキットの中のパーツを切ったり貼ったりして仕上げていきました。

有難いことに、ホントに切って貼るだけのもので、しかもある程度は先生があらかじめ用意して下さっていましたし、素材も意外に身近にあるものが多く、なんだか美味しいとこどりのように、楽しく作ることができました。
幸い子どもも、抱っこしたままでも機嫌を崩さずにいてくれましたし。


そうこうして、一時間半程度で講座は終了。

今回の作品のテーマはバレンタイン風ということで、ピンクやハートなどの素材が中心でした。
自分では恥ずかしくて絶対に選ばないであろう、とっても甘めな素材でしたが、いざ出来上がってみると、わたしの中のかすかな乙女ゴコロをくすぐったらしく、やはり『可愛い~♪』と思ってしまいました(*^^*)

実は、飾る写真はまだこれからですが...。


今回の講座で、だいぶスクラップブッキングが身近に感じられるようになりました。写真の整理だけではなく、お手紙やプレゼントのためのちょっとした工夫にも、役立つんじゃないかと感じました。

また、講師の方は、現役のワーキングマザーさんです。
お仕事の傍ら、趣味が高じてスクラップブッキングの資格を取得して、色々なところで講座を開かれているそうで、『なんとアグレッシブなんだ~!』と思ってしまいました。そういう意味でもとても刺激を受けました。

初心者向けのキットを1つ1つ揃えるのも、会場の設定もその他の持込なども、とても大変だったと思います。講師のユウコさん、本当にありがとうございました!

そんなこんなで、久しぶりに、『みんなのてしごと』に感心させられた一日でした(^^)

ミニシフォン型で、お花パン。

2009-02-08 19:58:22 | 粉モノ日記

今回は、シフォン型を使ってケーキ...ではなくて、パンを焼いてみたお話です(^^;



先月中ば、近所のスーパーで、パイレックスの半額セールをしていました。
そこで、どんなものを買ったらいいかな…と思い、ネットを検索していたところ、『蒸しパン』のレシピでお世話になっていた、シルフィーさんのブログに辿り着きました。

パイレックスについて書かれてあった日記を目にすると、そこにあった可愛らしい画像に釘付けに!

なんと、ミニシフォンケーキの型を使ってパンを焼いたということで、そのパンの形が綺麗なお花の形をしていたのです。

あんまり可愛かったので、『やってみたい~!』という衝動に駆られ、初めての訪問ながらもシルフィーさんのブログに質問のコメントを書かせていただいてしまいました(^^;

お忙しいなか、シルフィーさんは、とても丁寧なお返事、コメントを下さいました。(パイレックスの件も、お花パンの件もです)
パンもお菓子も自己流でやってきて、まだまだ道具の扱いも良くわかっていないわたしには、とても貴重なアドバイスでした。

実は、ちょうど少し前に、100円ショップでミニシフォン型を1つ買っていたところだったのです。(本当は、マイミクさんの日記を見て、わたしもシフォンケーキを焼いてみようと思い、型だけ買っておいたのでした)

それで、シルフィーさんのお返事をいただく前に、シフォンの型を使って焼いてみたのですが、型からうまく取り出せずに、ボロボロで家人に見せられないシロモノに…。
深夜の挑戦は、むなしくわたし一人のお腹の中に消えていきました(
だから太るのですよね....)

しかもケーキではなくパンを最初に焼いてしまって、マイミクさん、ごめんなさい...(_ _)



その後、シルフィーさんとの数回のやりとりを経て、アドバイスどおりに型に油を塗るだけでなく、強力粉をはたいて再度挑戦。
焼き上がりを待ち、いざ取り出す時がやってきました。見た感じは、失敗した時と同じような焼き上がり。『また一人で食べないとだめかしら…(爆)』と思いつつ、少しずつ型の周りにナイフを入れて外しにかかりました。

すると今度は、なんとか綺麗に取り出すことができました!


手のひらサイズのお花パン、本当に嬉しくって、とてもあったかい気分になった一日でした。
ただ、『お花パンだよ~♪』と言っても、家人は『そう?』という感じで、はしゃいでいたのは、わたしだけのようでしたが....(汗)


最後になりましたが、シルフィーさん、本当にありがとうございました!

オレンジピール、その後です。

2009-02-06 20:15:12 | 粉モノ日記
今回は、先日作ったオレンジピールの、その後です。

大豆と組み合わせて、ビスコッティにしてみました。




オレンジピール、お洒落なお菓子に変身させるのは、ちょっとわたしにはまだ難しそう。パンに入れるという手もあるのですが、これまた、わたしは手捏ねのシンプルなものしかまだ作れません....。

以前にビスコッティを作った時に、オレンジピールを使っているものが多かったので、『じゃあ』ということで、コーヒー好きのお友達のために、再度作ってみることにしました。

さて、思い立ったのは、ちょうど節分の日。

豆まき用の大豆を乾煎りしていたのですが、ついでにこの大豆を、ナッツの代わりにしてしまおうと考えました。
アーモンドなどの手持ちが無かったのが一番の理由ですが、ナッツは美味しいけれど、その分結構カロリーが気になります(^^;
ちょっとでも違うのであれば...と思い、ピールとともに、混ぜ込んでみました。

今回も、ベースは全粒粉。薄力粉を半分くらいにしています。
出来上がりは、さほど大豆特有の匂いが気にならず、オレンジの風味がしていい感じです(^^)
(もっとたくさんピールを入れても良かったかも?)

大豆は砕かずに粒のまま入れているので、ビスコッティの『ザクザク』感に加え、大豆の『ポリポリ』という歯ごたえがプラス。1枚あたりが結構大きいので、かなり食べ応えもあります。

ただし、豆は好みがあるので、果たしてお友達のお口に合うかどうか.....??