みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

コーヒーメレンゲの、群れ。

2009-03-18 10:54:04 | 技に魅入った
私事ではございますが、職場復帰を控えて、ちょっとバタバタしております。


コメントを下さった皆様、お返事が遅れてしまい、申し訳ありません...。
ただいま、苦手なお裁縫と格闘しております(^^;

もう少しお待ちくださいませ(_ _)

 

さて、今回のお話は、コーヒーメレンゲです。






なかなか難儀していた下の子の離乳食ですが、先にミルクか母乳を飲んでからなら、幾らか機嫌よく食べ物を口にしてくれるようにはなりました...。(一般的には、離乳食の後に、ほしがるだけ母乳やミルクをあげましょう、と言われてますが....)


とりあえず、お食事は2回食へ進んでいて、それに伴い、卵やお魚も取り入れるようになりました。
ただし、卵はまだ卵黄だけです。残った卵白は、上の子の時は、扱いに困ってしまい、普通に卵料理に追加して使うだけでした。
でも今回は、粉モノ生活の結果、卵白だけでも何かしらおやつ・お菓子が出来ることが判ってきたので、少しは進歩したのかもしれません....。


卵白と言うと、やはりメレンゲ。そう来たら、シフォンケーキと行きたいところですが、一気に3個分とか余るわけではないので、たいてい余るのは1個分です。(冷凍保存しておけば良いのですが)


さて、たまたま卵白一個分が余っていた時、芋きんつばのレシピでお世話になった、ゆきらいんさんのレシピで、コーヒー味のメレンゲのレシピを見つけました。



こちらのレシピ、ちょうど卵白1個分のレシピで、材料も、他には砂糖とインスタントコーヒーだけ。掲載されていた写真、つくれぽも、どれも可愛らしい形で、これまた一目惚れしてしまいました。







さて、チャレンジはまたも深夜です。


MSサイズの卵白でしたが、泡立てればそれなりのボリュームが出ます。
砂糖、コーヒーを混ぜて、搾り出す段階になると、50~60個分くらいになり、天板いっぱいに。スライム型のメレンゲの群れとなって、結構な驚きでした(^^;



また、焼きについてですが、低温でじっくり乾燥させるんですね!
60分かけて焼くレシピは、わたしも初めてでした。また、焼いた後も、1~2時間くらいそのままオーブンに入れておくということで、オーブンが塞がってしまいます。食事の用意をする時間には作るのは難しそうかな、と感じました。


でも、食べてみると...。


これが美味しい!
もちろん、好みがあるとは思いますが、コーヒーのほろ苦さが、なんだかクセになりそうなのです(^^)
しかも、さっくり軽くて、夜のお茶のお供にとても良い感じでした。


夫も最初不思議そうに口に入れたのですが、なかなか気に入った模様です。2回目以降も、お茶菓子がわりにお皿に出しておくと、ついつい手が伸び、いつの間にか無くなっている感じです。


今回のお写真は、先日知り合いのママさん宅にお邪魔した時に、持って行ったものです。瓶に入れると、乾いた『カラカラ』という音がしました。ただし、食べていただけたかどうかは判らないのですが....(^_^;


そんなこんなで、最近は、卵黄は離乳食や卵ボーロなどに使い、子ども用に。卵白は、コーヒーメレンゲで、大人用に。


たまご1個でも、いろんな使い道ができるんですね(^^)


いつもながら、レシピを掲載してくださったゆきらいんさま、つくれぽをアップして下さった皆様に、感謝、感謝でございます。


はじめての、スクラップブッキング。

2009-02-11 12:25:57 | 技に魅入った
今回は、はじめてのスクラップブッキングのお話です。


立春も過ぎ、いつの間にか、あと2ヶ月後には職場復帰しないといけません(^^;
残りの時間を大事にしようと、のんびりした生活の中、粉モノ作りなどは楽しんでいるものの、それだけでは運動不足だし、カロリーオーバー気味です。

今のうちに、食べる事だけではなくて、写真の整理とか、小物作りができるようになりたいなあ...と思っていたところ、mixiでスクラップブッキングの初心者向け講座があることを知りました。

わたしも余技ながら絵を描く人間なので、画材店には良く足を運びます。そこで、スクラップブッキングのコーナーも目にしてはいたのですが、専用のキットやスタンプ、カッターなどが無いとできないのかな..と思い、ちょっと敷居が高かったのです。

それが、今回は、会場も自転車で行ける距離で、子ども連れのママさん向けの講座で、用意するものはハサミと糊だけ、というとてもお手軽なものだったので、早速申し込みをしました。(もちろん、お値段も、作品を持ち帰れることを入れても、とても手頃!)

当日はちょっと肌寒い日でしたが、お子さんも含めて十数名が会場へ。
講師の方の説明をざっと受けたあとは、各自のペースで用意されたキットの中のパーツを切ったり貼ったりして仕上げていきました。

有難いことに、ホントに切って貼るだけのもので、しかもある程度は先生があらかじめ用意して下さっていましたし、素材も意外に身近にあるものが多く、なんだか美味しいとこどりのように、楽しく作ることができました。
幸い子どもも、抱っこしたままでも機嫌を崩さずにいてくれましたし。


そうこうして、一時間半程度で講座は終了。

今回の作品のテーマはバレンタイン風ということで、ピンクやハートなどの素材が中心でした。
自分では恥ずかしくて絶対に選ばないであろう、とっても甘めな素材でしたが、いざ出来上がってみると、わたしの中のかすかな乙女ゴコロをくすぐったらしく、やはり『可愛い~♪』と思ってしまいました(*^^*)

実は、飾る写真はまだこれからですが...。


今回の講座で、だいぶスクラップブッキングが身近に感じられるようになりました。写真の整理だけではなく、お手紙やプレゼントのためのちょっとした工夫にも、役立つんじゃないかと感じました。

また、講師の方は、現役のワーキングマザーさんです。
お仕事の傍ら、趣味が高じてスクラップブッキングの資格を取得して、色々なところで講座を開かれているそうで、『なんとアグレッシブなんだ~!』と思ってしまいました。そういう意味でもとても刺激を受けました。

初心者向けのキットを1つ1つ揃えるのも、会場の設定もその他の持込なども、とても大変だったと思います。講師のユウコさん、本当にありがとうございました!

そんなこんなで、久しぶりに、『みんなのてしごと』に感心させられた一日でした(^^)

たい焼きプレート、その後です。

2009-01-23 22:33:05 | 技に魅入った

今回は、昨年末我が家にやってきた、たい焼きプレートの続きです。




おかげさまで、冬のこの時期、たい焼きプレートは週一くらいで稼動中です(^^)

mixiのたい焼きコミュニティで、いろいろレシピやフィリングについて教えていただいたりもしています。
また、たい焼き器にも種類があるそうで、1匹分だけ焼くもの(一本焼き)は「天然」いくつも繋がって、一度に複数作れるたい焼き器は「養殖」と呼ぶそうだ、というお話も伺いました。
これまた、へぇ~と感心してしまいました。


さて、皆さんにはお叱りを受けるかもしれませんが、我が家のたい焼きプレートは、なんとなくバウルーを彷彿とさせる形です。ついつい、お餅を挟んで焼いてみたくなりました。
なぜなら、ビタントニオのホットサンド兼ワッフルメーカーを持っていて、そちらを使ってワッフルの代わり、お餅をはさんで焼いたりもしているからです。
きっと、おなじようにできるに違いない、と思いました。


...ということで、1人ランチの時にやってみたので、その結果を。

とりあえず、切り餅1個、片側だけで試してみました。
そのままだと、なかなか火が通らず、1分くらい経ってもお餅が広がってくれませんでした。
十分にプレートを加熱しないといけないのかもしれません。

時間がかかりそうなので、お餅を少しレンジで温めてから、再度プレートの上へ。



そうしたら、程なくプレートの内部で膨れてくれて、思った以上に広がってくれました(^^;
ウロコや目、口も結構綺麗に稜線が描けていましたが、こんがりとは色づきませんでしたので、写真で見るとかなり白っぽいです。
引き出物にある、鯛の砂糖菓子みたいです。


割ってみると、さすがにお餅1個分だけなので、中は空洞。



お醤油をかけて頂くと、パリパリしておせんべいのような感じです。

型いっぱいに膨れた分、お餅のモチモチ部分が無くなってしまったのがちょっと残念でした。
中身については、モッフルのように、しゃぶしゃぶ用の薄いお餅を使えば、何かサンドできると思います。

でも、冷めちゃうとあんまり美味しくないですね...。
レンジで温めなおすと、多分へにゃへにゃになるか、形が崩れそうですし(^^;
出来立てが命、という気がしますが、小さい子どもに出来立てアツアツを食べさせるのはちょっと無理そうなので、子ども向けには不採用かな、と思いました。


プレートが大丈夫な限りは、また折を見て変りダネでチャレンジしてみたいと思います。

mixiでいただいたコメントにあったように、ハンバーグ生地がちょっと気になっております。
また、玉子焼き、はんぺんも意外に良いかもしれません...。

ベビースリング。(第2子編)

2008-09-30 09:29:21 | 技に魅入った
初めての妊娠の時から、ココロ惹かれていた、スリング




ですが、長男の時には、購入したスリングのサイズと、長男の体のサイズとが合わず、ギャン泣きされてしまい、結局使えないまま、お蔵入り。(最初に購入したスリングは、Bettaリング無しのタイプです。)
結局、抱っこ紐は「パチパチ」とパーツを留めて使う、ビョルンユグノーのものを使っていました。



そして、今回の第2子出産。
生後一ヶ月が過ぎ、外出もOKになったのですが、長男の時に使っていた抱っこ紐(ビョルン)だと、まだ8月、9月は暑すぎて、使う気になれませんでした。

やはり、スリングのようなシンプルなものの方が使いたくなり、「果たして使えるのか?」という不安をかかえつつ、Bettaのスリングを引っ張り出して試してみました。

すると、五分五分の割り合いですが、スリング内で落ち着いたり、眠ったりしてくれました。
同じ月齢であっても、長男の時より成長の度合いが良く、体がしっかりしていたからかもしれません。(長男の時は体が小さすぎて、埋もれてしまいました)

ただし、スリングのサイズが私には合わないのは、相変わらず。
「かさばるの嫌だなあ」と思って敬遠していた、リング有りのスリングだと、身長に合わせて調整できるということなので、今回はリング有りのスリングを購入してみようと考えました。

近くにお住まいの先輩に相談したところ、先輩もスリングユーザで、リング有りのものを貸してくださるとのこと。有難いことです(_ _)

お借りして、実際に使ってみると、やはり、自分の身長だけでなく、抱き方に応じて色々と調整できる、リング有りのもののほうが便利!

幸い、Yahooのオークションを通して、気に入った作りのスリングを、ハンドメイドで出店されている方がいたので、コンタクトを取り、注文させていただきました。

* * *

こうして届いたスリングは、とっても満足できるものでした(^-^)
細かい部分に色々工夫がされているし、説明書も、とても丁寧に書かれてありました。

先輩からお借りしたスリングと基本的には同じですが、さらに、赤ちゃんとママのためのさりげない工夫がプラスされていました。

赤ちゃんの機嫌によっては、スリングに入れるとグズグズしたり泣き出したりしちゃうのですが、抱えたまま少しウロウロしていれば、自然に落ち着いてくれました。
そのまま寝息を立てることもあり、寝かし付けも、だいぶ楽になりました。

抱っこ紐だと、留め具をパチパチ外さないといけないし、モタモタしていると、赤ちゃんが目を覚ましてしまって、寝かし付けなどには使えませんでした。

私としては、とても良いお品だったので、作って下さった方にお礼のお手紙を出してみました。
第1子の出産から職場復帰後、なかなか絵を描く機会も気力も出てこなかったのですが、久しぶりに、「イラスト入りでお手紙が出したい!」と思わせて頂けたからです。

* * *

さて、このスリング。これから赤ちゃんもどんどん大きくなりますし、1歳を過ぎれば自分で歩きたがるようになるかもしれません。
どれだけ使えるかは分からないのですが、もう1つ欲しいな~、という気分にもなってきました。

色んな抱っこのしかたがあるので、しばしの間、赤ちゃんも楽しんでくれると良いんですが(^^)

タテにしてみた:Rollbahn

2007-10-16 04:30:07 | 技に魅入った

気がつけば、とても久しぶりの更新になります....
アカウントを有効にして下さっている、gooさまに、重ね重ねお礼申し上げます。


記事の少ない私のBlogですが、Rollbahnというキーワードを頼りにご訪問くださる方が多く、Rollbahn好きな私としましても、光栄な限りです。また、長らく更新できていないにもかかわらず、Rollbahn繋がりでトラックバックしてくださった皆様、本当にありがとうございます。

久しぶりの書き込みは、これまた久しぶりのRollbahn購入のお話とさせていただきます。

* * *


10月に入り、使っていたRollbahnのメモ(Mサイズ)が切れてしまいました。

幸い、職場近くの文具店には、Rollbahnのメモが常備されているので、新しいものを購入するのは難しくはありません。
ただ、こちらのBlog開設当初と違うのは、いまや私も『働きママ』となったこと。
仕事/プライベートともに環境が大きく変わり、背負うものが出来た身には、恥ずかしながら300~400円の出費であっても、小一時間悩んでしまうことも多々あります。

案の定、今回も、『書くだけなら、安いCampusノートのミニサイズとかで済ませようかなぁ...』と、売り場を何度も行き来してしまいました.....。
(いえ、Campusノートでも気に入ったものがあったのですよ、実は)

最終的に「お買い上げ」に踏み切ったきっかけは、夫が来年用のフランクリン・プランナーを買ったことでした。
『あっちに比べれば、Rollbahnなんて誤差よね、誤差!』と思い、お財布片手に昼休みに文具店に足を伸ばしたのでした。


さて、また同じくMサイズにしようかと思ったところ、売り場にはスリムタイプの品もありました。
これまた10分近く迷った末に、今回は、初めてスリムタイプを購入してみることにしました。

その理由は、以下のとおり。

  1. 新しいタイプを使ってみたい(まずはこれ)。
  2. 学生時代使っていた、野帳フィールドノート)を髣髴とさせるサイズで、手になじんだ。
  3. 縦ではなく、横にして使ってみたい

 ※スリムタイプはこちら: デルフォニックス ロルバーン・スリムメモ
                           (欧州文具店フルークタークさま)

実は、最近仕事の進捗が思わしくありませんでした。
その打開のためにも、デスクの目に付くところに、目標やToDoを書いたメモでも貼って、自分を追い込まねば、と考えていたのです。

Rollbahnの良い所は、なにしろリング式なので、180度以上、さらに半分に折りたたむことが出来ること。卓上カレンダーのように折り曲げて立てておき、ノート面を見ることが出来るのですが、Mサイズだと高さがある分、やや内容が見えにくい気がしていました。
(見えやすいくらいの角度にすると、立てるのに、結構スペースが必要なのです)

今回買ったスリムタイプだと、折り曲げた時の高さが丁度良く、キーボードの脇に置いても、割といい感じに内容が見えるのでした


思いがけなくいい感じだったので、買ったことに満足した私です。
ただし、このようなカレンダーっぽい使い方だと、裏表に書くのは向いてないかもしれません....。

 


『談話室 滝沢』の思い出:ケーキ編

2005-04-09 21:09:41 | 技に魅入った
談話室『滝沢』が閉店してから、間もなく10日ほどになります。

もっと色々、覚えている限りのことを、またBlogでご紹介できれば良いなあ...と思っています。
ただ、今はたくさんの時間がとれませんので、少しずつ、UPしていきたいと思います。
皆さんが懐かしんでくだされば、嬉しい限りです。
* * *

さて、まずは、1100円のケーキセットの思い出の1枚です。

談話室『滝沢』のケーキセット

* * *

こちらのケーキセット、ドリンクは珈琲、紅茶、ソフトドリンクなどですが、流行の喫茶店のように『エスプレッソ』なんてものはありませんでした。
シンプルにコーヒー、そしてレモンかミルクを選ぶだけの紅茶、カフェオレ、そして緑茶と言ったところです。
私はここでの定番は、チーズケーキでした。(といっても、お腹に余裕のあるときだけでしたし、他に食べたことがあるのは抹茶ケーキだけでしたけれど....)

このケーキも、ちょっとどこかで見たことあるなあ~といった感じの、普通のスフレタイプのチーズケーキでした。
でも、甘さも控えめだし、お腹に重すぎることも無いので、後の食事に響くことなく、ゆっくりと楽しむことが出来ました。
茶器やケーキのお皿は、お店によって違っていたかもしれませんが、『TAKIZAWA』のロゴの入ったカップで頂いたこともありました(^^)

後で知ったんですが、どうやらケーキは手作りというか、お店で作っているらしいとのこと...。
毎回同じように、きっちりとした角を持ったケーキが出されるので、私はてっきり、どこかから仕入れているのかと思ってました。
しかも、『卸元を教えてもらいたい!』と、本気で思ったこともありました(^^;

* * *

さて、値段の高さばかりに目がいってしまいますが、実は、滝沢では、毎回お会計の後に『謝恩券』なる、いわゆる(次回有効の)割引券を配っておりました。

これを使うと、200円引きになりますので、期限の切れないうちは、何回か利用させてもらったこともありました。
まるで、伊東屋さんの、『メルシー券』のような魅力がありました...。
* * *

今、これを書いていて思うことは、閉店前に、『一度、田舎の両親を連れて行ってあげたかったなあ~』ということです(^^;
きっと、落ち着いてお茶が楽しめたことでしょうけれど....。

ざびえる<<ままどおる?

2005-03-24 23:56:18 | 技に魅入った
先日、某プルーンと一緒に、大分のお菓子が入っておりました。
それは、大分銘菓の「ざびえる」というお菓子。
ざびえる本舗」さまで製造されています。

 [ざびえる本舗] http://www.zabieru.com/

大分銘菓:ざびえる

いただいたのは、5本入りのものでしたが、賞味期限が4月初めだったので、美味しいうちに食べようと思い、会社のおやつに、1本持って行きました。

『ザビエルさん(フランシスコ・ザビエルさん)って、長崎とか鹿児島にゆかりがある人じゃなかったかしら?』という疑問もちょっとありましたが...。

結局、午後を待たずに(お弁当の後すぐに)食べちゃったのですが、お味はなかなかのもの(^^)
甘さも控えめだったので、『もうちょっと食べたいかも~』という気がするくらいでした。
意外だったのは、思ったより皮と餡が固めだったこと。

特に良い感じだったのは、餡よりものほうでした。

バターというかミルク風味の皮なんですが、そうは言ってもパイ生地のようにサクサクしているわけではないので、しっとりしていて食べやすかったです。


ところで、皮の味に思い出したのは、福島:三万石の『ままどおる』。

ままどおるの方が皮が薄いですけれど、食感はもっと優しい感じです。まさに、『ミルクたっぷり、ママの味』というキャッチコピーにピッタリ。

福島生まれで、贔屓目に見ているからかもしれませんが、同じようなタイプで、ひらがな名称のお菓子としては、私は『ままどおる』のほうが好みかもしれません。

[三万石] http://www.chuokai-fukushima.or.jp/ksk/mamador/

* * *

ちなみに、『ざびえる』には、金と銀の2タイプがあります。

パッケージのラインで一応見分けることができたので、食べ比べてみたのですが、私も(だんな様も)、その違いがあまり良く判りませんでした(_ _)

公式的にも、金はラムレーズン入りの白餡らしく、銀のほうはプレーンな白餡だそうです。
餡も、上記に書いたとおり、ままどおるに比べて固め。
ざびえるのほうが、より和菓子っぽい感じもしました。

ざびえるにしても、ままどおるにしても、気に入ったのは、やはり『皮』。
皮だけ先に食べちゃう」という楽しみ方もありなのですが、今回はそれにチャレンジするだけの数は無かったので、いつか箱入りでたくさん買ったときに、試してみたいなあと思っています。

某プルーンエキス。

2005-03-21 10:17:16 | 技に魅入った
某プルーンエキスを試してみる。

私の便秘の窮状を知った身内が送って下さった、『M○KIプルーン』なるもの。(中井貴一さんCMの、アレでございます)
週末に届いたので、とりあえず、ヨーグルトに加えて食べてみました。
ちなみに、あんまり一度に摂り過ぎると、逆にお腹が緩くなるとのことなので、「1日当たり、これだけにしといてね」という量が決まってます。

...さて、効果の程は.....。

残念ながら、翌朝は、まだ反応無しです(_ _)
気が付けば1週間この窮状が続いているので、お休みの間になんとかなって欲しいと願うばかりです。

ついでに、『これは効くのか?』ということが知りたくて、ネットで検索してみたんですが、製品の効能云々よりも、その製品の特殊な販売形態ゆえの、香ばしい話題のほうが多かったです(^^;

で、実際のところ、効能は良く判らず。
薬局にも、同様の製品が売っているし、普通にプルーンを食べるのとそんなに変わらないのかもしれません。

自分では、多分買わないのでは無いかと思いますが、とにかく当面必要とされるだけの在庫はあるので、実験してみようと思います....。

ザッハトルテを、斬る!

2005-02-20 10:50:09 | 技に魅入った
だんな様に買ってきてもらった、念願のザッハトルテ
とは言え、今まで私たちは、このお菓子を食べたことは無く、WEBの写真や店頭のケース内のものしか見たことがありませんでした。ですから、食感がどんなものかも、判らずにおりました...。
食べる前は、光沢のある外側のチョコレートから、ある程度『滑らかで、しっとりした食感なんだろうなあ~』と、想像していたのです。

しかし、その予想は見事に覆されました(^^;
さすが王室ご用達(?)、重厚なのは、お味だけではございません。斬るのも一筋縄では行かないくらい、ガードが硬かったのでした....。

ザッハトルテを、斬る!

化粧箱の中から取り出した、ザッハトルテ。
まずは、濃厚なチョコレートの輝きと、三角のマークにうっとり(*^^*)
早速、紅茶を入れて、カットしようと箱から取り出し、表面をちょっと触って見たところ....。

....『硬い』のです。

特に食べようとした、この時まで、冷蔵庫に入れていた訳ではありません。でも、表面をちょっと突付くと、カチカチと音がするくらいに、硬いのです(^^;
このまま包丁を入れてしまったら、間違いなく、表面を覆うチョコレートが、割れてしまいます。
何としても、お店に出されているように、綺麗にカットされた形で取り分けたかったので、これは、『包丁を暖めて、チョコやクリームを熱で溶かしながら、カットするしかない!』と思いました。

丁度バレンタインデーの前に、NHK教育の方で、チョコレートのお菓子を作る講座を放送していました。その中で、ケーキの綺麗なカットの仕方も紹介していたので、方法を覚えていたのです)

* * *

一応、同梱されていた、『お召し上がり方』の書かれた紙にも、ナイフを暖めて切って下さいとの指示がありましたので、それに従うことに。

  • まずは包丁を熱湯で暖め、左右に切り込み(しるし)を付けます。
  • 包丁を拭いて、再度良く暖めて、今度は左右の切り込みに合わせながら、上からゆっくりと歯を沈み込ませます。
  • 歯の熱で、少しずつチョコレートが溶けてくるので、あせらずに歯を沈めて行き、スポンジまで達したら、さらに静かに歯を下ろします。
  • 再度包丁に付いたチョコレートをぬぐい、歯を温めて、好みの大きさにカットします。

とりあえず、頑張って4等分にカットすることに成功。
でも、それ以上は、大きさと硬さから言って、失敗せずにカットするのは難しいと判断したため、1/4づつ、2日に分けて食べようということにしました。
...だいぶ時間がかかったので、先に淹れた紅茶は、すっかり冷めてしまいました。

* * *

さて、待望のお味見の時間。
カットの際に、少しは軟らかくなったかな....と思ったのは、甘かった。
相変わらず、外側のチョコは、板チョコのように硬いのです。
しかも、スポンジとの間に、少し隙間が開いています。
なんとか、上からチョコとスポンジを一緒に食べようと、フォークを下ろすのですが、これがなかなか難しい!

どうしても、チョコの部分とスポンジが、外れてしまうのでした(^^;

* * *

また、お味のほうですが、甘いです。
とにかく、外側のチョコレートの方が。色は濃くて、ビターチョコっぽいのですが、食べてみると、内側が少しザラっとする感じで、砂糖の甘さを感じるのです。硬さを出すためなのか、砂糖の量が多いのでしょうね。
虫歯だったら、絶対歯に沁みる甘さだと思います....(爆)

スポンジのほうは、水分も少なく、甘さもそんなにありません。
ですので、この部分に関しては、だんな様もOKでした。

ただ、やっぱり、シフォンケーキのように、生クリームを添えて、少しシットリさせて食べれば良かったと、かなり後悔しております....。(2回とも、そのままで食べちゃったのです....)

ウイーン生まれのお菓子には、「生クリームが欠かせないのだわ~」と学習した日でした...。
結局、私にとっては、『これ、最高!』と言えるものでは無かったのが、ちょっと残念。
お値段1/10の、モンテールのロールケーキの方が、あっさりしていて良かったかも....と思う私は、やはり庶民なのでしょう(^^;

生クリームが無かったのが、とても悔やまれます。

でも、なかなか出来ない体験をしたのも、確か。
こんなに丁寧に、時間をかけて、2人でケーキをカットするなんて、結婚式以来初めてかもしれません(*^^*)
だんな様には、心からの感謝です~!

DEMELのザッハトルテ。

2005-02-20 10:47:25 | 技に魅入った
先日、ちょっと嬉しいことがあったので、だんな様が、DEMELザッハトルテを買ってきてくれました(^^)

バレンタインデーには、チョコレートを買うのを忘れてしまっていた私。
でも、前々から『ザッハトルテ』は食べて見たいものの一つ。バレンタイン前にも、人でごった返すデパ地下で、とっても気にはなって覗いていたのです。(値段は知りませんでしたけれど...)
一方、だんな様は、以前から『チョコレートのケーキは、あんまり食べたいとは思わないなあ...』と言っていましたし、ザッハトルテなんてものは、私同様食べたことは無いし、そもそも、どんなものかも知りません。
おそらく、一緒に食べるのは無理かな、なんて思いながら、14日は過ぎていきました。


DEMELのザッハトルテ

* * *

さて、バレンタインの少し後、「これ、買いたかったんだ~」と、だんな様にDEMELのホームページと、ザッハトルテの書かれたページをメールしてみました。その時はちょっと疲れ気味だったので、なとなく甘いものが食べたくなって、WEBを見ていたのでした。

そうして、その翌日。
やはり疲れて先に帰った私。楽をしたかったので、鍋物の準備をしていたトコロへ、だんな様が黒い紙袋を持って帰宅となりました。
でも、最初、私はそれが何か気が付きませんでした。
袋の色と形状から、『どうせパソコンの部品か何かだろうなあ...』と思っていたのです(^^;

やがて、お鍋の晩御飯が終わって、一通り後片付けをして、お茶を飲もうか~と言うときになって、だんな様が、黒い紙袋を開けてくれました。
良く見ると、表には、『DEMEL』と書いてある!

どうやら、ちょっと早めに会社を出て、池袋の東武百貨店で買ってきてくれたようでした(*^^*)
夕食後だし、量もちょっと多目なので、体重のことを考えると、本当はアウトなんですが、せっかく買ってきてくれたのですから、早いうちに食べることにしました。

こうして、ザッハトルテの初挑戦となったのでした!
お味などについては、この次の記事でレポートさせていただきます:)