年末年始は、愛知の夫の実家に帰省しておりました。
ご当地限定の食べ物、名物を見るのは楽しいものです。
そんな中、今回は、『しるこサンド』なるものを初めて頂きました。
何気なく義母がお茶請けに出したお菓子の中に、しるこサンドが一つ入っておりました。それを見た夫は、とっても懐かしさを感じたようで....。
「味噌と一緒に買って帰りたい!」と一言。
(ここで言う『味噌』とは、愛知でメジャーな家庭用調理味噌『献立いろいろみそ』、もしくはその類似の品のことです)
年末の特売の卵1パックとともに、しるこサンドをお土産として買って帰りました。
わたしにとっては、初の『しるこサンド』。
サンドといっても、しるこ(餡)はほんの少しというか、本当に薄っすらです(^^;
(一応、サンドされた形ですが....)
よくあるジャムやチョコをサンドしたビスケットは、上下2枚のビスケットの間に、ちゃんとサンドされたものが側面からも見えますが、しるこサンドは全く中身が見えません。
ということで、大部分がビスケット生地です。
この生地には少し塩気があるので、外回りは、ギンビスの『たべっこどうぶつ』とか『アスパラガス』に近い感じです。
甘味の中にも少しの塩気。この外回りのお味は、わたしのツボにとってもはまりました(笑)
そして、食べ進んだ中に、ほんの少しの餡子(しるこ)の風味が口に広がります。
いかにも餡子、というくらいに餡がサンドされていたら、餡の水分のために、多分ビスケットのサクサク感は損なわれてしまったと思います。きっと、この薄さが歯ごたえを保つためにも良いのでしょうね。
サイズは小さく、MONO消しゴム1個ほどです。
レトロなパッケージも良い感じで、ついつい絵筆を取ってしまいました。
そして、「湿気ってしまうと、風味が損なわれてしまうから」という無理矢理な理由で、パクパクと食べてしまう夫婦でした....(^^;
こちらの記事のために、松永製菓さんのホームページを拝見したところ、『しるこサンドのひみつ』というページや、掲示板、通販のサイトもありました。
掲示板には、「しるこサンドラブ!」なみなさんによる、愛知以外での商品の目撃情報が書き込まれていて、ついつい読みふけってしまうわたくしです。
最寄でGETできたら、またレポートしたいと思います(^^)