みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

郷愁の『しるこサンド』。

2009-01-06 11:19:46 | わたしのてしごと:小さいイラスト編

今回の話題は、松永製菓さんの『しるこサンド』。



年末年始は、愛知の夫の実家に帰省しておりました。
ご当地限定の食べ物、名物を見るのは楽しいものです。

そんな中、今回は、『しるこサンド』なるものを初めて頂きました。

何気なく義母がお茶請けに出したお菓子の中に、しるこサンドが一つ入っておりました。それを見た夫は、とっても懐かしさを感じたようで....。

味噌と一緒に買って帰りたい!」と一言。
(ここで言う『味噌』とは、愛知でメジャーな家庭用調理味噌『献立いろいろみそ』、もしくはその類似の品のことです)

年末の特売の卵1パックとともに、しるこサンドをお土産として買って帰りました。

わたしにとっては、初の『しるこサンド』。

サンドといっても、しるこ(餡)はほんの少しというか、本当に薄っすらです(^^;
(一応、サンドされた形ですが....)
よくあるジャムやチョコをサンドしたビスケットは、上下2枚のビスケットの間に、ちゃんとサンドされたものが側面からも見えますが、しるこサンドは全く中身が見えません。

ということで、大部分がビスケット生地です。
この生地には少し塩気があるので、外回りは、ギンビスの『たべっこどうぶつ』とか『アスパラガス』に近い感じです。

甘味の中にも少しの塩気。この外回りのお味は、わたしのツボにとってもはまりました(笑)

そして、食べ進んだ中に、ほんの少しの餡子(しるこ)の風味が口に広がります。
いかにも餡子、というくらいに餡がサンドされていたら、餡の水分のために、多分ビスケットのサクサク感は損なわれてしまったと思います。きっと、この薄さが歯ごたえを保つためにも良いのでしょうね。

サイズは小さく、MONO消しゴム1個ほどです。

レトロなパッケージも良い感じで、ついつい絵筆を取ってしまいました。

そして、「湿気ってしまうと、風味が損なわれてしまうから」という無理矢理な理由で、パクパクと食べてしまう夫婦でした....(^^;



こちらの記事のために、松永製菓さんのホームページを拝見したところ、『しるこサンドのひみつ』というページや、掲示板、通販のサイトもありました。
掲示板には、「しるこサンドラブ!」なみなさんによる、愛知以外での商品の目撃情報が書き込まれていて、ついつい読みふけってしまうわたくしです。
最寄でGETできたら、またレポートしたいと思います(^^)