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私立中学のはなし(7)第一志望の学校じゃなかったら③

2022年02月20日 | 私立中高一貫(中学受験)
(当時)秘密結社的な存在「鉄緑会」に入会できるらしい…というのは、小学生ののん太郎には心ときめく話題だったようです。(今ではベネッセが運営しているからか?また、みんなが知る存在となったからか、あまり秘密結社的な存在じゃなくなったような気もします)

だからか、第一志望に合格できなかった時に「鉄緑会の入会テスト受ける」と泣いてました。

そんなわけで塾の資料をもらって、入会テストの申し込みまでしてたんですよ。(ちゃんと向き合わないと面倒な子どもなので)

そのあと、受験が終わって日常がちらほら戻って、果てには、4回も卒業TDR行ったり、スマホも購入したり、友だちとボウリングやカラオケで一気に大人びた気持ちになったりしている間に「本当に入会テスト受けるの?」と聞いたら、面倒くさくなっていたようで「やめようかな」と言ってくれました。(そのように仕向けたのもあるんですけどね)

そもそも、「中学校は家から近いこと」が条件の我が家(あたし)。それが通塾で代々木とか、考えられない。さらに、課題がめちゃくちゃ多く出て大変!とも聞きます。(そういうところで、あたしの斜に構える性格が出て邪魔する)大学受験まで、まだあるし、なるべくなら勉強が辛くならないように今後の設計していきたいものでした。

結局、のん太郎が楽しく遊んでいる間、なにかのん太郎のプライド満たして、さらに相乗効果発揮するものないかな~と探していました。

それが「東進ハイスクールの数学特待制度」です!

この制度を利用するには学校の成績も必要なのですが、公文をやっていたおかげで(特待時まだ続けていた)、数学は学校ではトップクラス。(いいぞ、のん太郎(笑))

私は、学びについて、無学年制度(要するに公文みたいな)を採用しているので、得意なものはどんどん先に進める塾やシステムがあったらいいのにと思っていたので、この東進ハイスクールの数学特待制度はその考えにもマッチしていました。

と、いうことで、第一志望合格でなくても、今の学校だからこそ他に何か利用できるところも出てきます。

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と、かっこよく書いておりますが、中一の夏休みから特待制度がスタートしたのですが、最初は良かったものの、そりゃ、甘んじますよね。サボる日も増えるわけです。公文も同時進行していましたし。(公文は、あたしがお金を払っているのでめちゃくちゃ管理した)
東進ハイスクールの校長先生とは何度も面談し、担当の先生もつけてくれて、なんとかのん太郎のモチベーションを保とうとしてくださっていました。

その後、公文も最終教材を終え、数検準1級まで合格し、1級も取得したいと考えているので、ようやく中三のこの時期になってまじめにコンスタントに取り組むようになってきたみたいに感じます。(鉄緑会だったらすぐに続かなくなっていただろうな。←その前に入塾できなくてまたまた自信喪失していたか)

のん太郎の学校の友達も何人かこの制度を利用しているみたいです。

基礎力は継続力。なるべく金銭面でも通学面でも負担をかけない方法を探していけたらと思います。



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