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私立中学のはなし(1)お金のはなし

2020年02月23日 | 私立中高一貫(中学受験)

さて。もうすぐのん太郎も2年生です。

1年間私立中学に通ってみて、どうなのか?っていうことを備忘録として書いておこうと思います。

 

まずは!お金の話。

いきなりエグい(笑)。

 

あたしが私立の中高一貫に何を求めていたかと言うと「6年間という枠組みを利用した学習進度」ですが、それは費用対効果もあってのこと。ですので、学校に支払うお金もとても重要です。

今年度1年間に支払った金額は約120万円!!!

正直どっから出したんだろう・・・と自分でも感心するくらいです。(頑張りました!)

【学用品】

学用品一式が160,000円ちょっとですが、夏のワイシャツが2枚しかなかったのでもう2枚買い足しました。(2枚で10,000円くらい)

そして、コートを買っておりません。

ケチったわけじゃないのですが(わけなのかもですが)、今年の冬を通して、のん太郎の洋服の着方をみていたら、不要だったようなのでヨシとします。たくさん重ね着をするのが嫌いみたいです。

寒いのは家⇔駅(徒歩8分)くらいで、電車の中は満員で暑いし、駅⇔学校は3分もかからないし。

【授業料】

授業料と教育充実費を合計して約690,000円ひと月当たり57,500円です。

でも、授業料だけでは通えないので、結局初年度はひと月当たり97,269円なんですけど。

この約10万円には、年に2回の宿泊合宿(2泊3日)、5年生になったときの海外でのフィールドワークの積立といった、たいそうな費用から、学生証の写真撮影代や健康診断、芸術鑑賞、学力推移調査(ベネッセ)、時にはアルトリコーダー持ち帰ったりもしており、そうしたこまごまとした費用まで入っているので、「支払いどうするんだ?来月持たせるのか?」とか考えなくていいのが楽でした。(小学校は基本的に毎月1万円くらい集金袋で持たせていたので)

【定期代】

42,420円

私立に通うことになったら・・・と考えた中では一番安い定期代でした。(あたしが希望していた地元の私立中学はバス通学で年間60,000円超だったので)

あたしの基本的理念は、中高は「家から近いところが一番!」でしたので、そういう意味ではあたし的にはいい結果になったのかもしれません。

【総括】

入学前に受験校の学費を調べました。のん太郎が通っている学校は1,161,180円と試算していたので+6,843円。だいたいドンピシャでしたね。

あたしがフルタイムで働いていることと、見ていないとすぐにサボるのん太郎の性格からして、「公立中学校→部活→受験のための塾」だとちょっと無駄が増えすぎて難しいんじゃないか?と思ったのもあって私立中学にメリットを感じました。

そして、学校で進学指導(こまめに理解度テスト+学校も進学実績出したいから生徒に頑張らせる)もしてもらえそうな学校に結果的に進学できました。

あたしがまだ中学生の頃は、受験のための塾には早くても中学2年生か3年生くらいから通った気がします。(どうだったかな?公文がつらくてやめたくて、学習塾に切り替えてほしい!って懇願したからもう少し早かったかな。記憶があいまい)

でも今は、小学6年生の2月から、新中学1年生の春期講習(中1準備講座)からスタートするそうです。

塾代も1年生でも年間20万円~30万円くらいだと聞いているのでそんなに安くはない。高校に受かっても、大学進学するならさらに塾代がかかると思います。

家⇔塾の移動時間や進学指導も考えると一概に私立中高一貫が「高い」とは言えないのかもしれない、と思いました。