新聞の書評の新刊文庫のところに出ていたので借りて読んだ。
ふざけたタイトルのようだが、このタイトルが全てを表しているー。
筋ジストロフィーの鹿野さんと、彼を支える多くのボランティアの話。
彼は親元を離れ、病院でも施設でもなく一人で、しかも人工呼吸器をつけて暮らしていたので、24時間介護が必要なのだ。
彼の生きようというエネルギーと、すさまじい自己主張と、ボランティアの若者たちの気持ちや行動。
きれいごと一切なしのドキュメント。なのに時々ぐすんとなった。
10年前に出た本。講談社ノンフィクション賞＋大宅壮一ノンフィクション受賞。
546ページ、今日午前１時半にやっと読み終えたーーー。いい本だった
私は、長いページの本って、つい途中で、背表紙のページの付け根のところを
見て、全体のどのくらいの量を読んだか確認してしまうよ～
で、読み終わって、最後は寂しい・・・
オババが家にいるときには病院の付き添いとかで行ったときに待合室で読むくらいで、施設に預かってもらった今はそんな機会もなくなってしまった…
それにしても・・・５４６ページ！読みごたえありそうやねぇ～
すぐに寝付かれなかったでしょう
懸命に生きているひと達
頑張ってほしいです
本を読みたい気持ちはあるのですが・・・。
読書の秋 ですよね。
少しは 読まないといけませんね。
文庫本ですが、分厚かったです。
なかなかほかの誘惑があって、読めませんよね。
だから普段は読みやすいものしか読めません。
[E:flag]ぐりさん
いつも「ドンなるの、どうなるの？？」と思いながら進んで行きました。
著者の心も揺れていくんです。
[E:flag]ばんばさん
昼間は読めないし夜はすぐ眠たくなるし、借りても延長したりしてしまいます。
この本はなんとか読み切りました。
[E:flag]ふみいろさん
図書館で貸出してくれた職員が
「私はこの本を単行本で読みました。良かったです」
と言いました。彼女は私と嗜好が似ているのか、以前ダムの本を借りた時も
「私もこの本読みました。ダムが好きなんです[E:heart] ○×ダムに行ってカードをもらいましたよ！」
と話しかけて来てびっくり。