もうこんな時間だ

月日の流れるのは速いけれど、何か面白いことはないか? と考えています。

岐阜県警レスキュー最前線

2015年10月04日 | 本と雑誌


50周年を迎えた岐阜県警察山岳警備隊。あまり表に出てこない隊員の手記。救助や遭難の実態や隊員の思いなど、事故のニュースの裏の彼らのがんばりがよくわかる。
中高年の登山者の増加や携帯の普及で、昔よりいろいろ変わってきているのだ。

● 今夜は近所の方のお通夜だった。
  お返しについている喪主(奥様)の挨拶状にジーンと来たので、ここに一部引用させてもらう。

  「よく頑張ったね」夫の頑張りを湛えて
  
「片足でも泳げた!」と嬉しそうに笑っていた夫の顔が浮かんでまいります。
現役時代からスポーツが大好きで、ジョギングやスキーなど様々に挑戦していた夫。
中でも特に情熱を注いでいたのはトライアスロンでした。大会があるたびに私も応援に行き、毎回最後までやり遂げる姿に感動したものです。
けれども病気のために脚の切断を余儀なくされ、義足での生活となってしまい・・その辛さを思えばとても胸が痛みました。
けれども、数回の手術に耐え、懸命にリハビリし、また大好きな水泳ができるまでになったのです。
夫の気丈な歩みを私は決して忘れません。彼方でまた好きなことを楽しみながら、家族を暖かく見守っていて欲しい・・・今はそう思っております


トライアスロンはアジア大会2位の実力  安らかにお眠りください。
 





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