燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

誤解 タダほど怖いものは無い?

2011-10-06 12:14:59 | ひとり言
ボヤボヤしている間に時間だけが過ぎ、10月も半ばになりました。

ほぼ順調な健康塾ですが、私の説明が悪かったのか、意図が作者に伝わらず、
看板もホームページも「まだ」の状態です。
看板作りは白紙にしました。ホームページも別の人に依頼するかもしれません。

まだ、作る時期ではないという事なのでしょう。
のんびり、焦らずに気に入るものを作ります。

今月末と来月末に、健康セミナーを無料で開催します。
来月分は市の広報にも掲載される予定です。

今月分は、他の人に参加を呼びかけてくれる友人達のおかげで定員は確保できそうです。

友人から、「興味深い内容ではあるが、『無料』=サプリメントや物品を売りつけられたり、
宗教や政党の勧誘ではないか、と疑う人があり、ガックリきた」と聞きました。

友人は主旨を丁寧に説明してくれたそうですが、私もその疑問を聞いた事があります。

確かに私の知識やダイエットのノウハウ取得にはかなりの費用と年数と努力が必要でしたし、
セミナー開催するにも経費がかかります。なのにタダなのは裏があると思われても仕方ないのかも知れません。
うまい事を言ってだます事が多い世知辛い社会なのですから。

内実は、経費は自腹ですし、手伝う友人達はボランティアです。

「健康塾」は私のライフワークなのです。
両親や私自身、家族の病気から色々な問題が発生し、私も家族も苦しみました。
家の燈(あかり)は暗くなったのです。
そして、私以上に苦しむ人たちが多い事を知りました。


病気になってからでは遅い!
その想いが、私に栄養学を学ばせました。
使命があったから、学べる状況と応援する人がいたのだと思っています。

そして、知識や経験を積むにつれ、間違った知識が流布されている事に恐怖を覚えました。

人は必ず死ぬけれど、健康でいた人が老衰で亡くなるのではなく、
大切な家族や友人、知人が病気や不幸な生活を余儀なくされるのは嫌です。
大切な人の苦しみを見たり、亡くす寂しさや辛さは耐えられません。

私が健康指導をする事で、健康が維持され、
不幸な生活をする人が減る手助けが出来たなら
私と家族の味わった苦しみや両親の死が無駄ではない事になります。

私の健康塾の構想を相談した恩師が、「大変な事なので賛成とは言えないが、決めたならしっかり頑張りなさい。
ただし、人はタダのものには敬意を払わない
しっかり見合った報酬を取りなさい」と助言してくださいましたが、
人の心理を言い得て妙だといまさらながらそのお言葉に感心しています。

一切、サプリメントや物品の販売、宗教、政党の勧誘をする事はあり得ません。