番組にビートたけしが出てると
ガチャガチャ変えてたチャンネルが決まる。
以前の日記にも書いたけど
それくらいビートたけしを私淑している。
「アキレスと亀」が海外で高い評価を得ているが
上映シーンに出てくる絵画の全てが
ビートたけし作だということ。
僕には絵画のうんちくは無いけど
その才能に驚嘆でした。
この人は本当にマルチな才能の持ち主だね。
で、インタビューで絵画の話になった。
最初は暇つぶしで絵を描き始めたそうだけど
だんだん趣味になっていった。
映画がヒットしてこの絵も高く売れるかな、と
冗談で言っていたが
自分は絵が描けるだけで幸せだ。
漫才師になって売れることも大事だけど
漫才師になれただけで幸せなんだと。
食べていくだけで必死なアフリカの子供に
絵を描く余裕なんてないでしょ。
その辺を映画にしたかったんだ。
と語ってくれた。
なるほど~と感嘆。
この人の映画って難しくてあまり観てないんだけど
考え方が少しでもわかれば楽しめそうです。
今、仕事や趣味を楽しく続けられることに
もう一度感謝しないと、と思いたくなるコメントでした。
やっぱビートたけしは私淑すべき人だね。