石田明夫の「会津の歴史」

全国的な視野で見た戊辰・会津戦争の歴史です

会津の歴史23 磐椅神社

2006年12月21日 | 会津の歴史

会津最古で磐梯山を御神体とする「磐椅神社」 猪苗代町

会津古城研究会長 石田 明夫

福島県耶麻郡猪苗代町 猪苗代ICから15分

05_013 会津を代表する磐梯山を御神体とする神社。土津神社の東にあり、字のとおり、神様が棲むところまで梯子のように続く山を意味する磐梯山を祀る神社。延喜式内社で会津最古、当初は伊佐須美神社より位が上でした。土津神社は、磐椅(いわはし)神社を分社し、保科正之を祀ったものです。会津若松市郡山や門田町、北会津町、喜多方市関柴町、湖南に分社があり、奈良・平安時代の役所や拠点となる古代集落近くに分社があるようです。境内には、会津五桜の一つ大鹿桜があります。

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