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新・交差点のらくがき

AIOLOSSの管理人 ちぇきの“らくがき”程度の日記です。

ガンダムが しゃべったぁ!

2005年02月12日 | マンガ・アニメ
ガンダムってしゃべるって知ってる?しかもかなりメカメカしい声で・・・。
それはTV版第18話「灼熱アッザム・リーダー」での出来事。アッザムと言えばMAの原型とも言われるスライム。てっぺんは武道館の玉ねぎみたいなのが付いてる。パイロットは“マ”とキシリア様が仲良く並んで良い雰囲気。必殺技は びっくりどっきりメカ“アッザム・リーダー”を放出して電磁波みたいなモンでビビビッっと攻撃。確か0083でヴァルヴァロもそんなの使ってたけど、きっとあれの原型だろうね。
で、その“アッザム・リーダー”のビビビッを喰らってる時に
「ぱいろっとオヨビカイロノホゴノタメ、ゼンえねるぎーノ98%ヲホウシュツ」
と衝撃の発言!たぶんエマージェンシーコールみたいな感じだろうけど、宇宙世紀における最大の危険時“大気圏突入”でさえしゃべらなかったのに、なぜここでしゃべる?そんなに“アッザム・リーダー”は凄いのか?しかしそんな兵器を作っていればジオンはとっくに戦争に勝っているはず。そう考えた結果思いついたのは、

『テム・レイの仕掛けた隠し機能』

サイド6でテム・レイがアムロに渡した回路は追加の音声だったんじゃないかと思う。あれを付けていればガンダムは、もっとしゃべったのに・・・。
アムロがもっとガンダムを使いこなしていれば、もっとテム・レイの仕掛けた隠し機能が登場したのにと思うと悔しくてならない。


http://homepage2.nifty.com/kazseki/

ニュータイプ論・参

2005年02月06日 | マンガ・アニメ
こんな事を知り考えているうちに明恵上人の『阿留辺幾夜宇和』と言う言葉を思い出しました。これは“あるべきようは”と読み「後世を助かろうとするのではなく、この世にあるべきようにあろうとすることが大切」と言う言葉の一説で、自分が今なにをすべきかを考えて行動しなさいとの戒めの言葉です。鎌倉時代のお坊さんがすでに実践していたのだから進化した人間たちは尚のことです。それぞれが自分のすべき事を理解し実践出来るようになれば、世の中に争い事はなくなり涙を流して悲しむ人たちもいなくなるのではないでしょうか・・・。

今回は随分宗教的な話になってしまいましたが、自分の事より少しだけでよいので相手の事を考えてみてください。そうすれば少しずつ世の中がよくなりそうな気がします。

ニュータイプ論・弐

2005年02月05日 | マンガ・アニメ
ガンダムでは優れた能力を持つニュータイプが平和利用される事なく兵器として利用されたり、人工的に生み出されたりしました。ニュータイプ能力を歪曲して崇拝し、囚われ、縛られた人間達の私利私欲の為にニュータイプ達は利用され『ニュータイプ史上主義』は過熱していきました。
そんなニュータイプに対する解釈は多様化し「決して特別な能力ではない」とか「ある意味無駄な能力である」とか「ニュータイプ能力に対する解釈が一人歩きしただけだ」と言っていたりします。実際に宇宙で生活すればこんな能力が身に付くかは分かりませんが、相手の事を思うようになれば、自然と人が何を求めているのか理解できるようななるだろうと思います。
ニュータイプ能力だけでなく様々な技術が平和利用されずに私利私欲に使われています。物の本質から逸れる事なく物事を平かにみれば自然とすべき事がわかってくるはずなのです。


せめて大切な人に対してはニュータイプでありたいと思います。

ニュータイプ論・壱

2005年01月31日 | マンガ・アニメ
ガンダムに於いて重要なキーワードの一つである『ニュータイプ』について考えてみたいと思います。

作中では宇宙で生活するようになり進化した人間の姿であり、「直感力・認識力に優れた人間」と定義されています。富野由悠季氏は「誤解なくあるがままに理解して、先読みできる人間」と付け加えていました。
主観的な考えをしないで世の中を平らかに見て状況を把握できれば、未来や人を理解することが出来る。そうすれば争い事など起こらず、良い方向に進んで行くはずだと言っていました。物事が悪い方向に進むのは、主観的な考えや企業的な考えが少なからず影響しているはずではと。キレやすい人が自分勝手な主観でキレていないで、落ち着いて周りを見る事ができれば、いろいろな事に力を注ぐ事が出来るだろうし、新しいものを生み出す事が出来るだろうと言う事です。
でもこれって子供の頃によく言われた「相手の気持ちになって考えなさい」って事ですよね?相手のことを想えば、自然と何をすべきか分かってくると・・・当然の事ですが、難しい事なんですよね。

ガンダム就職活動・その3

2005年01月16日 | マンガ・アニメ
ガンダムに登場する最も代表的な企業と言えば「アナハイムエレクトロニクス」。アナハイムの一年戦争~Z時代で就職してみよう。

裏設定として語られてきたアナハイムが細かく登場してきたのが0083。ところが開けてビックリ!女だらけの企業。まぁ「ガンダム試作機プロジェクトチーム」がたまたま女だらけで構成されていただけかもしれないけれど“男女雇用機会均等法”がしっかりと確立しているようだ。女の世界は男の世界より陰湿だったりするので、その辺は覚悟しないと。ましてや自分よりデキない男だったりすると「あらこんな事もできないの?」と一生立場がないのは必至。周囲が女でウハウハなんてしてられないだろう。
運良く男の多い部署にいても、少しでも気の抜けた仕事をしてようものなら上司の「修正してやるっ!」と鉄拳制裁が飛んでくることも間違いない。

結論:理系の優秀な女性なら“お姉様”とガンダムを作ろう!
   男性なら“修正”覚悟で女性のフォローを。

ガンダム就職活動・その2

2004年12月29日 | マンガ・アニメ
ぢゃぁ次は一年戦争の頃の『ジオン軍』
なによりここは好きなようにできそう。あの派手な制服(絶対金糸の刺繍だぜ)、パーソナルカラーに塗られたMSを見れば一目瞭然。軍事費には自由に金を使えそうだな。それでいてずさんな経理って感じ。
やる気もかって貰えそう。ニュータイプ研究所は大して結果がなさそうなのに運営してるし、ジオングの足が間に合わなくても「偉い人には分からんのです」で済むし。どう考えても役に立たないMSでも作れるし。
ジオンの一番の問題はザビ家の一統独裁。やっぱ親族会社はドロドロしてそうで、後継ぎ問題なんかモメるだろうな。コロッと変わっちゃったら即リストラされそう。

結論:やりたいことがあるならジオン軍で試せっ!

ガンダム就職活動・その1

2004年12月20日 | マンガ・アニメ
ガンダムには様々な軍隊・組織・企業・グループetcがありますが、それらに入ったらどんなメリットがありそうか?どんな美味しい思いができるか?妄想してみましょうか・・・。

まずは1年戦争の時の『連邦軍』。
まー、作中ではナンバー1組織だから福利厚生とかしっかりしてそう。確かジャブローでカツ・レツ・キッカも託児所に預けられたくらいだし。よっぽど辺境に飛ばされない限り、待遇も良さそうだな。ちゃんとやってればブライトみたいに若くして昇進もできそうだし。だけど一部の怠惰な将校たちの横暴、兵器企業との癒着に耐えられるかが問題。今の会社だって不満がたくさんあるのに。でも今みたいに文句なんて言おうものなら独房1週間は硬い。
そして何よりイヤなのが、あの制服。青や黄色やピンクの上着はどう考えても戦場には似合わない。それとあのタイツ・・・何だあれはっ!戦争する気があるのか問いたくなるな。

結論:制服を我慢すれば、給与・待遇は良いはず。


人は成長するのか?

2004年12月16日 | マンガ・アニメ
一時は逃げようとしたバーニィは思い留まり、サイド6の為に単身ザクでガンダムに挑む事を決意する。そしてアルも隊の一員として手伝う。
作戦当日アルは、母親と久しぶりに戻る父親を迎えに空港へ向かう途中、ジオン艦隊が連邦と戦闘の末退却した事を知る。バーニィがガンダムと戦う理由がなくなった分かりバーニィの元へ向かう。しかし既に遅くバーニィのザクは撃破、バーニィも戦死し、ガンダムは小破。そこでガンダムのパイロットが隣りに住むクリスと知り愕然とする・・・。
年が明けて新学期、戦火で崩れた校舎を前に始業式が始まり、校長の言葉に感極まり涙するアル。

バーニィは最後の命令「自分が死んでもガンダムのパイロットを恨む事無く、強く生きて欲しい」と残した。それはこれまで共に行動を共にし強くなったアルへの最後の試練であり、願いだったのだと思う。両親・友人にも何も告げず、クリスにも今まで通りに接し、そこには確実に成長したアルの姿があった。
アルはバーニィの死、クリスの戦わなければならなかった立場を理解し、確かに成長したが、始業式で涙し子供の一面も残していた。これは他人の痛みを理解し、悲しみを知った涙。まだこれからも多くの涙を流してアルは、人は成長していかなければならないのではないだろうか。

とてもガンダムらしくない「ポケットの中の戦争」は、どこか絵本のようで子供に見てもらいたい作品です。

アルは成長したのか?

2004年12月11日 | マンガ・アニメ
一年戦争時、中立コロニー・サイド6に住む子供たちは戦争をゲームか映画くらいにしか感じていない。もちろんアルもそんな子供の一人。ある日この最も平和なコロニーにジオンが攻めて来る。アルはジオンの秘密任務を知り、ジオンに入りたいと言い出す。サイクロプス隊隊長は機密が漏れる事を恐れ、監視の為に新米兵士バーニィを傍に置き入隊(?)を許可した。そうとは知らずに喜ぶアル。ところがバーニィとアルは共に行動しているうちに妙な友情・信頼が生まれた。
しかしガンダム強奪作戦に失敗し隊はバーニィを残して全員死亡。バーニィもジオンの総攻撃を前に逃げると言い出す。アルはそんなバーニィに対しての落胆、ジオンの総攻撃で家族・友達死んでしまうのではと言う悲しみ、そしてそれを誰にも言えない虚しさから、無理に明るく振舞う・・・。

戦争やテロを他国の物と傍観して平和ボケした日本、他人の痛みを理解できない子供達がサイド6の住人達とダブります。しかしアルは仲間の死に直面して気付きます。「悲しい事は目の前で起きている」と。戦争をしろとか生死を間近にしないと分からないとか言っているのではなく、人間はきっと些細な事からでも様々な事を感じる事ができるはずなのです。しかし今は何かに感動したり熱くなったりする事は恥ずかしいと言う風潮がありますが、いろいろな事に興味を持ち、いろいろな事を感じて人は成長していかないといけないのではないでしょうか。

・・・ポケットの中の戦争は、ちょっと悲しいけど心に残る作品です。


注:まだ最終回は見ていません。

∀ガンダムのヒゲは何?

2004年12月05日 | マンガ・アニメ
∀ガンダムと言えば、富野由悠季の代表的な平成ガンダム。シド・ミードデザインの斬新(?)なガンダムでマニアには人気あったらしいけど、全然見てなかった。
でも唯一気になる事があるんだよね・・・それはね“ヒゲ”。なんで“ヒゲ”が生えてんの?気になってストーリーに集中できねーじゃん!
で、自分なりあれは何なのか考えたんだけど、普通考えるのは“アンテナ”説だな。機体の高い位置にあれば当然そう考えるんだけど、微妙に低いあの位置だと若干電波(?)の入りが悪いんじゃないか?生死に関る戦争時にはやっぱり問題があるかと。
次に考えたのは“ツノ”説。ナルシストのシャアみたいにアピールしたいのかとも思ったけど、なにも“ヒゲ”にする必要はないよな。あれじゃぁ逆にイメージ悪いし。
最後に考えたのは“武器”説。実はブーメランになってて飛んで行くのかと思ったけど、飛んでった後が情けない。
ぢゃーなんだろうと考えた結果出た結論は、やっぱりあれは単なる“ヒゲ”。きっと自然に生えちまったモンなんだ。まー社会人としての自覚は足りないが良いだろう。

つー訳で『∀ガンダムのヒゲは文字通り“ヒゲ”』に決まり。