アイヌ民族関連報道クリップ

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アイヌの踊り軽やかに 淡路市で交流会(神戸新聞)

2007-12-09 12:48:00 | アイヌ民族関連
アイヌの踊り軽やかに 淡路市で交流会

 アイヌの伝統楽器演奏や古式舞踊に触れる「第三回淡路市人権を考える集い『アイヌ文化交流会in淡路市』」が八日、同市志筑新島のしづかホールで開かれた。地域住民ら約五百人が参加、淡路島の郷土芸能も披露され、文化交流を深めた。(三宅晃貴)


 北海道で自然と共生するアイヌ文化の魅力を広く知ってほしいと同市人権教育研究協議会が主催した。

 出演したのは、北海道平取町の平取アイヌ文化保存会のメンバーたち。「来て見てふれてアイヌ文化の輝きに!」と題して「イヨンノッカ」(子守唄)や「アンナホーレ」(鳥の舞)などアイヌ古式舞踊九演目を披露した。

 軽やかなリズムに合わせて踊るメンバーたちと一緒に、舞台に上がって歌い踊る入場者の姿もあった。このほか、アイヌ伝統の楽器「ムックリ」(口琴)が会場に無料で配られ、演奏方法の講習も行われた。

 また、淡路市岩屋地区の「恵比須(えびす)舞」と生田地区の「生田五尺節」を、各地元の保存会が上演。北海道の一行を楽しませた。

 平取アイヌ文化保存会の貝澤耕一事務局長(61)は「アイヌの歌と踊りはいつでもどこでも楽しめる。淡路の郷土芸能にも共通している部分が多かった」と話していた。(12/9 12:48)




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