アイヌ民族関連報道クリップ

アイヌ民族・先住民族関連の報道クリップです。各記事の版権は発信元にあります。

【白老】文化財防火デー前に消防訓練 町消防本部(苫小牧民報社)

2013-01-26 00:00:00 | その他のニュース
【白老】文化財防火デー前に消防訓練 町消防本部
(2013年 1/26)


本番さながらの緊張感で放水する消防士たち=白老のアイヌ民族博物館
 白老町消防本部は25日、「文化財防火デー」(26日)を前に、同町若草町のアイヌ民族博物館で同館と合同の消防訓練をした。

 文化財防火デーは1949年1月26日、奈良県の法隆寺で国宝の金堂壁画が焼失したことを受けて国が制定。毎年、全国各地の消防や自治体、文化財を所有する施設が連携し訓練や防火体制の点検を行っている。

 この日の訓練には消防本部と町教委、同館から約40人が参加。館内のボイラー室から出火したという想定で、博物館職員が初期消火や来館者の誘導をスピーディーにこなした。

http://www.tomamin.co.jp/2013s/s13012601.html

「フラッシュバックメモリーズ 3D」…記憶の層 分け入る感覚(読売新聞)

2013-01-25 00:00:00 | その他のニュース
「フラッシュバックメモリーズ 3D」…記憶の層 分け入る感覚

(スペースシャワーネットワーク)

 人は何かに突き動かされて生きる。松江哲明監督によるこの革新的な3Dドキュメンタリーは、その何かを文字通り体感させる。

 主人公は、オーストラリア先住民族の管楽器ディジュリドゥの奏者、GOMA=写真=。彼は、2009年に追突事故に遭い、脳の神経細胞が損傷。過去の記憶が欠損し、新たな記憶も徐々に消えていくようになった。11年に音楽活動を再開したが、記憶の障害は残る。〈しかし記憶を失ったとしても「生きた証
あかし
」は残すことが出来る〉。そんな字幕と共に始まるこの映画は、GOMAの軌跡を、目で見せ、耳で聞かせる。

 軸はGOMAのバンド、GOMA&The Jungle Rhythm Sectionの復帰後のスタジオライブ。それ自体魅力的なステージが進む中、過去の記録映像や写真、GOMAやその妻の日記の記述などが去来する。

 音楽のこと、事故のこと、リハビリ中の苦悩、かけがえのない妻と娘のこと。松江は、それらを絶妙に交錯させながら見せていく。とりわけ、3Dの特性を生かし、手前に“現在”の演奏、奥に“過去”の記録を映し出す手法は圧巻。奥行きを持って広がるGOMAの記憶の層に分け入るような感覚は、既存の3D映画では味わえなかったものだ。

 そして、観客は、人を動かす何かを覚知する。たとえ消えてしまうとしても、大切な時間を重ねていくことの意味と共に。松江は、音楽、人、そして、映画の力を極上のやり方で示してみせたのだ。第25回東京国際映画祭で観客賞を受賞。1時間12分。新宿バルト9など。(恩田泰子)

(2013年1月25日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/creview/20130118-OYT8T00725.htm

【白老】アイヌ民族博物館の看板犬「そら」今月パパに(苫小牧民報社)

2013-01-24 00:00:00 | その他のニュース
【白老】アイヌ民族博物館の看板犬「そら」今月パパに
(2013年 1/24)

 白老町のアイヌ民族博物館(野本勝信代表理事)の看板犬として活躍する「そら」(雄2歳)に今月、初めての赤ちゃんが産まれることが分かった。お相手はむかわ町の狼春(ろうしゅん、6歳)で、複数頭妊娠している可能性が高い。同館で北海道犬が出産したケースは20年以上ないといい、関係者らは新しい命の誕生を心待ちにしている。

 北海道犬はアイヌ民族の間で古くから狩猟に用いられており、同館は文化紹介の一環として6頭を飼育・展示。そらは、携帯電話会社のCMで人気の「カイ」が父親。

 11月下旬に2度の交配に成功。狼春の妊娠は年明け早々に確認された。北海道犬は交配から約60日で出産するとされており、早ければ今月26日にも産声が聞けそうだ。

http://www.tomamin.co.jp/2013s/s13012401.html

ゆるキャラまんべくんはハイセンス(マイナビニュース)

2013-01-19 00:00:00 | その他のニュース
ゆるキャラまんべくんはハイセンス
  [2013/01/19]


今やまちの顔といわれるまでにその地位を向上させた全国各地のゆるキャラたち。

中でも、往年の喜劇俳優・由利徹のギャグ「オシャ、マンベ」に次ぐインパクトで長万部(おしゃまんべ)町を全国区の地名に押し上げた功労ゆるキャラ、まんべくんの際立つ個性を紹介しよう。


■主役を完全に食ってしまうほどの個性は見習いたい!

2003年7月31日午後3時、「北海道のイタリア」渡島半島に位置する長万部町で誕生したのが、今回紹介するゆるキャラまんべくん。

頭には町の花「あやめ」をあしらい、耳の「ホタテ貝」とボディの「カニ」は町の特産品。どんぐり眼(まなこ)でほほ笑む顔がかわいらしい。しかし、キュートな見かけに反して、かつては毒舌キャラだったまんべくん。10万フォロワーを誇ったTwitterで少々毒舌が過ぎ、世間をお騒がせしたことも(まんべくんのTwitterは終了しています)。しばしの反省期間を経て、すっかりカドが取れ、カニだけに一皮むけて大人になったが、その人気ぶりは健在だ。

実を言うと、まんべくん誕生のきっかけとなった町の開礎130年を記念した新キャラクター募集で、入賞に輝いたのは別のキャラクターだった。まんべくんは準入賞。なのにゆるキャラ祭りなどのイベントに長万部代表として参加するのはもっぱらまんべくん。長万部観光協会によると、「単なる目立ちたがり屋なんです」とのこと。入賞作品を食ってしまうアクの強さはアッパレ。

■まんべくんばかりが目立つが長万部ってどんなとこ?

北海道のなかでも長万部の歴史は古く、17世紀には松前藩とアイヌの戦い「シャクシャインの乱」の決戦場となった場所だ。

この不思議な地名「オシャマンベ」はアイヌ語に由来する。オは川の入り口、シャマンベは魚のカレイを意味。要するに、「カレイが捕れる場所」。カレイもさることながら、カニやホタテの名産地として知られ、名物かに飯は道産子のソウルフードと言っても過言ではない。

駅の近くの長万部温泉では、源泉100%かけ流しの湯が旅人を癒やし、アメリカのイエローストーン国立公園と長万部にしかない巨大な石灰華ドームや、写万岳(しゃまんだけ)の頂上からの絶景、全国的な人気を誇るコーキーズクッキー発祥の菓子店など、意外な魅力も盛りだくさんだ。

しかし今、ダントツ人気の観光名所はJR長万部駅の構内にある。ここでもやっぱり、まんべくんが黙ってはいなかった!



■新観光名所!誰でもウエルカムなまんべくんの部屋

今、大注目の新・観光名所とは、JR長万部駅構内にある「まんべくんの部屋」だ。観光案内所「インフォまんべ」広報室がまんべくんの部屋になっていて、本人が在室のときはご丁寧にブログでお知らせする。

まんべくんには長万部観光協会の広報室長という顔も。額に入れて飾ってある「辞令」をよく見ると、「辞令 おしゃ まんべ 殿」とある。まんべくんには名字まであったのか!喜劇俳優が残した一世一代のギャグが頭をよぎる。



インテリアの大部分は自分の写真やファンレターなど。目立ちたがり屋にありがちな「自分大好きくん」の一面ものぞかせる。壁には公募した「まんべくん川柳」を掲示し、自ら上位作品を選考。

ここでメダル獲得作品をご紹介しよう。

「まんべくん なんでそんなに カワイイの」。

う~ん、どこまでも自分大好きなまんべくんなのであった。





ただし、まんべくんは人気者ゆえに出張が多いため、どうしても会いたい方はブログチェックを忘れずに。

http://www.osyamanbe-kankou.jp/

■グッズの売り上げもうなぎ登りなまんべくん

長万部の名物はこれまでカニやホタテ、かに飯などが定番だったが、まんべくん台頭により、その勢力図も変わりつつある。



「愛くるしいまんべくんに癒やされる~」とまんべくん人形はOLさんにも大人気。金太郎あめならぬ「まんべくんあめ」は泣く子も黙るインパクト。「Oh! Shamanbe」のロゴで勢い任せのステッカーや缶バッジなど、お土産に最適なグッズも勢ぞろい。思い切って長万部観光の際は、ぜひチェックしてほしい。

そして、長万部町内を歩く機会があれば、鼻歌を歌いながらのんきに散歩するまんべくんに遭遇するかもしれないことを頭の片隅に覚えておくのがいいだろう。



長万部町プロフィール

札幌から車で約3時間、函館から車で約2時間。主な産業は漁業(ホタテ)、酪農、林業。人口約6300人。

(菅谷環)

http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/01/post_2962.html

アルビオン、クレンジングの売上の一部をモロッコスローフード協会へ寄付(株式会社アルビオン)

2013-01-11 00:00:00 | その他のニュース
アルビオン、クレンジングの売上の一部をモロッコスローフード協会へ寄付

 化粧品メーカーの株式会社アルビオン(東京・中央区、代表取締役社長小林章一)は、アルガン研究の第一人者であるモロッコ国立モハメッド5世大学教授ズビタ・シャルーフ氏が会長を務める『モロッコスローフード協会』の活動に賛同し、「第4回テラマードレデイ」イベントへ寄付を行うことといたしました。

 アルビオンでは、9月17日に美容オイルをベースとした新発想のクレンジングオイル「エクシアAL ジョイグレイスクレンジングオイル」を発売。同商品の開発にあたって、アルガン研究の第一人者であるモロッコ国立モハメッド5世大学教授ズビタ・シャルーフ氏と、同氏が設立した「タルガニン生産協同組合」で搾取された上質なアルガンオイルに出会い、採用いたしました。

 また同時に、モロッコの薬用植物の振興と保護や、現地先住民族ベルベル人の女性たちの社会的地位の向上および環境保全等、“持続的発展を可能に”することを目指してシャルーフ氏が創設した「イブン・アル・バイタール協会(NGO)」の活動に賛同し、アルガンオイル購入とともに同NGO活動への寄付も行っています。

 これらの縁により今回は、シャルーフ氏が会長を務める「モロッコスローフード協会」が、2012年12月15日にラバト大学にて催した「第4回テラマードレデイ」(有用な植物の保護等、連帯した社会経済活動を支援する様々な実験的プロジェクトを紹介するイベント)に賛同し、「ジョイグレイスクレンジングオイル」の売上げの一部から寄付を行うことといたしました。

 アルビオンでは今後も、化粧品の原料レベルからの“こだわり”と“安心安全”をご提供することはもちろん、事業を通した社会貢献へも尽力してまいります。