【飛ばない飛行機に税金つかうな 税金で氷河期世代に婚活支援を】
大前提
子育て支援したい。まずは男女が愛し合うから支援する。男女が互いに求めあう社会が当たり前。
自分は金がない、仕事がない、自信がない、若くないと言い訳しているより、素直に結婚して子育てしたいと、言えるようになりたい。
素直に言えない圧力に勝つ。独身中高年は負けてはいけない。いい歳しておかしい、変人の戯言、いよいよ危険人物がひどい、といった圧力に負けないように気をつけます。
0、貧しい地方は中央から見たら植民地みたいに見える。地方から中央は理不尽で不当な支配者のように見える。
巨大産業と地方の暮らしのギャップが大きい。東京は海外を相手にする巨大な産業の司令塔だ。
地方の暮らしを守るために東京に司令塔を任せている。
結局は、元気な赤ちゃんを中心とした幸せな家族が一番強い。年寄りだけや男性だけでやせ我慢しても苦しい。
赤ちゃんを囲める幸せな時間を皆が味わいたい。ずっと味わえないまま、おあずけされたような状況では、正気ではいられない。
1、江戸時代の階層教育から明治維新で学歴社会教育に変わった。このとき、挙国体制で教育することは国力を増大させることに役立った。
国力とは人口である。つまり優秀な若い子供を多く育てることが国力といえる。このとき、教育の目標は、社会に出てからの競争に有利で、男女が互いに望む形で結婚して子育てできることが当然掲げられる。
次世代として未来に残る子供は、学校教育と社会教育を終えた男女の愛の結晶である。しかし、学校教育または社会教育の恩恵を得られずに望むような子育てをする相手と出会えず、幸せな家族を築けない若い世代の多いという現実がある。
学校では子育てや結婚は教えない。
自分たちの子や孫がいない高齢者がいる。自分の親や祖父母とは文化的につながりがないような若い次世代もいる。まさにギャップが生まれつつある。
どんな若者にだれと結婚してどんな子育てをするか?といった内容は現代教育では扱えない。
学校での優秀な態度は結婚や立身出世に役立たなくなってきた。
むしろ親御さんの資産や本人の収入で評価される。
そこは日本の現代の人口が増えないリスクの根幹にあるといえる。
地方で元気な労働力になる人、
地方で経営者になる人、
東京に出て地方のために働く人、
東京で学び地方へ学びを持ち帰る人。
誰もが安定安心して子育てできるようにしたい。
2、グローバリゼーションは巨大資産のある企業同士の世界経済戦争だ。
一方、自治体の財政は住民からの税収入で賄われるのが本来だ。現状は地方自治体は国からの交付金に頼っている。
地方自治体レベルでの産業支援と世界企業とはもはや戦いが成りたたないほどの格差がある。
こうした状況では地方は、世界的企業の稼ぐ消費者の場と世界的企業へ人材を送り出す植民地と化している。
愛知はトヨタという世界的企業の地元だ。日本全体からトヨタの発展のために優秀な人材を集めると、地元の労働者、または非トヨタの経済圏の住民とは軋轢が起こる。
地元には、
トヨタでなければ人ではない
という言葉も聞かれる。
3、資本主義システムでは、大学とは巨大資本企業と結ぶつき、世界な市場から効率良く儲けるための仕組みだ。
資本家のために科学者が知恵を出す場として定義されている。
科学者は自由に研究するためには、まずは儲かる研究をするのだ。
一方で社会教育とは世界的企業の一兵卒を育てるものではない。
世界的企業からの見たら、愛知県は典型的な消費者の住む地方都市だ。安定して買ってくれる市場を維持したいだろう。
名古屋地域の役に立つ高度教育は、中央から見たら不必要だ。
世界的企業トヨタや三菱にとって自らの圧倒的勝者の位置を脅かす高度教育には予算を回さない。
地方都市名古屋の高度教育の果実だけを世界的企業三菱が得て、地元にはなにも残らない事態となる。
三菱ジェットはこうしたケースに見える。
4、評価を飼いならす。
名古屋は司令塔の東京から遠い。中国大陸の日本陸軍と東京の軍司令部と似たような距離感だ。
とりあえず、上司に否定されなければ、適当にのらりくらりしながら自分のやりたいことをやる。
上から正論を言われる事を嫌い、東京 反発する。上司の望む結果を出すことだけが個人の生き方ではない、というのが名古屋の思想だ。
自分の幸せのためなら上司を欺くことも一時的な作戦としてはあり得る。最終的には、個人の方針と全体の方針を統合させることは理想であるが、その統合の時期は先に延ばせる。
名古屋の現場主義、
東京の外交力とリーダーシップの
どちらが日本全体にとって重要か?
どちらかではない。無駄な国内でのすれ違いを減らす努力が必要だ。
地方が元気に暮らせるから東京は外交に注力する司令塔でいられる。
X、元気で幸せになりたい男女ならたとえ無職無収入でも子育てに挑戦できる。
ここが地方支援の要だ。地方から若い自由な発想の若者を中央に送り出して、中央から地方へパワーを引き戻す。
それに挑戦するには体力と笑顔が必須。体力と笑顔があれば誰もが結婚や子育てに参加できる。
見出し画像は社会教育活動の一環です
https://youtu.be/bP8LKtUaHgc