愛知HAPPY★あいちハッピー

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

鈍感力を読んで

2007年04月28日 | 映画に行こう

話題作「鈍感力」を読み始めました。

叱られてもへこたれない強さを「鈍感力」と呼んでいる。

弱者や目下の人が、職場の人間関係(特に上司との関係)をガマンするときにぴったりです。

が、世の中「鈍感」な上司が多すぎる。部下の特質や希望や心情を敏感に感じとって、部下の能力を引き出していくのが上司の役割だと、私は思う。

鈍感な上司ばかりでは部下のやる気は出ない。

まあ、上司は鈍い部下を鍛えるのが「鈍感力」だと勝手に思ってるんだろうな。

上に立つなら部下の不出来を嘆く前に自らの鈍感力を反省してほしい。



映画「東京タワー」

2007年04月14日 | 映画に行こう

良かった(b^-゜)
泣けたよ。

リリーフランキーの原作もテレビドラマも見てない。それだけに余計感動しました。

私も愛知県の田舎町出身で上京した経験があります。リリーの学生時代のように堕落してました。

いまでも中途半端な立場で親に心配かけてます。

まあ、でも才能もないし、松たか子のような彼女もいないし。

早めに東京をあきらめ帰ってきて今は両親と同居してます。


まああまり共通点もないけど感動しました。大スクリーンで悲劇的な音楽でオダギリジョーが泣いてればつい泣いちゃうよ。


オカン樹木希林の若い頃を演じる女優はホントそっくり。
オトンの芸術の才能を引き継いだなって話もいい感じ。個性的なオトンも最後の方ではいい人に思える。

炭鉱って時代も場所もわかんないけどリリーフランキーって一体何歳?

井上陽水の出身も炭鉱町だったようだけど、年齢だいぶ違うよね。

ぬか漬け食べたいなあ。

いつかは私のオカンも死ぬ日が来るけど、それまでに強くなれるかな。今のまま母が末期ガンになったら全く対処できません。


病気もこわいけど死期が近づくと精神的に異常をきたすっていうのもこわい。

場所とか状況を理解できない様子は見ていて辛かった。


私はだいぶ平凡幸せコースを外れてるとか思ってましたが、今は十分幸せな生活かも。


死ぬほど深刻な病気だと私や家族も心配した病気も別にたいした不幸じゃなかったなあ。


東京タワーの見える病院の入院費を稼ぐリリーフランキーはすごいなあ。


まあ、いい話でした。