愛知HAPPY★あいちハッピー/榊せんせの君子生活

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

歓喜の歌 2022 換気しよう

2022年08月06日 | aichi-happy
歓喜よ天使よ神の光を
聖なる世界へ導き給え
歓喜の魔法が
ほころびた世界を
再び一つに結び合わせる

アーレ メンシェン 全ての男 と女
フリューゲル バルト 翼のもとへ

77年前の8/6は広島にアトミックボムが落とされた。
8/9は長崎だが、別の都市に落とす予定だともいわれる。アトミックボムは全部で10本程度作り終えていた。
事前のアメリカの砂漠での実験で、威力は分かっていた。狙いは戦意喪失よりも人間の遺伝子への影響を調べるためだ。

77年の間に放射線治療の技術がすすみ、放射線を受けた人体や遺伝子、精巣、卵巣への影響は徐々に明らかになった。

少子化は進んでいるが子どもは生まれている。

核爆弾は、その後人間だけを殺傷してコンピューターシステムを残す攻撃、人間への被害よりもコンピューターシステムへ特化した放射線攻撃へ進化した。

同時に鉛防御壁や生殖医療の進化も促した。

戦争は今もある。子どもの元気に遊ぶ場が戦地から遠い事を願います。

ベートーヴェンはドイツ人の誇る大作曲家。耳が聞こえない時にピアノに付けた棒を歯でかじり、骨の伝導で作曲活動を続けた。

第九は最期の大傑作だが、観衆の盛大な拍手喝采に気が付かない指揮者ベートーヴェン自身が、舞台から観衆側を振り向かない様子が伝わっている。

耳が聞こえない、あるいはなにかが届かない障害者やバリアの向こう側と
こちらのしあわせを結ぶ歌だ。