愛知HAPPY★あいちハッピー/榊せんせの君子生活

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

電車男と私

2005年08月02日 | 映画に行こう
電車男と私

ネット発の本が出版されるとして話題になった電車男。それを、実際に買って読んだ。テレビでは伊東美咲に激萌えw(←もう影響が現れている)。テレビより、活字で読んだほうが絶対に面白いと思った。読んだ感想は、奇跡だ!と、応援する2チャンネラーに感心。アパム弾、新型爆弾、香具師、顔文字、など独自の文化を初めて知った。内容も独身男性の私にはぴったりの内容だった。
テレビと本だけでは飽き足らず、映画も観た。エルメス役の中谷だが、恋愛をしているようには見えない。失望。演技力か?年齢のせいか?映画の感想としては、前半はスピード感があったが、後半、電車男が道でコケル場面が多すぎ。ちょっとだれた。でも、想像ではよくわからなかった服装など、興味深かった。一番印象的なのは本編ではなく、観客。私の左隣がカップル、右隣が、40歳くらいの独身男性。自分の将来の光と闇を暗示していると感じた。
さらに、ネット検索。「後日談」の存在を知る。抜粋しか読んでないので、よくわからないが、電車男に失望したという意見が多いようだった。
この奇跡のカギはエルメスにある。本では、最後にチラッと出てくる「エルメスは準ヲタ」というところ。エルメスが、オタクでオクテな男性とのリアルな恋愛を求めていたのが、真相だろう。
私は、得意分野のないオタクだ。一般人にも、オタクの仲間にも入れない。それが、一番多い現代男性像のひとつだと、自分を納得させている。_| ̄|○