愛知HAPPY★あいちハッピー/榊せんせの君子生活

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

明治維新前後の1945前後と現代までの学校教育

2022年08月10日 | aichi-happy
【学歴】
明治時代の学校制度の成立において階級社会から学歴社会へ転換された。

明治以前つまり『江戸時代後期』特に『庶民の子供』と『藩士の子弟』とは別々の学校で学んでいた。それが身分の固定のための仕組みの本質であった。田沼時代には、飢饉や外圧への対応として一部肥後藩、長州藩等では『藩校による実力主義の導入』された。その成果で藩の財政が改善された。それが大きな江戸幕府の階級制度から明治の『学歴社会』への転換につながる萌芽となった。
その後、1872年の『学制の公布』として制度化された。45年後の1907年でも小学校の卒業者の1割程度で、残りのほとんどは中退者であった。
学制によって実力のある者を下級武士の子であっても藩の経営に携わる上級藩士として採用してきた。そのなかで、中退者と進学者の間には新たな学歴による階層が生まれた。

青年学級の戦後について

戦後1946に女性を含む普通選挙がはじまった。それに合わせて主権者教育が行われた。戦後に皇民から公民への転換が思想の変化がGHQの指導で起きた。
男女共学をGHQの原則としたが、東北、北関東など貧しい地域では男女別の高校が作られた。その当時の思春期に男女分かれて学ぶことで第二次ベビーブームへの加速または抑制として働いた可能性があろう。

1947に教育基本法ができた。その1947年には『中卒』が一般的だった。『公民館』では戦後1946に女性を含む普通選挙がはじまった時期に主権者教育が始められた。戦後に皇民から公民への転換が思想の変化がGHQの指導で起きた時代だたった。
当時から『定時制高校』への進学者もいたが、勤労しながらの高校での学びはハードで中退者が多かった。高卒資格は当時は富裕層の証だった。
『青年学級振興法』による青年学級がはじまった1953には、中卒者の教育を担う意味があった。戦前生まれの思春期後半と第二次ベビーブーマの思春期直前の時期である。その後、『高校進学率の上昇』が起きた。高卒者は就職で有利で、結婚して安定した家庭を築き、第二次ベビーブーマーを育てた。

2006年に全面改正された。2006年は自民党の安倍政権のスタート時期と重なっている。2006年は第二次ベビーブーマーは30歳代に達して、結婚適齢期を超え始めた時代だ。そこで青年学級が制度上は終わったが、新潟県十日町でのように一部に自主的に残っているケースがある。それを今後の地方活性化の多様化の一つとして捉えている。

山間部のエネルギー自給技術 温暖化対策

2022年08月10日 | aichi-happy
【エネルギーと技術】山間部のバンガローを見学しました。エネルギー自給を目指して薪ストーブ、太陽光発電システムを備えてます。
ただ、予算不足で蓄電池がない。7月の太陽光発電で自給率は7割。日照時間不足、使う家電の消費電力過多が原因でした。

太陽光パネルに加えて山間部の薪から蒸気機関で発電か、太陽光でお湯を沸かす、近くの川で水力発電か、駐車場の電気自動車の電池を活用というアイデアがわきます。

家電の消費電力を抑える工夫も必要。ろうそくシャンデリアなら消費電力は低い。手間やエネルギーはかかるかも。

暗い夜は星を見ると良いとか、蛍の光で本を読めという古人の知恵も、なかなか厳しい。

電気や電池を作るより100倍明るい蛍を遺伝子技術で作るのでしょうか?

どこまでいってもマッドサイエンティストな発想です。

自然豊かな山間部が実は人の手が入ってメンテナンスしないと維持できない。自然無為ではイノシシ王国になって人間が住めなくなる、という話もあります。

じゃ、イノシシに任せて人間は都会に引っ越して、たまにイノシシ肉を食べにきたら?

今までの田舎を維持メンテナンスするのが限界にきている。かといって諦めて村を閉じるのもできない。

余所者から勝手なことは言われたくない、というプライドは感じます。

頭でっかちな学者は役に立たない、という声もあるでしょう。自然は待ってくれません。崖くずれや土石流で被害がないように、そろそろ考える時期がきています。


画像は手描きの鶏。
いつもの左向きの図だ。




地方 東京 アメリカ// 愛知県は航空宇宙産業支援をしてきた

2022年08月10日 | aichi-happy
【飛ばない飛行機に税金つかうな 税金で氷河期世代に婚活支援を】

大前提

子育て支援したい。まずは男女が愛し合うから支援する。男女が互いに求めあう社会が当たり前。
自分は金がない、仕事がない、自信がない、若くないと言い訳しているより、素直に結婚して子育てしたいと、言えるようになりたい。

素直に言えない圧力に勝つ。独身中高年は負けてはいけない。いい歳しておかしい、変人の戯言、いよいよ危険人物がひどい、といった圧力に負けないように気をつけます。

0、貧しい地方は中央から見たら植民地みたいに見える。地方から中央は理不尽で不当な支配者のように見える。

巨大産業と地方の暮らしのギャップが大きい。東京は海外を相手にする巨大な産業の司令塔だ。

地方の暮らしを守るために東京に司令塔を任せている。

結局は、元気な赤ちゃんを中心とした幸せな家族が一番強い。年寄りだけや男性だけでやせ我慢しても苦しい。

赤ちゃんを囲める幸せな時間を皆が味わいたい。ずっと味わえないまま、おあずけされたような状況では、正気ではいられない。

1、江戸時代の階層教育から明治維新で学歴社会教育に変わった。このとき、挙国体制で教育することは国力を増大させることに役立った。
国力とは人口である。つまり優秀な若い子供を多く育てることが国力といえる。このとき、教育の目標は、社会に出てからの競争に有利で、男女が互いに望む形で結婚して子育てできることが当然掲げられる。
次世代として未来に残る子供は、学校教育と社会教育を終えた男女の愛の結晶である。しかし、学校教育または社会教育の恩恵を得られずに望むような子育てをする相手と出会えず、幸せな家族を築けない若い世代の多いという現実がある。

学校では子育てや結婚は教えない。

自分たちの子や孫がいない高齢者がいる。自分の親や祖父母とは文化的につながりがないような若い次世代もいる。まさにギャップが生まれつつある。

どんな若者にだれと結婚してどんな子育てをするか?といった内容は現代教育では扱えない。

学校での優秀な態度は結婚や立身出世に役立たなくなってきた。
むしろ親御さんの資産や本人の収入で評価される。

そこは日本の現代の人口が増えないリスクの根幹にあるといえる。
地方で元気な労働力になる人、
地方で経営者になる人、
東京に出て地方のために働く人、
東京で学び地方へ学びを持ち帰る人。

誰もが安定安心して子育てできるようにしたい。


2、グローバリゼーションは巨大資産のある企業同士の世界経済戦争だ
一方、自治体の財政は住民からの税収入で賄われるのが本来だ。現状は地方自治体は国からの交付金に頼っている。

地方自治体レベルでの産業支援と世界企業とはもはや戦いが成りたたないほどの格差がある。

こうした状況では地方は、世界的企業の稼ぐ消費者の場と世界的企業へ人材を送り出す植民地と化している。

愛知はトヨタという世界的企業の地元だ。日本全体からトヨタの発展のために優秀な人材を集めると、地元の労働者、または非トヨタの経済圏の住民とは軋轢が起こる。

地元には、
トヨタでなければ人ではない
という言葉も聞かれる。

3、資本主義システムでは、大学とは巨大資本企業と結ぶつき、世界な市場から効率良く儲けるための仕組みだ。
資本家のために科学者が知恵を出す場として定義されている。
科学者は自由に研究するためには、まずは儲かる研究をするのだ。

一方で社会教育とは世界的企業の一兵卒を育てるものではない。

世界的企業からの見たら、愛知県は典型的な消費者の住む地方都市だ。安定して買ってくれる市場を維持したいだろう。

名古屋地域の役に立つ高度教育は、中央から見たら不必要だ。
世界的企業トヨタや三菱にとって自らの圧倒的勝者の位置を脅かす高度教育には予算を回さない。

地方都市名古屋の高度教育の果実だけを世界的企業三菱が得て、地元にはなにも残らない事態となる。

三菱ジェットはこうしたケースに見える。

4、評価を飼いならす。
名古屋は司令塔の東京から遠い。中国大陸の日本陸軍と東京の軍司令部と似たような距離感だ。

とりあえず、上司に否定されなければ、適当にのらりくらりしながら自分のやりたいことをやる。
上から正論を言われる事を嫌い、東京    反発する。上司の望む結果を出すことだけが個人の生き方ではない、というのが名古屋の思想だ。

自分の幸せのためなら上司を欺くことも一時的な作戦としてはあり得る。最終的には、個人の方針と全体の方針を統合させることは理想であるが、その統合の時期は先に延ばせる。

名古屋の現場主義、
東京の外交力とリーダーシップの
どちらが日本全体にとって重要か?

どちらかではない。無駄な国内でのすれ違いを減らす努力が必要だ。

地方が元気に暮らせるから東京は外交に注力する司令塔でいられる。

X、元気で幸せになりたい男女ならたとえ無職無収入でも子育てに挑戦できる。
ここが地方支援の要だ。地方から若い自由な発想の若者を中央に送り出して、中央から地方へパワーを引き戻す。


それに挑戦するには体力と笑顔が必須。体力と笑顔があれば誰もが結婚や子育てに参加できる。


見出し画像は社会教育活動の一環です


https://youtu.be/bP8LKtUaHgc


【昭和の保守派1972】50年前の原点に立ち返る

2022年08月10日 | aichi-happy
【自由と民主があった時代】1972田中角栄さんの演説。すごく上手い演説です。惹き込まれる。
今は破綻の危機にある年金制度を当時の角栄さんが演説で語る。その動画から説明する。

高齢者が受け取る年金は若い世代が稼いだお金だ。だから高齢者が若者たちを支援すれば年金が増える。歳をとったら若者の応援を自然とするようになるための仕組みだ、というんです。


見出し画像は
社会教育活動の一環。


https://youtu.be/sf1UfWxCvRc

こんなに理想的な年金制度なら今でも日本の若者は元気に働いて国の経済も潤っているはずだ。
理想は良かった。だが50年間の間に現実とのギャップが広がった。むしろ高齢者を票田にするために年金制度を歪めたような政治だったのかもしれない。

再び、若い世代が元気に働いて稼ぐから高齢者が年金を受け取れる、という原則に立ち返ってほしい。