愛知HAPPY★あいちハッピー/榊せんせの君子生活

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

長澤まさみ涙そうそう

2006年11月17日 | 映画に行こう
長澤まさみ主演「涙そうそう」映画を見て。
良かった。長澤まさみ本当にかわいいなあ。純真なイメージで見ていて気持ちが良かった。麻生久美子は有頂天ホテルでも良かったけど、またまた良い仕事してる。

ストーリーなどはネットで知ってたし、沖縄の季節感に戸惑うという話も聞いた。

どこに感動するか?
家族っていうつながりに感動した。
親、子、孫、結婚。
私は両親と暮らして呑気な毎日だ。が、祖父、祖母のもとを離れて慣れない土地で若いうちから夫婦ふたりきりだった両親。一生懸命、私と妹を育ててくれた。ずいぶん苦労もしただろう。親(祖母)と離れて暮らすのは辛いことだったろう。

映画でも母の他界や父の蒸発。残された子供はさぞ不安だったろう。高校入学から卒業まで兄弟で暮らした時期は映画の二人にとって掛け買いない宝物になるだろう。
カオル(長澤)もやがて結婚するだろう。そのときは温かい家庭を築きたいと願い、にーにーとの3年間を思い出すはずだ。
しかし、人の心は複雑だ。大好きなにーにーと離れて一人で暮らすカオル。謎だ。好きなら一緒にいればいいのに。毎週でも会いに行けば良いのに。

いつかは会えなくなる家族。会えるうちにいっぱい会った方が良いと思う。

独身男32才は思う。子供のときの楽しい家族の記憶が鮮明なうちに結婚して家庭を築きたかったなあ。


こんな親に甘えっ放しだから独身のままなんだな。


映画短歌・黒谷友香

2006年11月11日 | 映画に行こう

映画「短歌 TANNKA」見てきました。

主演の黒谷友香の大人の成熟した肢体とかいうキャッチコピーにまんまと乗っかりました。


官能シーンとベリーダンスと時々、短歌の朗読。

まあ、金曜深夜にテレビでやってる感じの映画でした。
33才の大人の女ってかわいくないなあ。
と33才間近の独身男性は思う。


まあ、内容に共感とかはあまり感じません。強いて言うと、俵万智がシングルマザーとしての生きる決意宣言でしょうか。

恋愛と文筆業、平凡でない生き方を選んでしまう性(サガ)。

そこに阿川や宇崎や黒谷は感動したんですな。
平凡に生きたいけど異端者になってる私は、感動したという結論に(無理やり)しておく。

ベリーダンスショーを目の前で見るレストランって名古屋にもあるのかなあ。行ってみたい。
恋とか愛って見るより「する」方が楽しいんだよなあ。若い男のエネルギーも大人の男のいやらしさも併せ持ってるのに相手がいない(泣)。


沢尻エリカ映画手紙

2006年11月10日 | 映画に行こう

映画「手紙」見ました。
沢尻エリカかわいい。18才ぐらいでナオに片思い。それから24才で子供を育てる奥さんまで。(←思いっきりネタバレ)

きっかけは沢尻のかわいさだが、映画や原作の趣旨はまあまあ理解できる。


差別する社会と捉えるより、差別されて卑屈に逃げ回る主人公ナオに注目。

差別されてると感じている「心」にこそ私の共感するポイントがある。

犯罪者と血がつながっているリスクとして、心をみると確かに苦しい。
(やっぱり血は争えない…という中傷。)


大学、仕事、人間関係から逃げるのは差別という社会の問題ではない。

唯一の肉親を隠さなければならない心の傷、その弱さに涙だと、映画のメッセージを了解しました。


映画の出来は60点。泣けるストーリーは予告編を超えられていない。

小田和正の曲も良いけど、なんどもテレビで聞いてると曲の感動も麻痺します。

沢尻エリカ妊娠説があるのかなあ?ネットでそればっかりヒットします。

(子供産んでも)これからも芸能活動を頑張って欲しいです。