
【エネルギーと技術】山間部のバンガローを見学しました。エネルギー自給を目指して薪ストーブ、太陽光発電システムを備えてます。
ただ、予算不足で蓄電池がない。7月の太陽光発電で自給率は7割。日照時間不足、使う家電の消費電力過多が原因でした。
太陽光パネルに加えて山間部の薪から蒸気機関で発電か、太陽光でお湯を沸かす、近くの川で水力発電か、駐車場の電気自動車の電池を活用というアイデアがわきます。
家電の消費電力を抑える工夫も必要。ろうそくシャンデリアなら消費電力は低い。手間やエネルギーはかかるかも。
暗い夜は星を見ると良いとか、蛍の光で本を読めという古人の知恵も、なかなか厳しい。
電気や電池を作るより100倍明るい蛍を遺伝子技術で作るのでしょうか?
どこまでいってもマッドサイエンティストな発想です。
自然豊かな山間部が実は人の手が入ってメンテナンスしないと維持できない。自然無為ではイノシシ王国になって人間が住めなくなる、という話もあります。
じゃ、イノシシに任せて人間は都会に引っ越して、たまにイノシシ肉を食べにきたら?
今までの田舎を維持メンテナンスするのが限界にきている。かといって諦めて村を閉じるのもできない。
余所者から勝手なことは言われたくない、というプライドは感じます。
頭でっかちな学者は役に立たない、という声もあるでしょう。自然は待ってくれません。崖くずれや土石流で被害がないように、そろそろ考える時期がきています。
画像は手描きの鶏。
いつもの左向きの図だ。