夏着物の続き

季節はもう立秋を過ぎ、虫の声も聞こえ始め秋へと歩み始めているようです。まだ30度超える日が続いていて、とても秋が近づいているとは思えませんが、雲や日差しには秋の気配があり、夏着物で遊ぶのはそろそろ終わりにして片付け仕事に取り掛からねばと思っています。

今年の夏の思い出に、小千谷縮を着てみました。薄くてさらっとして肌につかず涼しいです。帯枕は、ネットで買ったヘチマの帯枕にしてみました。ちょっと硬くて背中に当たる感じはしますが、軽くて快適です。

帯は白い帯があったので合わせやすくてよかったです。白の帯はどんな着物にも合い、とても使いやすいですね。いったいいつ手に入れたのかしら？　購入した時のことをなにも覚えていません。慌ただしくしている日常のなかで、思い付きで買ったのにしては良い買い物だったかなと思います。

夏着物デビューしたばかりの私は帯揚げや帯締めなど小物まで夏物をそろえるまでにはいかないので、色合いが暑苦しくない程度で妥協して使っています。

ただ一つだけ、メルカリでハンドメイドとして出品されていた帯留めをゲットしました。帯留めは一つも持っていないので、夏らしいのがほしいなぁと思っていましたら、ちょうど手ごろな可愛い帯留めが出ていたので即買いしました。まだどこにも締めて行っていないので、来年の楽しみにします。

オリンピックカラーだと出品者の人が書いていましたが、2020東京オリンピックのキャラクターやエンブレムの色合いですね。今年の夏の思い出として、これも良い買い物だったと思いましょう。デパートにもアウトレットにも行けない去年、今年、ネットで小さな買い物で楽しむくらいですね。来年はどこかにショッピングツアーに行けるかしら？　買い物は女性のストレス発散の大きなイベントです、2年分たまったストレスが怖いです。