国際武道大学生との意見交換会に出席しました

2012年03月30日 22時21分30秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
今日は強風吹き荒れる一日となりました。桜もそろそろ咲き始め。これから一気に春になりますね。

さて昨日は、国際武道大学地域交流委員会の主催による意見交換会に出席させて頂きました。

国際武道大学職員の方から3名、現役国際武道大学生から6名、市職員から4名、勝浦市商工会青年部から2名、そして市議会から佐藤啓史議員、磯野典正議員、私の3名が出席。
計18名のメンバーによる会議となりました。

午後7時に会議が始まり、午後9時までの2時間にわたって会議が行われ、
各種イベントに対する改善策や、大学施設の市民利用の検討、大学生からの市に対するご意見など、活発な意見交換がなされました。
大学生の意見はみな溌剌としていて若者らしく、聞いていて共感出来るものばかりでした。

全国的に見ても、「市内に大学が存在する自治体」というのは稀です。
高度な専門知識を有する大学や、若さ溢れる大学生との連携が取り易いという面で、勝浦市は非常に恵まれた環境にあります。
実際に、これまでも大学による市民公開講座の開講やイベント時の武大生との連携など、様々な面で勝浦市と国際武道大学は協力しあい、連携を深めて参りました。

しかし一方で、大学生の交通マナー違反や、飲酒時の住民とのトラブルなど、問題を抱えて来た事も事実です。
こうしたトラブルの背景には、これまで市民と大学生との誤解やコミュニケーション不足を解消するような、交流の「場」が無かったということもあります。
また、国際武道大学生の学生数は約2000名。勝浦市の人口の約一割にものぼるわけで、学生の意見がもっと市政に反映されても良いのでは?と感じる事も多々ありました。

今回、このような会議が開催された事で、大学の地域交流にかける想い、国際武道大学の学生のみなさんの生の声を聞く事が出来ました。
また、我々の意見や提案を、大学や学生の皆さんに聞いて頂く事も出来ました。
これは、勝浦にとって大変意義のある事だと思います。これが切っ掛けとなって、国際武道大学との交流が促進され、今後も定期的に意見交換をして行く事が出来れば、きっとより良い街づくりが出来ると思います。
この会議の今後の予定は未定ですが、是非とも定期的に会議を開催して頂きたいと思いますし、大学生たちと一緒になって街づくりを考えて行ければいいなと思います。
個人的には今後、市の主催する審議会等にも、大学生に委員として参加して欲しいです。若い意見で会議を盛り上げ、形骸化している各審議会に一石を投じる存在になってくれたら素敵だなと。

大学地域交流委員会の皆さん、大学生の皆さん、この様な貴重な機会を頂き、本当に有り難うございました!!



追伸:

会議の後は大学生と懇親会。
大学生活や恋愛トークで盛り上がります。大学生の頃の飲み会を思い出してちょっぴりセンチメンタルな気分になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする