#発達トラウマ障害DTDの子どもはADHDと誤診されやすい #リタリンは効かない

 

 

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発達トラウマ障害（DTD）＝愛着障害の子どもは、病院でも、学校でも、児童施設でも、虐待され続けている！

   自由がなければ、人間ではない！　今晩も、自由について考えてみます。　先日、東洋大学学長の竹村牧男先生の「信と行」を考える6回シリーズが最終回でした......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第７章。「同じ波長になる：触れ合うこと（アタッチメント）と心の音色を響き合わせること（アトゥーンメント）」です。p.109，第２パラグラフから。

 

 

 

 

 

　研究対象の子ども等がそれぞれの話をしている時，患者の子どもたちは，とても興奮して，バタバタしてきました。私どもは冷水器の前で，かなり長いタイムアウトの時間をとらなくてはなりませんでした。次のカードを子ども等に見せられるかを思案しながらの散歩の時間です。ほとんどの子ども等は，ADHDと診断されていましたし，ほとんどの子ども等がリタリンを服用していたのは，当たり前でした。リタリンはこのようなバタバタした状況を１つも落ち着かせることにならないのは，明らかでしたが。

 

 

 

 

 

　発達トラウマ障害DTDの子どもは，発達障害，特に，ADHDと誤診されることが一番多い。昨夜の尾木ママの「ウワサの保護者会」発達障害特集に出てきた子ども等も，本当は発達トラウマ障害DTDが疑われましたしね。

　発達トラウマ障害DTDが，ADHDと誤診され，リタリンやコンサータが処方されるパターンがとても多いのですが，それは，大多数の児童精神科医が，発達トラウマ障害DTDと発達トラウマに関して，無知だからですが，リタリンもコンサータも何の役に立たない場合がほとんどです。発達トラウマ障害DTDに効く薬は，MDMAエクスタシーという麻薬以外にないからです。