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人間にもあるインプリンティング(刷り込み)流れは止められない! ルターは、村八分になったおかげで、ザクセン選帝侯に助けられ、匿われて、ドイツ語訳聖書を完成させ、本物の信頼をハッキリと示す......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.113,ブランクの前のパラグラフから。
ポールビーは,人と人をくっつける絆(アタッチメント)を,安全基地だと気付いたんです。この安全基地から,1人の子どもが世に中に出ていくんです。その後の5年以上をかけて,この研究が確かに示したことは,信頼できる天国があると分かることは,自己信頼が育まれますし,困っている人の身になる感性や,悩んでいる人を心から助ける感性も育ちます。人と人をくっつけるこの絆(アタッチメント)が持つ,お互い様のスピリットから,子ども等が学ぶのは,人様は,自分とおんなじ気持ちや考えもあれば,自分とは違う気持ちや考えもある,ということです。他の言葉で申し上げれば,子ども等は,周りのものとも,周りの人とも,「音色が合う」ようになりますし,本当の自分に気づいたり,人の痛みを理解したり,強い気持ちをコントロールしたり,より多くの人さまのためになる働きができるような動機を持つ感性を育てることもできますでしょ。このような人品は,私どもの子どもクリニックの子ども達に,痛いくらい欠けていたものでした。
本当に,ヴァン・デ・コーク教授って,鋭いですね。エリック・エリクソンと同じくらいの鋭さです。言ってることも,エリック・エリクソンと同じです。
人と人をくっつける絆であるアタッチメント(「くっつける」というのが本義)は,自分が「お母さんと違ってもいいよ」ということを認めてもらうことですから,子どもも,「みんなちがって みんないい」という感性を心から感じられるようになるんです。これは理屈ではない,人格的真理でして,学得底では理解できません。体得底で生かなければなりませんでしょ。
すると,エリクソンも言う通り,お互い様のスピリットを身に着けることにもなるわけです。ヴァン・デ・コーク教授も同じことをハッキリと,ここで言ってますから,ビックリしましたよ。
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