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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#発達トラウマ障害DTD治療 #多すぎる横道 #踏みとどまる勇気と優しさ

2017-10-08 02:25:35 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

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インターメッツォ: アイデンティティの根源 : 自分が確かにされる感じが依って立つもの
   メメント・モリ 「死を意識しなさい」   自分の死を展望する時間感覚が大事です。 The life cycle completed 『人生の巡り合......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.292,最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 これは,1つの長い自分探しを短くまとめたものです。その自分探しは,横道がたくさんありましたし,それは,ジョアンの批評家たちが時々現れた時と一緒です。しかし,はじめから,内的家族システムIFSは,ジョアンとブライアンが,客観的で,知りたがりで,人の痛みが分かる本当の自分の視点から,自分の内なる声に耳を傾けお互いに相手の内なる声に耳を傾けるのを,助けてくれました。2人はもう過去に閉じ込められることもなく,新たな全幅の可能性が,2人に開かれたのでした。

 

 

 

 

 本当のことを,自分の体験を,ヴァン・デ・コーク教授は,ここに記しています。

 大体,この横道が多すぎるし,それは遠回りですから,タケノコだけじゃなくて,訓練ができていないセラピストも,付き合いきれないと声(ね)を上げてしまいやすいものです。その横道は,強い抵抗でもあるから,なおさらなんですね。

 ですから,本物のサイコセラピストは,そこで音を上げずに,踏みとどまるだけの勇気心からの優しさを,自分の内なる声に耳を傾け続ける中で身に着ける必要があります。

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