発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)
インチキ療法 : 強者‐弱者の関係につけ込んだ強制「やっちゃえ」と思っていたら、自分がやられますよ。 ルターは落ち着いてゆっくりしようとした矢先に、混乱に飲み込まれました。 Young Man Lu......
Identity and the life cycle p.72の,第3パラグラフから。今宵はもう一つ。
繰り返して言います,筋肉が育つことは,2つの同時にある,対人関係の習慣,すなわち,我慢と出す,を実験をする舞台装置を整えます。この2つの人生の習慣が根源的にぶつかり合う中から,ひどい見通しと険悪な態度が生まれるか,あるいは,心から楽しみな見通しと心から親切な態度が生まれるか,するんですね。このように「我慢する」ことが,破壊的に残忍にホッタラカシにしたり,破壊的に残忍に押さえつけたり,することにもなり,大事に世話するパターンにもなります。「出す」ことも,暴力を意地悪く振るうことにもなれば,ゆったりとした気持ちで,「見逃す」ことにもなるし,「そっとしておく」ことにもなります。文化的に申し上げれば,こういった細々した人生の習慣は,善いものにもなれば,邪悪なものにもなります。こまごました人生の習慣の価値は,こういった意地悪な意味づけが,敵に向かうのか,仲間に向かうのか,それとも,自分自身に向かうのか,によって決まってしまいます。
実に見事なデッサンですね。
人の気持ちが手に取るように判る,飛び抜けたサイコセラピスト・エリクソンの面目躍如がいかんなく発揮されているところです。
ここから虐待も,ニッポンと欧米では,差が出てきます。
ニッポンの多くの母親も,小さい時から「よい子」を押し付けられることが多いですし,基本的に,日本は「我慢」の文化ですから,破壊的に残忍にホッタラカシにしたり,破壊的に残忍に押さえつけたりするのが,よくあるパターンになるわけです。そのうえ,低賃金・長時間労働ですから,破壊的に残忍にホッタラカシにしたり,破壊的に残忍に押さえつけたりする,格好の口実を与えることになっているわけです。
欧米のように,「出す」文化では,暴力を意地悪く振るうことが,よくあるパターンになります。
その文化差が解らない,学問は欧米から輸入するものと,決めつけている,メディア,お役人,大学で少ししか学ばない学者の皆さんが,「暴力だけが虐待」という間違いを垂れ流しにして,「ホッタラカシて虐待している本当の自分」を見たくない多くの親たちが共謀しているのが,今の日本の真の姿です。