goo blog サービス終了のお知らせ 

エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#メイヤーとセリグマンの犬みたい #発達トラウマ障害の子どもたち #恐怖の中に縮こまったままでいる

2018-02-12 07:56:52 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
発達トラウマ障害(DTD)と言う診断名の提案
    丁寧に丁寧に、   2つにバラバラになっちゃったら、ダメよダメダメ!  縦の関係を横の関係に繋ぐもの、それが集会でありました。 Young ......
 

 

発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

 

ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第2章。「革命 心と脳を理解する点で」,p.29の,最後のパラグラフから。

 

 

 

 幾つかのやり方で電気ショックを与えた後で,研究者たちが檻の扉を開けると,犬はまたビックリです。コントロール群の犬は電気ショックを与えられずにいたのですが,(訳注:扉が開けば)すぐに逃げてしまいます。ところが,避けられないショックをそれまでに受けていた犬は,扉がすっかり開いていても,逃げようなどとはしません。この犬は,ただそこに横になっているだけで,クンクン鳴いて,うんこをするばかりなりです。逃げられるチャンスがあるだけでは,トラウマを負わされた動物も人も,自由になる道を進むことには,必ずしもなりません。メイヤーとセリグマンの犬みたいに,トラウマを負わされた人は,諦めている人が多い。リスクを取って,新たな道に挑戦するよりも,自分が思い知らされた恐怖の中に縮こまったままでいるんです。

 

 

 

 トラウマを負わされた発達トラウマ障害の子どもらの様子を的確に示しています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« #心からの優しさ #神様の声... | トップ | #発達トラウマ障害の子ども ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。