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発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子どものセラピー。それは創意工夫に連続ですね。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.132の第5パラグラフから。
私が分かっていたのは、ジャスティンのまわりにある、過剰な混乱と感覚刺激は、減らした方が良い、ということ。私どもは、ジャスティンを、小児集中治療室(PICU)の「個」室の1つに移ってもらいました。それから、私どもはジャスティンと関わるスタッフを最小限にしました。私どもは、理学療法、作業療法、言語療法を始めました。それから、精神科医が1人、ジャスティンと毎日関わるようにしたんですね。また、私も毎日ジャスティンのところに行きました。
さっきのブログの《根源的信頼感》と同じです。発達トラウマ障害(DTD)の子どもがないのは、この《根源的信頼感》なんです。関わる人は少数で、しかも濃厚なやり取りを、発達トラウマ障害(DTD)の子どもが見通しを持てる中でやる必要があります。
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