goo blog サービス終了のお知らせ 

エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

教育をずっとしてない、ニッポンの学校

2016-08-28 22:15:38 | 間奏曲

 

 

 
禅とエリクソン
    道 アイデンティティ  無知の知こそ、あらゆる賢さの基です。 p69下から2行目途中から。   &a...>続きを読む  今......
 

 

 

 今宵は、林竹二の言葉から。「学校は子どもたちの生きられない場所になってしまった」 『運命としての学校』(1983)から。

 

 

 

 

 

 第一に、学校というものは子どものためにあるもので、教師のためにあるものではないということ。語を換えていえば、子どもの教育のために設けられたもので、教育の職場として設けられたものではないということである。…

生命への畏敬を欠けば、教育は成立しない。日本の学校教育の致命的な欠陥は、生命への畏敬の念を欠いていることであろう。

 

 

 

 

 

 いまから30年以上前に、このように指摘をされていることに、愕然とします。30年以上前から、日本の学校では、教育はしてないんであって、それは今に始まったことじゃないことが解かりましたね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すべては、クライアントが内... | トップ | 無意識にある激しい怒りは、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。