今宵は、林竹二の言葉から。「学校は子どもたちの生きられない場所になってしまった」 『運命としての学校』(1983)から。
第一に、学校というものは子どものためにあるもので、教師のためにあるものではないということ。語を換えていえば、子どもの教育のために設けられたもので、教育の職場として設けられたものではないということである。…
生命への畏敬を欠けば、教育は成立しない。日本の学校教育の致命的な欠陥は、生命への畏敬の念を欠いていることであろう。
いまから30年以上前に、このように指摘をされていることに、愕然とします。30年以上前から、日本の学校では、教育はしてないんであって、それは今に始まったことじゃないことが解かりましたね。
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