忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

庭の植物たち

2012-05-01 | 日記
春というよりもう初夏。
我が家の狭い庭にも、いろいろな植物が芽吹き、そして花を咲かせ始めた。
植物にはそれほど強い興味がある訳ではないが若葉、小さな花などを見ると心が和む。


まず柿の種の発芽。庭に埋めていたら芽が出た。約2週間たち、ようやく種を持ち上げるようになった。じきに種が割れて双葉が出そう。頂き物の甘柿の種だが柿は雑種性が強く発芽しても甘柿とは限らないらしい。頭を持ち上げ、一生懸命伸びあがろうとしていて強い活力を感じる。



庭のタタキの縁に5、6株植えているイチゴ。こうして見るとかわいらしい花。



昨年秋、ランナーを伸ばしていたのを切って移植し、たっぷり鶏糞を埋め込んでいたら立派なイチゴの実が付いた。



庭に生える雑草の一つ、カタバミの花。今までは見つけ次第、根こそぎ抜いていたが、午後には萎んでしまうためこんな可憐な花をつけるとは知らなかった。



ヒメスイレン?の花。山野草に疎いので正確な名前は知らない。山野草"収集”が趣味の義母の所管。



葉の形からスミレの一種らしい。これも義母の所管。



ボタン?の大輪。大きな花もこうして見るといい。コガネムシが盛んに花粉か何かを食べていた。



桜草(サクラソウ)。この時期一斉に咲く。シバザクラよりはマシだが残念ながらこの花は自分の趣味ではない。



昨年信州白馬で買ってきたクロユリ。今年も無事芽を出した。それぞれの鉢に2本づつあるが、2本目は茎があまり伸びていない。球根がまだ発育中らしく来年に期待したい。



一昨年同じく信州鬼無里で購入した水芭蕉。昨年は新芽を芋虫に食い荒らされて葉が残滅し枯れてしまったのではないかと心配していたが根はシッカリ生きていて今年もまた芽を出してくれた。まだ個体が小さいので花をつけるまでは行かないかも知れない。
  


最後に、奈良および京都の楓の幼株。双葉が残っているものもあり今年発芽したものらしい。紅葉の京都はまた格別。南禅寺、知恩院、永観堂・・・。京都の昼夜の温度差が紅葉をより鮮やかにするらしく、気候が違う当地では無理かとも思うが十数年後にあんな紅葉に育てばいいなと思う。それよりもまずシッカリと根付くことを願う。


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