昨日またまた野良猫が自作の猫トラップにかかった。約2週間ぶりで通算9匹目。
今度の猫は非常に獰猛で完全に野良猫の形相をしている。近付くと歯を剥いて威嚇するだけ
でなく、吐き出すように”カーッ”と猛って前足で攻撃してくる。いわゆる猫パンチ。
迂闊に手を近づけ過ぎると爪をかけられそうで、入口シャッターが何かの拍子で開かないよう
にアルミワイヤーで固定するのさえ手を出しかねる。カゴの上面左右の二カ所に掛けた運搬用
の取っ手に手をかけるのも怖い。
仕掛けに使った餌は前々回からの使い回しの魚肉の細ソーセージ。 もうすでにおよそ2ヵ月
は経っていて完全に干からびていた。それを半分食いちぎっている。
これまでの野良は食らい付くと同時に入口シャッターが締まるのに気付いて餌どころではな
くなっしまうのだろう、餌はそっくりそのまま残っているのだが、今回は相当腹を空かせていたのだろうか。そうでなければ相当の”大物”なのだろう。
凶暴さといい、額にそれほど日が経っていないような傷があることから飼い猫でないことは
明らかである。今回も人里離れた山林に”強制移住”させた。侵入防止の対策を施している
のにそれをあざわらうかのように侵入してくるので止むを得まい。
ゴミの不法投棄者と見誤まられことのないように気を遣いながら・・・・。”強制移住”もなかなか
難しい。
大人しくしているようだがこれでいて甚だ凶暴。威嚇してくる姿を撮りたいと思ったが迂闊に
カメラを寄せることが怖くて撮れない。
写真ではケージの隅で固まっているようにも見え、実は警戒心の強い小心者だったかも。
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