庭の苔が剥ぎ取られる被害が続いた。被害に遭った苔は直径5㎝ほど欠片になってそこらじゅうに散乱している。
被害に遭った当初、“犯人”は庭に住み着いているモグラの 仕業ではないかと思っていたが、“犯人”の情報は思わぬところからはいってきた。
月に2回自宅に来る知人に何気なく話したところ「鳥ですよ」と言う。その知人によると奥さんが“犯行”を目撃したという。
早速ネットで「鳥」、「苔」、「被害」をキーワードに検索するとすぐにヒットした。それはツグミ。添付されている被害状況の写真が全く同じ。それはよく知られているということのようだ。
日本で越冬する渡り鳥であるツグミは、帰る前の春先苔の下の虫やミミズを補食して栄養をつけるらしい。
鳥ということは“犯行”は夜中ではない。単に当方が朝寝坊して見かけなかっただけだったようだ。
渡り鳥だから来年またやってくる。来年は防鳥ネットを張ることにしよう。
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